好みで選びたい、それぞれのフィット感にも注目!
これはそれぞれのスタイルは異なるのですが、甲乙付け難いフィット感です。
まず、ADV SKIN 12。背中の気室が下に行くほど小さくなっているので、必然的に重心が上にくる構造になっています。また、素材が軽いので背負った感じもとても軽いです。また、一番の特徴がフロントにジグザグ状に配置されたバンジーコード。中心にあるパーツを使ってワンアクションでザック全体のフィット感の微調整が可能な非常に優れた作りになっています。先日平野がADV SKIN 12でトレイルを長時間走ってきたのですが、この仕組みで上りと下りでザックのフィット感を簡単に微調整できてとてもよかったと言っていました。ちなみに彼は今年のUTMFに出場するのですが、ADV SKIN 12 SETをザック候補として考えているそうです。
ADV SKIN 12が軽さで背負った時のストレスを軽減しているのに対して、一方のTR10は重量があることや身体に触れる面積の多さ(背面の長さもTR10の方が3cmほど長い)で安定感とフィット感を出しています。
軽さと、フィットシステムのADV SKIN 12、背負った時の安定感・安心感のあるTR10、背負う方のお好みでチョイスしていただければと思います。
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