fbpx

世界で最も有名なスポーツのひとつであり、ストリートカルチャーのシンボルとしての顔も持つ、バスケットボール。列記としたメジャースポーツでありながら、スポーツという枠組みでは定義できない世界観が育まれてきた歴史の背景にあるのは、やはりニューヨーク・ストリートシーン。ニューヨークには700以上もの野外コートが存在し、人種、年齢、性別問わず、約50万人のプレーヤーが日々しのぎを削っています。

そんなニューヨークストリート・バスケの歴史や文化、社会を紐解く待望のドキュメンタリー『PLAYGROUND BASKETBALL, NEW YORK CITY』が6月7日より全国順次ロードショーを開始! 本作を手掛けた二人の監督、ボビート・ガルシアとケビン・クーリオは、ビデオカメラとボールをリュックに詰め、自転車でニューヨークの街を駆け巡った。世界的に有名なウエスト4THストリートのコートや歩道に建てられたゴールなど180のコートを訪れ、75日間で60人以上におよぶニューヨーカーをカメラに収めたドキュメンタリーです。

その顔ぶれはそうそうたる面々で、ロケッツで二度のNBAチャンピオンに輝いたケニー・スミス、元サクシーズのジュリアス“DR.J”アービング、元メッツのケニー・アンダーソン、バックスのブランドン・ジェニングス、元レイカーズで活躍したスムーシュ・パーカーら、ニューヨーク出身のNBA選手らが登場。彼らが「どんな方法で戦場を生き抜いてきたのか」を目の当たりにすることになります。さらに、カメラは刑務所にも潜入し、刑期中のプレーヤーや体に障害を持っても今なおコートに立ち続けるプレーヤーの姿もとらえています。

ニューヨーク・カルチャーの中で、重要なコミュニケーションツールのひとつとして存在しているプレイグランド・バスケットボール。そのリアルな鼓動を感じるソウルフルな世界観に、魅了されることでしょう。



■作品情報
監督:ボビート・ガルシア&ケビン・クーリオ
出演:ジュリアス“DR.J”アービング、ケニー”THE JET”スミス、リチャード”PEE WEE”カークランド、
ジェームズ”FLY”ウィリアムズ、コーリー”HOMICIDE”ウィリアムズ、ジャック”BLACK JACK”ライアン
音楽:エディ・パルミエリ、ドナルド・バード&ザ・ブラックバーズ、クアンティック、20SYL、ザ・ルーツ、ジュラシック5
製作:360クリエイティブ・フィルムワークス&ゴールドクレスト・フィルムズ
製作総指揮:ティボ・ドゥ・ロンジェヴィル、ニック・クエステッド
プロダクション・スーパーバイザー:フロール・ビエット
音楽:マーガリータ・サリバン
撮影監督:ケビン・クーリオ 
編集: デービッド・クーリオ コミュニティー・マネージャー:レイ・ロブルス
モーション・デザイナー:ヴィンセント・デュモン アートワーク:リチャード・ベルテティック
脚本・ナレーション:ボビート・ガルシア

提供:グリーンルーム+アカリ
配給:グリーンルームフィルム   
©DOIN’ IT THE PARK 2013

http://playgroundbasketball.jp/