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ここしばらく執筆時のタイミングに合った商品を紹介してきましたが、趣きを変えて個人的なギアレビューを書こうと思います。

今回紹介するのは、inov8のF-LITE 245。このF-LITEというシリーズは僕がトレイルランニングを始めた2011年に履いていたものです。トレイルランニングを始めるにあたって、かっこよくて機能性に優れたシューズはないか? ということで見つけたのがイギリスのメーカーであるinov8でした。

最初はROCLITE312という防水シューズが欲しくて海外から通販したのですが、履いて走っているうちに「あれ? 防水必要ないな?」とか「もうちょっとフィット感が良くて軽いのがいいな」と思うようになりました。そこで出会ったのが、F-LITE250。ちなみにinov8のモデル名の後ろに付く数字はそのシューズの重量を示すんですが、250gというのは当時のトレイルシューズではかなり軽量な部類に当たります。

F-LITE250

当時、日本では輸入代理店が変わったタイミングだったようで、inov8のシューズは結構投げ売りされていた記憶があります。F-LITE250も5,000円くらいで売られていたんじゃないかな? 僕もシューズそのものが欲しかったというより、安いからということで購入したんですが、履いてみてその魅力に気づき、一気に大好きなシューズになりました。

その魅力は、軽くてアッパーのフィット感がよいこと。また、ソールが薄くて地面を直接捉える感覚が得られること。『BORN TO RUN』を読んで影響を受けまくっていた当時の自分にとてもフィットする靴でした。

筆者による2011年10月のinstagram投稿

それから9年が経つわけですが、今でもinov8にF-LITEというシリーズは存在し、その一番新しいモデルのひとつが、今日紹介するF-LITE245になります。

MARK GEAR by RBRG

F-LITE245

実はF-LITEは数年前からトレイルシューズではなくジムやトレーニング用のシューズとして位置づけられているのですが、ソールパターンはF-LITE250がハードな山岳系サーフェイス向けのトレイルシューズとして登場した2006年からほとんど変わっていません(僕が購入したときの日本では“ロード比率多めのトレイルレース向け”として売られていました)。

MARK GEAR by RBRG
2007年のinov8のwebサイトでは“Elite lightweight racing flat ideal for use on hard pack mountainous terrain and shorter distance races.”と紹介されています

僕は5足ほど世代の違うF-LITEを持っていて、F-LITE245がその5足目なのですが、これまでのどのモデルに足入れをしても「あ、F-LITEのフィット感と接地感だ」という共通した感覚がありましたし、その感覚はこのモデルにおいても同じでした。

デビューから14年、モデルチェンジを繰り返しながらも一定のフィーリングを与えてくれるシューズってなかなかないと思います。inov8自体、シューズのモデルごとのコンセプトと継続性を大切にしていると感じるブランドではあり、他にも代表的モデルのX-TALONなんかは同じような立ち位置ですが、同じinov8でもTRAILROCという、モデルチェンジの結果全く別物になったシューズもあります。

もちろん、F-LITEの全部が14年前から同じなわけではありません。F-LITE245ではアッパーはニットになり履き心地やフィット感が向上、見た目もとても現代っぽくなっていますし、ミッドソールは衝撃吸収と反発性に優れたものにアップデート。ランニングとは直接関係はないですが、ロープクライミング時の摩擦からシューズを守るためのROPE-TECというプロテクションも追加されています。

MARK GEAR by RBRG

で、結局どんなシチュエーションにおすすめできるかというと、まずはこのモデルのメインの使用目的である、ジムでのトレーニング。inov8の伝統とも言える非常にスティッキーなアウトソールが全面に貼られていて、グリップ力は文句なしです。

もちろん、外でのランニングにもしっかり使えます。ソールは薄いのでクッション性より接地感を重視する方にオススメ(ミッドソール厚がフロント6mm、ヒール9mmの3mmドロップ)。

トレイルもドライなコンディションなら全然いけると思います。ラグ(=ソールの凹凸)が少なく、柔らかい路面では引っかかりにくいので、その点は注意ですが、普段ランニングシューズでトレイル走るような方には良いかと。

それから、エンジニアードニットのアッパーはオリーブや黒で統一されていて(RBRGではオリーブのみ販売)、質感も良いので普段履きとしても重宝します。また、飴色のガムソールも特徴的です。ガムソールが好きな方はこのルックスだけでもぐっときてしまうのではないでしょうか?

MARK GEAR by RBRG

シューズのサイズ感ですが、僕は自分の普段のサイズで履いています。幅は“フィット4”というinov8の中では2番めに広い足型ですが、やや幅広足の僕が履いてもゆとりを感じるので、幅が狭いと感じる方は少ないかと思います。

以上、F-LITE245の紹介でした。自分の思い入れがあるシリーズだったので、ついつい前置きが長くなってしまいましたが、F-LITEじゃなくても、ローンピーク(ALTRA)、マウンテンマゾヒスト(Columbia Montrail)、スピードゴート(HOKA ONE ONE)など歴史のあるシューズは、モデル名を聞いただけで足入れ感が想像できる方も多いと思います。そういう切り口でギアを紹介するのも面白いなと思いました。

もちろん、歴史を全く知らない人が履いてもしっかり満足できる靴です。気になった方はぜひチェックしてみて下さい!

商品ページ
inov-8 / F-LITE 245 MS(20SS)
bit.ly/flite245

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