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2016年夏に開催される4年に一度のスポーツの祭典。この世界大会での活躍を目指すトップアスリートを紹介したい。インタビューのテーマは、”リミッターが外れる瞬間とはー”。大舞台でこそ、最大限のパフォーマンスを要求されるトップアスリートならではの体験記をお届けしよう。

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7人制ラグビーの日本代表として、世界の頂点を目指しているのがトライゲッターの山口真理恵選手だ。月1回のパーソナルトレーニングで、試合で最大限の力を出し切るためのコンディションを整えている。そこで必ずはくのがタイツだ。「ちゃんとフィットしてくれるのがタイツの好きなところ。あとは、デザインですね。洋服を選ぶ感覚ではいています。それができるのも、他にはないオシャレなデザインだから。私服にも合わせてカジュアルにはいていますよ」2015年は、これまでの選手生活でももっともプレッシャーに晒された一年だった。とくにチームの昇格戦。限界を越えようとしたとき、壁となって立ちはだかるプレッシャーを克服できた理由は、猛烈の練習量だけではない。自分の弱さを認められたことも大きかった。

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「本番に弱いとか、身体が小さいとか、ネガティブなことを認めた上で、じゃ、自分には何ができるのか。今から身長は伸ばせないけど、カバーできることはたくさんあると気付けました。自分を飾って嘘を重ねていては、結果は出せませんでしたね」ラグビーと言えば、身体と身体がぶつかり合い、走る距離も長い。それでも、いい試合ができているときは、疲れを感じないという。「通常、試合は7分ハーフですが、決勝は10分なんです。しかも初日に3試合、翌日は2試合した上での10分ハーフ。いちばん体力的にはキツいのに疲れないし、疲れていると考えさえしない。そんなときは、リミッターが外れていると実感しますね」リーグ戦での優勝で自信を深めて臨んだ、今年夏にリオで開催される世界大会の予選でも総合優勝をし、本戦出場を決めた。世界の頂きへの道は視界良好だ。

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山口真理恵(やまぐち まりえ)
1989年10月22日、神奈川県生まれ。小学生でラグビーに出合い、中学校に進学して本格的に取り組む。高校時代は社会人チームでプレーし、男子と共に練習。在学中に7人制U-23日本代表に選出される。2009年よりラグビーの本場、オーストラリアへ留学。帰国後Rugirl-7に所属。7人制15人制共に日本代表として活躍中。

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