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1978年から制作を行う『セクシーロボット』シリーズをはじめ、その驚異的な写実力で世界的に評価が高いアーティスト、空山基(そらやまはじめ)氏。

人体と機械の美を追求した作品の数々により伝説的な存在となっている同氏が、この度、MIZUNO(ミズノ)のフラッグシップモデル『WAVE PROPHECY』シリーズの記念すべき10作目のデザインを手掛けました。

その名もWAVE PROPHECY SORAYAMA。MIZUNOの構造的テクノロジーを結集し、独自の進化を遂げたソールユニットINFINITY WAVEを空山基氏の監修のもとアップデートしているのが最大の特徴です。

従来に比べ屈曲性の向上と軽量化を図っており、宙に浮いているスニーカーをイメージしてデザインされたアウトソールには大きな空洞が設けられ、ミッドソールには半透明のパーツが組み込まれています。

透過性のある樹脂を採用した半透明のアッパーやシルバーのランバードロゴ、踵部のメタリックシルバーのパーツやソール内側の「SORAYAMA」ロゴなど随所に施された近未来的なデザイン。まさに空山基氏ならではのアプローチがシューズの構造的なデザインの中で芸術的に昇華した一足に仕上がっていると言えそうです。

グラフィックアーティストのYOSHIROTTEN氏が手掛けるメインビジュアルと動画も同シューズの近未来なデザインを如実に表現。

WAVE PROPHECY SORAYAMA ¥35,000- (税抜)
SIZE : 23.0cm – 29.0cm

WAVE PROPHECY SORAYAMAに関する空山氏のインタビュー動画も公開中。

さらに、WAVE PROPHECY SORAYAMAと並行して、福祉機器メーカー株式会社今仙技術研究所とともにMIZUNOのトップアスリート向け義足板バネ「KATANAΣ」(カタナシグマ)を共同開発。

こちらも空山氏のアートワークの象徴であるシルバーのカラーリングと空気孔周囲の造形の処理によりフューチャリスティックな存在感を醸し出しています。

最先端のカーボン材料の選定や積層設計に改良を加えることで、可能な限りの軽さを追求したモデルで義足を振り出す際の慣性モーメントを小さくでき、振り出しやすくなることにより、空気抵抗を低減させ、それによる強度低下が起こらないよう設計への細やかな配慮も施されているのが特徴です。

WAVE PROPHECY SORAYAMAは2021年1月30日(土)に2G TOKYO、2G OSAKAで先行発売され、2月6日(土)に一部店舗にて販売がスタートします。

ミズノ株式会社
www.mizuno.jp/