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トレイルランニングやウインタースポーツ用品で世界をリードしているサロモンが、新たにサスティナブルプログラム「PLAY MINDED PROGRAM」に取り組むことを発表しました。

PLAY MINDED PROGRAM

「PLAY MINDED PROGRAM」4つの具体的な目標

Protecting the Playground – アウトドアを愛する人たちのフィールドの保護

Producing more sustainable Toys – サロモン製品の製造における持続可能性の向上

Educating the Players – アウトドアスポーツを楽しむ人たちへの教育

Caring for the Playmakers – 製品開発に貢献する人たちへの配慮

Protecting the Playground – アウトドアを愛する人たちのフィールドの保護
自然環境に対するインパクトを低減するために、2030年を目処にサロモンの事業活動におけるC02排出量を30%削減すること、また、2023年までにすべての製品において有機フッ素化合物(PFCs)の使用を全廃することを発表。

それに先行して、フットウェア製品では2020 年秋までにPFCsの非使用を達成し、2022 年までに各種ギア類、2023 年までにウィンタースポーツ製品とアパレルにおいて使用をしないこととする予定を打ち立てました。

さらに、2025年までにはサロモンの事業活動において発生した廃棄物の70%をリサイクルまたは再利用し、製品ごとに環境面での取り組みを消費者に対して明示していくとのこと。

同じく2025年までに、カテゴリーレベルでのマテリアルコンプライアンス・プログラムと使用制限物質リスト(RSLs)に従うことについて、全ての一次マテリアルサプライヤーから同意を得るか、規制遵守の証明提示を受けるそうです。

Producing more sustainable Toys – サロモン製品の製造における持続可能性の向上
前述の2025 年に向けた決意を示す第一歩となる、100%の資源循環に向けた一歩となるリサイクル可能なコンセプトシューズが発表されました。

フランス・アルプスに位置するサロモン本社、アネシー・デザインセンターで1年半以上におよび研究開発されたロードレース等を想定したパフォーマンスランニングシューズで、100%完全にスキーブーツへのリサイクルを可能にしました。

PLAY MINDED PROGRAM

アッパーもソールも全てがTPU(熱可塑性ポリウレタン)を使用しており、寿命を迎えたシューズは、、裁断され新しい素材を配合した後に廃素材がアルパインスキー用のスキーブーツのシェルへと生まれ変わるというものです。

このランニングシューズは2021年に発売することを目標とされており、ミュンヘンにオープンする新たなブランドストアで披露されるとのこと。

ランニングシューズとスキーブーツのメーカーであるサロモンならではの取り組みと言えるシューズに大きな注目が集まりそうです。

Educating the Players – アウトドアスポーツを楽しむ人たちへの教育
「PLAY MINDED PROGRAM」の出発点は“自然環境に対する感謝の気持ち”といったシンプルな信念。

自然環境のあり方に注意を払うだけでなく、安全に楽しむための知識を伝え、周りの人たちにアウトドアから得られる知恵や情熱を伝えるよう促すことにも力を入れ自然の中で責任を持って遊ぶ(play)方法を教えると同時に意欲をかき立てるコンテンツを提供していくことも改めて表明しています。

Caring for the Playmakers – 製品開発に貢献する人たちへの配慮
1947 年にフランス・アルプスで創業して以来、山岳スポーツの限界に常に挑戦し、可能性を広げてきたサロモン。

自然を大きな遊び場として楽しむ全ての人に貢献する革新的な技術を生み出すための研究開発をアネシー・デザインセンターで日々行っているエンジニア、デザイナー、そしてアスリート=サロモンファミリー満足度の維持も果たしていきます。

詳しくは→https://www.salomon.com/ja-jp/sustainability

サロモンオフィシャルサイト→https://www.salomon.com/jp/
サロモンジャパンオフィシャル情報サイト→http://timetoplay.salomon.jp/