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オムロン ヘルスケア株式会社が腕時計サイズの小型で手首での血圧測定を実現した「オムロン ウェアラブル血圧計 HCR-6900Tシリーズ(以下HeartGuide)を発売。令和元年の最後にセンシング技術のさらなる拡大を期待させてくれるデバイスの登場となりそうです。

今回発売されるHeartGuideには、オムロンが独自に開発した幅の狭い新構造のカフ(帯)や主要部品を一新することにより、常に装着することを可能にした腕時計サイズのウェアラブル血圧計であることが大きなポイント。

測定方式は、病院の自動血圧計や家庭用血圧計に従来から使用されているオシロメトリック法を採用しているということで、場所や時間を選ばず、医療精度で血圧を測定できます。

動脈を圧迫するカフ構造を見直すことで実現した小型化

HeartGuide

血圧測定で重要なのは動脈をカフでしっかりと圧迫すること。しかし、従来のカフ構造ではカフの幅が狭くなると動脈を十分に圧迫することができなかったため、小型化を実現するためには大きな技術的な課題になっていました。

そこで、カフ構造を見直し、従来はひとつのカフで実現していた機能を複数のカフを配置することで最適化。それにより、これまでの約50%=25mmのカフ幅で動脈を圧迫することを可能にしたということです。

さらには圧力センサや空気を制御するための弁など、血圧測定に必要な主要部品も独自に開発し小型化。本体容積をオムロン社の従来手首式血圧計から約65%も小型化し、約35%までコンパクトになりました。

これらの独自開発により腕時計サイズを実現するとともに、医療機器としての薬事認証も取得しています。

血圧の他にも様々な数値を計測、さらに専用アプリで測定データの管理も

HeartGuideは血圧だけでなく、歩数や歩行距離などの活動データ、睡眠時間や覚醒時間などの睡眠データを測定することができ、それらは専用アプリ「HeartAdvisor」で管理することができます。

服薬時間や血圧測定時間を設定するリマインダー機能も搭載されているので、血圧管理もしっかりサポート。ペアリングしているスマートフォンの電話やメール着信の通知機能も備えています。

  • HeartGuide
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今後はセンシング技術がより広く我々の生活に根付いていくか?

すでにApple WatchがFDA認証(※)を受けた心電図機能を搭載し、アメリカをはじめ海外各国で利用可能になっています。さらに、将来的には光学式の血糖値センサーが採用されるのではという憶測もあり、よりいっそうウェラブル端末が健康管理デバイスとして発展していくことが予想されます。

今回、HeartGuideが医療機器認証を受けたウェアラブルデバイスとして登場したことで、日本でも様々なセンシング技術が我々の身近で採用されてくることに期待したいです。

※日本の厚生労働省にあたるアメリカ食品医薬品局の認証を受けたということ。

HeartGuide
販売価格:79,800円(税抜き) *オムロン ヘルスケアストアでの販売価格

オムロン ウェアラブル血圧計 HCR-6900シリーズ HeartGuide
https://www.healthcare.omron.co.jp/product/hem/hcr-6900t-m.html
HeartGuide特設サイト
https://www.healthcare.omron.co.jp/sp/hcr-6900t/

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