fbpx
非常時に生きのびるため必要となるギアや装備とは? 編集部では「究極のサバイバルツールパック」と題し、アウトドアギアから緊急時の備えとなるアイテムをピックアップ。ウェア編では、山のアイテムの汎用性が光ります。

汗をかくため速乾しなくてはいけないけれど、一方で保温性も欠かせないのが山でのウェアリング。ベースレイヤーを身に着け、仮に濡れても保温力を損ないにくい保温着(インサレーション)を羽織り、一番外側は防水透湿機能を備えるゴアテックスなどでシャットアウトする。こうした3レイヤーの原則を知っていれば、必要なウェアの枚数はそう多くはならない。ちなみにこの手のウェアは抗菌防臭機能を備えているタイプも多いので、その点はご安心を。

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

THE NORTH FACE Climb Light Jacket & Climb Light Zip Pants

ゴアテックス素材は雨だけでなく寒風を防げるので、最低限1枚は必需品だ。いたずらに軽量なものは耐久性とトレードオフであることが多いので、災害時を視野に入れるならしっかりとした3層生地のタイプを選ぶといい。

Climb Light Jacket ¥30,000、Climb Light Zip Pants ¥18,000/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(THE NORTH FACE)goldwin.co.jp/tnf/

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

patagonia ウィメンズ・マイクロ・パフ・フーディ レッド

ダウンとは異なり、濡れても保温力を保つ化繊中わたのフーディ。同社のインサレーションのなかで重量に対する保温力が最も高い。

¥37,000 /パタゴニア日本支社 カスタマーサービス(patagonia)patagonia.jp

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

AXESQUIN Light Shell WP Glove

片側重量わずか13gの完全防水グローブ。5本指の縫い目すべてにシームテープ処理を施しているが、その技術要件は相当に高い。

¥6,800 /双進(AXESQUIN)axesquin.co.jp

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

ONYONE LADIE’S BREATH TECH PP LONG SLEEVE

繊維自体が水になじみにくい特性を持つポリプロピレンを用いたベースレイヤー。汗の濡れ戻りを防ぐ

¥4,800 /オンヨネ(ONYONE)onyone.co.jp

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

Icebreaker W SPHERE LS LOW CREWE

高温多湿な天候での快適性を追求したメリノウール素材。

¥8,800 /ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(Icebreaker)goldwin.co.jp/icebreaker/

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

finetrack SKYTRAIL PANTS

トレイルラン用のためストレッチ性が抜群。

¥15,900 /ファイントラック(finetrack)finetrack.com

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

THE NORTH FACE W Activist FUTURELIGHT

こちらは独自の防水透湿素材を用いたシューズ。靴内部の蒸れを即座に通気する。

¥17,000 /ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(THE NORTH FACE)goldwin.co.jp/tnf/

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

Drymax LITE TrailRun 1/4crew

類まれなる速乾性の高さで熱心なトレイルランナーから高い支持を集めるソックス。

各¥1,600 /ロータス(Drymax)lotus-corp.jp/drymax/

mark GEAR 究極のサバイバルツールパック

THE NORTH FACE Amber 34 シエナレッド

容量34Lなら女性でも無理なく背負えるはず。

¥20,000 /サムソナイト・ジャパン(GREGORY)gregory.jp

※2020/4/15発売「mark13号 “FACING THE CLIMATE CHANGE 生きるためのアウトドア”」転載記事