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2020年も2月に入り、今季の新しいギアが続々と入荷しています。ギアショップを営むものとしては、新製品が入荷してお店に新たなギアが揃うタイミングというのはやはりテンションが上がるものです。今日はそんな2020年の新作ギアから面白いギミックを備えたレインウェア、Salomon S/LAB MOTIONFIT 360 JKT をご紹介します。

MARK GEAR by RBRG

2年前に書いたMARK GEARの記事で、「イノベーティブなギアのリリースが減った一方で、それぞれのギアに『成熟化』とも言える細部の使い勝手の向上が見られる」というここ数年のギアの傾向を書きました。その流れは今も続いていて、この Salomon S/LAB MOTIONFIT 360 JKT もそんな成熟感を感じるギアです。

成熟感って何よ?って話なんですが、このウェアに関して言えば、素材の進化による高い機能性と、サロモンのアスリート向けに開発を続けてきたS/LAB製品の使い勝手が高いレベルで融合しているということです。とにかく、トレイルランナーの細かいニーズに対応したとても良いウェアです。

では、そんなSalomon S/LAB MOTIONFIT 360 JKT の特徴を見ていきましょう。

1)GORE-TEX SHAKEDRY™ による永続的な撥水性と高い透湿性

まず、基本となる防水に関しては、GORE-TEX SHAKEDRY™ が採用されています。過去にも紹介しましたが、これは従来のレインウェアの表地を省いてしまうテクノロジー。

MARK GEAR by RBRG
出典:gore-tex.jp

多くの完全防水のレインウェアの根幹にある防水透湿性は、防水メンブレンと呼ばれる薄い膜によってもたらされています。このメンブレンは繊細なため、これまでのレインウェアはメンブレンの上に表地を張り合わせてメンブレンを保護していました。その事によってレインウェア全体の撥水性能や透湿性は、メンブレンそのものが持つ性能より落ちてしまうのですが、”レインウェアとは構造的にそういうもの”でした。

しかし、GORE-TEX SHAKEDRY™ テクノロジーは、表地を省き、そんなレインウェアの基本的構造を変えてしまったのです。

表地を省くことでレインウェアには以下のメリットが生まれます。

・軽量化
表地を丸々省略するので、その分ウェアは大幅に軽量化されます。目安としてざっくりいうと、一般的なトレイルランニング用高機能レインウェアの重量はだいたい200g〜300gくらい。機能より軽量性を優先したレインウェアの重量が100g前半(100gを切るものもあります)という感じなのですが、GORE-TEX SHAKEDRY™のレインウェアは軽量なもので120g前後、このSalomon S/LAB MOTIONFIT 360 JKTはSサイズ(日本サイズM相当)で実測155gでした。このあとで説明する機能を考えると、これはかなり軽いと言うことになります。

MARK GEAR by RBRG

・落ちない撥水性と透湿性
表地のあるレインジャケットの撥水性は使用とともに落ちていきます。これは表地に対して後から撥水加工を施しているためです。このことによって大半のレインジャケットは表面の撥水性の定期的なメンテナンスが必要になってきます。撥水性の落ちたジャケットは表面に水をためてしまい、身体の冷えや濡れ感の原因となります。

対して、GORE-TEX SHAKEDRY™ のウェアは完全防水のメンブレンが表面に出ているので、ずっと水を弾き続け、撥水性に関するメンテナンスは必要ありません(透湿性を維持するための定期的な洗濯は必要です)。

SHAKEDRYというネーミングは、振ると水が弾け落ちてすぐ乾くくらい高い撥水性ということからついたのですが、このテクノロジーがリリースされた直後(SHAKEDRYの名前がつけられる前)は、「PERMANENT BEADING SURFACE(永久に撥水する表面)」と銘打たれていました。

また、メンブレンの上にあった生地がなくなることで、透湿性も向上します。

これが、GORE-TEX SHAKEDRY™の長所。軽くて、透湿性が高くて、撥水性も落ちない。トレイルランニングと相性のいい素材だと思います。

一方で弱点もあります。それは耐久性。よく考えればそうですよね。保護するための表地を省いてしまい、繊細なメンブレンがむき出しなわけですから。ただし、表地はないながら肌に当たる部分の裏地は貼られており、生地の全体の強度(と着心地の良さ)は確保されています。自分もSHAKEDRYのウェアを結構着ますが、ウェアそのものがとても繊細という印象はないですし、周りからも破れたという報告は意外と聞きません。

ただしそれはレインウェアそのものの話で、例えば枝に引っ掛けたり、転んで岩にこすってしまったときに、ウェアそのものは破れていなくても、摩擦があった部分の防水メンブレンが損傷して局所的に防水性が落ちている可能性はあります(GORE-TEX SHAKEDRY™が世に出てからもう3年は経過していますから、複数年使用したSHAKEDRYウェアのメンブレン状態を検証する企画などやってみたいものです)。

あと、透湿性の高さゆえに、低温時や強風時に停滞したときに寒さを感じてしまうことがありますので、その点も頭に入れておいたほうがいいと思います。

ここまでがSalomon S/LAB MOTIONFIT 360 JKTにおいて防水透湿性と軽量性を実現したGORE-TEX SHAKEDRY™テクノロジーの紹介です。もちろんこのウェアの特徴はこれだけではなく、更にあります。

商品ページ
https://rb-rg.jp/contact/
※本商品はECサイトへの掲載をしておりません。商品についてより詳しく知りたい方は、上記のフォームよりお問い合わせください。

次のページ ザックの上から羽織ることができるカッティング

1.GORE-TEX SHAKEDRY™ による永続的な撥水性と高い透湿性
2.ザックの上から羽織ることができるカッティング
3.身体にフィットする Motion Fit™ 360° テクノロジー
4.脱がなくていい??ウエストに収納可能な設計
5.実際の使用感は?

Run boys! Run girls!(ランボーイズ!ランガールズ!)

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▼2020年新規ブロガーが増えました
人気のスタッフ/アスリートブログに、新規ブロガーを追加しました。みなさんに有意義な情報をお届けしていく予定です。
https://rb-rg.jp/blog/19434/

▼低体温対策ブログ
寒い時期のランナーのコンディションや安全に大きく関わる低体温症、その仕組みと対策をレースでの救護医も担当するもりもり先生にご寄稿頂きました。
https://rb-rg.jp/blog/18936/

▼2020のテーマは「そうだ ランボー、行こう」
今年のRBRGのテーマは「そうだ ランボー、行こう。」に決めました。買い物をしなくてもふと行きたくなるお店にしていきたいと思っています。 https://rb-rg.jp/blog/19000/

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