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(写真 八木伸司 / 文 小泉咲子)

函館蔦屋書店New Balanceがコラボしたイベント『Good Morning Sunshine』。前回「#01 書店がランステに? 車社会の函館で提案するランニング文化の築き方」では、イベントの仕掛け人ふたりによる言葉から、書店とスポーツブランドがコラボする意義、そして“スポーツとしてのサードプレイス”を探りました。

連載2回目は、5月9日と10日に行われたヨガ&ランニングLessonを取り上げます。首都圏に比べ、こうしたランイベントがない函館。できるだけ多くを吸収しようと、ラン中はトレーナーを質問攻めにするほど、参加者から高い意欲が感じられました。

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大好評! ヨガ&ランのワークショップ
1日目は3回、2日目は2回、各回10名の定員がすべて埋まるほど人気だったヨガ&ランニングLessonの模様をお伝えします。参加者や講師の方にもお話を聞いてきました。

函館蔦屋書店の1Fは、広大な雑誌スペースがあり、フラワーショップ、アパレルショップ、コスメコーナーも充実。マッサージ店もあり、そこではヨガレッスンも受けられる。2Fには、コミックや書籍の他、音楽やゲームコーナー、自習スペースがある。その中心がイベント向けのスペースだ。そこでヨガレッスンが行われた。ある回は、全参加者の内9名がヨガ経験者で、ランは半分ほど未経験だったのと比べると、函館でのヨガ浸透率はかなり高い。

レッスンは、ランニングに必要な腰からお尻周り、脚、肩甲骨や骨盤をターゲットに、初心者でも簡単にできるポーズをピックアップ。たとえば、四つん這いになり背中を丸めて息を吐きながら背中を反らせ、胸を張る猫のポーズでは、骨盤周りが柔らかくなり、脚運びがスムーズになるし、お尻を高く持ち上げ、お尻、手、足で三角形を作るダウンドックはふくらはぎにスイッチが入りやすくなるといった具合。

「筋肉や関節を和らげて使いやすくしますし、呼吸の練習にもなるので、ヨガをすることはランニングのパフォーマンス向上にとても役立ちます」と自身も、週5日、7~8キロ走るというランナーでもあるトレーナーの福永裕子さん(写真・右)。

 

約30分のヨガの後は、ランニングアドバイザーにバトンタッチされ、筋トレへ。かなりハードで、筋肉をプルプル震わせていると、「キツくなってからがトレーニング!ランニングといっしょですよ」とトレーナーから檄が飛ぶ。「筋トレは正しく行うことが大切。そうすれば自分が弱い部位が正確に掴めて、トレーニングも効率がよくなります。そもそも、筋力がつくと怪我も減るので取り入れてほしいですね」とNBランニングアドバイザーの番場由衣さん。

 

そして、いよいよ店内を飛び出し、約3キロのランへ出発。函館蔦屋書店周辺のなだらかなコース。後半は、抜け感のある気持ちいい赤松街道。約1400本の赤松が植えられ、日本の道百選や歴史国道、土木遺産に選定されている。シューズは、New Balance『FRESH FOAM ZANTE』。「とにかく軽い!」「ソールのクッションが柔らかい」と参加者の間でも好評。番場さんも「サポート力が強く、長く走っても大丈夫。それでいてソールの反発力もあって、スピードトレーニングにも向いています。初心者から3時間台で走るレーサーにも対応する一足」と太鼓判を押す。

ランニング中は、ペースも緩やかで、終始和やかな雰囲気。インターバルトレーニングの方法やシューズの選び方など、さまざまな質問が出た。ランそのものの充実感に「専門家にいろいろ聞けた」という喜びが相まって、参加者は全員、笑顔でゴール!ストレッチを兼ねた筋トレで90分のワークショップは終了した。

ワークショップに参加した書店員のふたりをキャッチ!

左・佐藤里子さん。函館蔦屋書店にてTポイントの営業を担当する。ふだんはダンスを行っているが、ヨガやランは未経験。/右・三好あゆみさん。函館蔦屋書店の雑貨担当で、『Good Morning Sunshine』でもテーマに合わせてメイソンジャーなど雑貨をセレクトした。片道40分の自転車通勤に加え、仕事終わりに週5日、8キロほどランとウォーキングをしている。

「走った後のほど良い疲労感が気持ちいい!いつもスーツにヒールばかりなせいか、走っていてシューズの軽さとフィット感に驚きました」(佐藤さん)
「雪が溶ける4月に、新しいシューズをおろしてランを再開するのが毎年のサイクル。今年は函館ハーフマラソンに出場予定なので、いいタイミングでぴったりの企画に参加できました」(三好さん)

参加者で多かったのは、三好さんのように、6月28日に行われる函館ハーフマラソン完走を目指すランナー。目標の大会前に、仲間と走ったことは大きな刺激となったに違いない。中には、翌日、またワークショップに参加するメンバーも。リピーターが出たことが、イベントの充実度を物語っている。

New Balance 運営メディア『Good Morning Sunshine』▶http://gms.life/
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