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走った後にビールを美味しそうに飲むランナーがいます。「ビールのために走る」なんて言うヒトもいます。折しも世間はクラフトビールブーム。ビール好きランナーは実際にどんなビールを飲んでいるのか、『ビールは走るモチベーション』と題して、ビールに一家言あるランナーに愛飲のビールを教えてもらう連載をスタートします。

記念すべき第一回の紹介者は、今年8月にクラフトビールを取り扱うオンラインボトルショップ、VERTIGO AGEO (ヴェルティゴ アゲオ)を立ち上げた“JJ”こと橋本淳一さん。

“JJ”橋本淳一
神奈川県横浜市生まれ、埼玉県上尾市在住。高校時代は応援部。社会人になり健康診断で「軽肥満」と認定されたことにショックを受けランニングを開始。続けるうちにどんどん痩せていくことからどハマり、ポッドキャスト番組『100miles100times』を聴いたことをきっかけにトレイルランニングを始め、2018年、100miles100timesのホスト、井原知一さんがコーチを務めるランニングクラブ「LDA-RC」に参加。クラブのベースキャンプとなるLDA(Living Dead Aid)で飲んだクラフトビールに衝撃を受け、今年8月からオンラインボトルショップ、ヴェルティゴ アゲオをスタート。@stillnotitle

「ラン後に飲みたいヴェルティゴ的ベーシック」4本のビールを選んだ理由

今年8月からオンラインボトルショップ、VERTIGO AGEOを始めたJJさん。きっかけは現在所属するランニングクラブ、LDA-RCの練習後に飲んだクラフトビールに衝撃を受けたことが大きかったそう。その間わずか2年ほど。そんなJJさんがオススメするビールとは? 今回はショップでも人気の4本セットに倣い「ラン後に飲みたいヴェルティゴ的ベーシック4本セット」として紹介していただきました。この記事との連動企画として、この4本セットは公開と同時にヴェルティゴ アゲオで販売開始となるので、お見逃しなく。

「今回選んだ4本は、IPA*のようにコクがあって味わいながら飲むタイプと、ランニング後にすっきり流し込めるタイプの2本ずつで分けました。僕自身、走った後の気分でどちらかを選ぶことが多いですね。と言いつつも、1本目をライトな感じで入って、2本目で濃いタイプにしたりと、都度変化をつけて飲んでいます。クラフトビールは種類も豊富なので、自由に飲み方を変えるのも楽しみかなと。

今回の4本を選ぶあたって、ヴェルティゴ アゲオの仕入れのベース『美味い』『求めやすい』『安定的』も考慮しています。美味いのは大前提として、クラフトビールの中でも比較的手に取りやすい価格帯で、かつ定期的に日本に入荷しているビールたちです。走った後はサイダーやサワー系、酸っぱいものが飲みたくもなるので、1本加えようか悩みましたが、入荷が定期的でないという理由から今回はセレクトしていません。350ml缶で安定的に入ってくることが重要なんです」。

*IPA(インディアペールエール)…ホップの風味と苦味が強いペールエールビールの一種。クラフトビールブームにより、多数のブリュワリーのIPAが現在進行形で日本に紹介されている。

ホップのフルーティな香りにノックアウト PHASER HAZY IPA

「『LDA-RC』のベースキャンプ、LDAではトレイルランニングギアとともにクラフトビールも販売しています。初めてのトレーニングを終えた後に飲んだのがこの『PHASER HAZY IPA』。HAZYとは“濁った”とか“かすみがかった”などの意味で、無濾過のこのビールは、グラスに注ぐと濁っているのがよく分かります。シトラやアザッカ、カリプソなどのホップを使っていてトロピカルでジューシー。フルーティな香りが強いのが特徴です。こういったタイプのビールをそれまでは飲んだことがなかったこともあって、面食らいました。誰にでもオススメできる一本です。走った後、ホップの香りをガツンと味わいたい人には特にオススメ」。
PHASER HAZY IPA(ECLIPTIC BREWING) 355ml/アルコール度数6.5% 生産地:アメリカ・オレゴン州

