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年が明けた1月2日と3日に行われた「第96回 箱根駅伝」。総合1位の青山学院大学と総合2位の東海大学はそれぞれ大会新の記録を叩き出したことからもわかる通り、今大会で大きなトピックスとなったのが“高速化”。それはナイキのシューズ、ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%の存在なしには語れないだろう。各大学の様々な記録や数字を元にその真価に迫ってみた。

全210名の選手のうち177名の選手が着用

まず注目すべきはその着用率。なんと参加した全210名の選手のうち177名(往路87名、復路90名)がナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%を履いており、84.3%に及んだ。

ちなみに総合上位3校の青学、東海、國學院の選手は全員がナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%を着用していた。

各区間賞を支えたナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%

ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%は各区間賞を獲得した選手の足も支えた。

東洋大の相澤晃選手は、2019年に走った4区に続き、2020年の2区でも区間新記録となる1:05:57の快走。

3区(21.4km)で過去の記録(1:01:26)を2分1秒縮め、初めて1時間を切る59:25の好タイムを出し、ハーフマラソンの世界記録(58:01)に迫る記録となった東京国際大ヴィンセント選手。

さらに5区の東洋大の宮下隼人選手が区間新で区間賞を獲得したことをはじめ、全区間賞のうち実に9名の選手がナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%を着用していた。

区間賞 ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%着用選手
1区 米満怜選手(創価) 1:01:13(歴代2位タイ)
2区 相澤晃選手(東洋) 1:05:57(新)
3区 イエゴン・ヴィンセント・キベット選手(東国大) 59:25(新)
4区 吉田祐也選手(青学) 1:00:30(新)
5区 宮下隼人選手 (東洋) 1:10:25(新)
6区 館沢亨次選手 (東海)  57:17(新)
7区 阿部弘輝選手(明治) 1:01:40(新)
8区 小松陽平(東海) 1:04:24
9区 神林勇太(青学) 1:08:13

2区から7区までが区間新記録となり、54年ぶりの6区間連続新記録(1966年大会では1区から7区で7区間連続の区間新)。

着用率の高さ、また、各区間賞や新記録の実績を見ても、シューズが選手たちの走力を最大限に引き出したと言えるだろう。

今年も中長距離シーンにおいてナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%が新たな記録を生み出すかもしれない。

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