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こんにちは。onyourmark編集部の太朗です。
今年は遅かった紅葉もピークを過ぎ、気づけばもう12月。暑かったり、寒かったりと気温差が激しいものの、ますますランニングが気持ちの良い季節となってきました。この冬を楽しく、そして健康に乗り切るためにも走りまくる所存です!

…と、まるでランニングを嗜んでいるかのような物言いですが、ホントはぬくぬくの布団から抜け出すのが大の苦手。それでも勇気を出して朝早く外に出れば、気持ちの良い空気と仲間たち。これは早起きの甲斐があります。OYMではおなじみのモーニングランも開催。この秋から再び参加し、イケてるお兄さん・お姉さんたちについて行っております。なぜ今再びなのかは後ほど…。

2019年の夏はMGCの影響もあり、日本中がマラソン、そしてランニングに熱狂しました。『mark』12号では「ランニングのすべて」と題して、ランニングの基礎的なメソッドや近年の楽しみ方を特集。かつてないボリュームと情報の濃さに編集部もてんやわんやになりながらも、ランニングの魅力に改めて気づかされる日々でした。

『mark』12号

速く走ることだけが、ランじゃない

そんなぼく自身も『mark』12に感化された一人。マフェトン理論を実践されていた智也さんが「アスリートがトレーニングを健康的に継続できること」というマフェトン理論の基礎となるお話をされているのを聞き、「ハードなもの」だと思っていたランニングに対するイメージがガラリと変わったのです。

そもそもランニングに対して「ハードなもの」だと思っていたのは、我が編集部の先輩アスリートたちのせいかもしれません(笑)。トレラン下り坂のスピードスター編集長・松田、UTMF・UTMBにさらっと出場し、毎度上位タイムで帰ってくるMr.ストイックこと高橋、チャリバカ・釣りバカの小俣(褒めてます)。レース前には食事制限を自主的に設けたりなど、そのアスリートぶりには驚かされました。そこに突如放り込まれたぼくはというと、高校までの球技経験しかない、一般ピーポー。身体を動かすのは好きでしたが、特別のめり込んだり、日常的に身体を動かしたりもしていないズボラな毎日。ご飯とお酒が何よりも好きなので、運動のためにお酒を我慢したりなど到底できない…。

走りはじめたonyourmark編集部・太朗

今年の4月に入社してまもない頃、初のモーニングランで5分/kmの快走をするも、チョーケー靭帯を損傷。身体は動いたのですが、どうやらそれまでの運動不足と身体の固さが仇となった模様。「あ、やっちゃったね〜〜(ランニング界へようこそ笑)」と嬉しそうな編集長・松田。話を聞いていると、今年の3月にマラソンデビューした先輩・小俣さんと同じ轍を踏んだようだ。なぜ先に教えてくれない…。そんなこんなで膝の痛みに苦しめられ、しばらくモーニングランにも参加できず『mark』の製作に突入。運動不足の日々はさらに続くことになります…。

球技しか知らない新人、ランに目覚める

とはいえ、『mark』制作のため、日々ランニング情報に触れる毎日。活き活きと走るランナーたちに影響され、少しずつ“走りたい欲”が芽生えてきました。無事に『mark』も校了し、MGCも開催される頃には膝の痛みも回復したので、家の近所でジョグをはじめることに。久々の運動で汗を流し、走れば走るほど身も心もスッキリしていく日々…。気がつけば、走る時間を捻出することを考えるまでになり、すっかりハマっていることに自分でも驚きました(笑)。そんなある日、いつものように走っていると、今までの自分からは考えられないような想いが頭をよぎりました。

「マラソンに挑戦してみたい!」

自分でもドン引きでしたが、そう思ったのは事実(『mark』に脳内侵食されとるやないか…)。初マラソンを東京で迎えた先輩・小俣の存在もあり、図々しくも「ぼくも東京でかましてやる!」と意気込み、帰宅するなり申し込みを検索。ところが、つい数日前に応募が締め切られていることを知り、お調子者のマラソン挑戦第一弾はあっけなくお預けとなるかと思われたのでした…。

ラン・ストーリーは突然に

金木犀がほのかに香るようになったころ、編集部・Mr.ストイックこと高橋さんから声をかけられました。突如、東京マラソン取材のお話が入ったというのです。

(高橋)「太朗はマラソンに興味…」
(太朗)「出たいです!!!」

と詳細も聞かず被せ気味に即答。改めて詳細を聞くと、アシックス“RIDE”シリーズの新モデルとして発売された「GLIDERIDE」のローンチイベントに参加していたのをきっかけに、東京マラソンの取材もすることになったというのです。先輩のお仕事に見事あやかる後輩のぼく…。おこがましいけれど、せっかくの機会だからと出させていただくことになりました!やたー!

アシックス「GLIDERIDE」

ど素人がこの先どうなるのか、まったくの未知数ではありますが、とにかく走り始めなければ何も始まりません。まずは編集部の先輩とonyourmark読者の皆さまの後を全力で追っかけていきますので、応援よろしくお願いいたします!

2019年4月よりonyourmark編集部加入。PERFECTDAYの編集にも携わる。ご飯とお酒が大好き。

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