しっかり酔えるジューシーな一杯 STRAIGHT OUTTA PORTLAND

「クラシックなIPAも好きでよく飲むのですが『STRAIGHT OUTTA PORTLAND』はクラスター、ストラタ、モザイクホップを使っていて、ブライトでジューシー、トロピカル感があり、後味が爽やか。そのためついつい進みが早くなりがちなんですが、実はアルコール度数7.3%と高めなので注意が必要です。一杯でしっかり酔いたい時に」。
STRAIGHT OUTTA PORTLAND(MIGRATION BREWING) 355ml/アルコール度数7.3% 生産地:アメリカ・オレゴン州

走った後はスッキリ喉越しで LET’S PLAY!

「日本でよく飲まれているビールの種類で、大手メーカーが作っているのと同じジャーマンピルスナータイプです。発酵中のビールにホップを添加し、香りの特徴付けをするドライホップという手法をとっていて、軽くてドライなところはピルスナーらしく、かつホップの香りがして若干トロピカルな印象も残る。ふだん国産のビールを飲んでいる人が飲むと違いが分かりやすいタイプだと思います。走った後はやっぱりスッキリ軽く喉に流し込みたいという人は『LET’S PLAY!』で」。
LET’S PLAY!(LEVEL BEER)355ml/アルコール度数5% 生産地:アメリカ・オレゴン州

爽やかなネイチャー感 READY PLAYER ONE

「これも『LET’S PLAY!』と同じブリュワリー『LEVEL BEER』が手がけるビール。ドライホップは同じですがこちらはセゾンスタイルです。セゾンスタイルはベルギーの農家が夏の農作業の合間に喉を潤すために、農業が閑散とする冬に仕込んで、野生の酵母で発酵させる、自然に任せて造るスタイルなのですが、柑橘系の香りが強く、ライトで爽やか。走った後で特に疲れを感じる時などに、リフレッシュさせてくれるタイプです」。
READY PLAYER ONE(LEVEL BEER) 355ml/アルコール度数4.8% 生産地:アメリカ・オレゴン州

番外編 ノンアルコールビール LIMBO SERIES

今回は番外編としてノンアルコールビールもご紹介。海外からの輸入量はまだまだ少ない状況ですが、そんな中JJさんが紹介してくれたのはデンマーク・コペンハーゲンのブリュワリー、ミッケラーブリューイングのもの。ラズベリー、ブルベリー、柚子、ライムのフルーツフレーバー4種です。

「LDAの練習が終わった後は決まってみんなで飲むんです。でも飲めない人もいて、ノンアルコールでもビールを飲む人と同じフィーリングが味わえるといいなと思って取り扱うようになりました。アルコールは0.3%、苦味は特になく、炭酸割りのような感覚で飲めます。果汁をたっぷりと加えていて、⻨芽&ホップと合わさって、フルーツのフレーバーを感じながらビールならではの濃厚な味わいを楽しめます。アルコールが飲めない、苦手という人もアルコールフリーライフを楽しんでもらえるタイプです。また、ビール好きな人にも新しい世界を体感してもらえると思います」。
すべてLIMBO SERIES(Mikkeler)左からラズベリー¥740、ラズベリー¥740、ブルーベリー¥860、柚子¥790、ライム¥790 ※4本セット¥3,180 各355ml/アルコール度数0.3% 生産地:ベルギー

今回JJさんが選んでくれたものはノンアルコールビールのリンボシリーズも含めてどれもジューシーでフルーティ。味わって飲むか流し込むかの差こそあれ、ランニング後に「リフレッシュ」するのにピッタリなタイプ。今回紹介いただいた「ヴェルティゴ的ベーシック4本セット」(¥2,530)で、毎日のランがさらに楽しみになりそうです。

VERTIGO AGEO
ランニングをする人や運動をする人に合うビールをセレクトする上尾発のオンラインボトルショップ。“美味しいビールのシェア”、“人と人とのコミュニケーションハブとなるお店”を理想に、アルコールに弱い人も一緒に楽しめるよう、ノンアルコールビールやローアルコールビールにも力を入れる。
vertigoageo.shop

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