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名前:伊賀瑞穂 MIZUHO IGA
生年月日:1984年11月13日
年齢:28歳
職業or所属:会社員・不動産業
HP or BLOG:常総アイデンティ
やっているスポーツ:サッカー(22年)、フットサル(5年)、ゴルフ(1年)
お気に入り:NIKE(スパイク、ランニングシューズ)
やってみたいスポーツ:サーフィン

茨城県社会人サッカー1部リーグに参戦中の「常総アイデンティ」に所属している伊賀瑞穂さん。日中は都内勤務のサラリーマンながら、平日夜には週三回チーム練習に参加、4月〜10月のシーズン中ともなれば土日は試合でビッシリと埋まるといいます。「自分が働きながらアマチュアの選手としてボールを蹴るなんて、学生時代には想像もできませんでした。大学へはサッカー推薦で入学して、卒業前にはJのチームに練習生として参加もしていました。それでも結局、僕はプロにはなれなかったんです」一度はサッカーをやめたものの、すぐに再開。恩師のひと言がきっかけだったようです。「現在所属しているチームには、U12・U15・U18と育成コースがあるんですが、僕は小学生からこのチームに所属し育ててもらったんです。そんなチームのコーチから『うちに来ないか?』と声をかけてもらったんです」いざ社会人リーグを経験してみると、大学リーグとも、きっとJリーグとも違う独特の雰囲気に驚かされました。「プロではないので当然、対戦相手もチームメイトも、みな働きながら練習し試合にのぞみます。好きじゃないと続くわけがないですし、異様にみんな一生懸命なんですね。そんな選手たちの集まりですから、プロリーグにはない真剣度もあります。ホントにサッカーが好きな人たちなんだな〜ってつくつぐ思い知らされるんです」現在のチームの目標は、ひとつ上の関東リーグへの参戦。そしていずれはJFL(J3)へ。「チームの悩みはメンバーそれぞれが抱える仕事とのバランス、または育児とのバランスです(笑)。アマチュアであるがゆえの悩みを相談し合ったり、週末は地方へ何時間もかけて遠征に出かけたり、チームメイトとの距離感は学生の頃とも違って、妙に近い気もします。これも社会人リーグならではかもしれません」

(撮影 村松賢一)