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5.仲間と一緒に走ることがトレーニングの鍵に!

ディラン・ボウマン選手はUTMFに向けたトレーニングの期間、毎週土曜日にサンフランシスコで友人のランショップが主催するグループランに参加して約2.5時間のランを行っていました。

グループランのはじまる1時間前に一人で走り、その後5〜10人程度の強いランナー仲間と一緒に走ることで、強度の高い練習を行っています。

誰かと一緒に走ることは、ひとりで練習をするよりもハードな練習をすることを助けてくれるので、トレーニングの一環として重視しているといいます。

田中裕康選手もトレーニングはグループで行うことが多く、週の半分以上はグループで行っていることも注目のポイントです。

STRAVA

ディラン・ボウマン選手が行っているグループラン
https://www.strava.com/activities/1489085201

STRAVA

田中裕康選手が行っているグループラン
https://www.strava.com/activities/1493325993

また、STRAVAが2018年12月に発表した『Year in Sport 2018』 のアクティビティトレンドからも、グループでワークアウトすることでアクティビティの時間や距離が長くなる傾向があることがわかります。

仲間と一緒にトレーニングし、STRAVAで互いのアクティビティをシェアすることで、トレーニングがより充実したものになるかもしれません。

以上、100マイラーとエリートランナーのデータから、UTMFにおける戦略やウルトラトレイルを走る上での効果的なトレーニングのヒントを得ることができます。ぜひ、本番に向けて、また日々の練習での参考にしてみてください!

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