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asicsのトレイルランニングのアイテムと言えば、伝統の富士登山競争に出場するランナーをターゲットにしたシューズ『GEL-FUJI』が有名ですが、その名前を想起させるトレイルランニングの包括的なシリーズ『ASICS FujiTrail Collection(アシックスフジトレイルコレクション)』が発表となりました。
2月8日から全国のスポーツ用品店、百貨店などでウェアやシューズなど22品番の展開が始まっています。

asicsは、この競技の本場といえるヨーロッパでもトレイルランニング関連アイテムを多数展開して好評を得ており、今回、このような背景から国内においてもシリーズとして展開することになったそう。トレイルランニングに特化した、優れた防風性や可動性など高い機能性に加え、小さくたたんで収納しやすくするなど、使い勝手の良さも考慮しているそうです。

価格帯は3,990円(本体3,800円)から39,900円(本体38,000円)までとのこと。実際のラインナップは2月21日から開催される「東京マラソンEXPO(開催地:東京国際展示場)」のasicsブースでも展示するということなので、その本気度が伝わってきますね。


〇FT GORE-TEX Active Jacket(FTゴアテックスアクティブジャケット)
防風性はもとより、優れた透湿性を発揮する「GORE-TEX Active(ゴアテックスアクティブ)」を採用し、ウエア内のムレを軽減しています。また、過酷なレースでの着用も想定し軽さにこだわったほか、収納袋を付属し、簡単に持ち運べるようになっています。


〇FT Racing Top(FTレーシングトップ)
スピードレース用のアイテムです。軽量素材を採用しながら、岩場や草木の多い場所の走行を考慮し、ほつれることを防ぐため、耐摩耗性のあるメッシュ素材を採用しています。


〇FT Racing Short(FTレーシングショート)
極細糸を用いた二重織物構造で、内側にできた凹凸が肌との間にミクロの隙間を作り、汗によるベタつきを抑え快適性を保ちます。また、汗をかきやすいウエスト裏、脇、股下部分などは、通気性に優れたメッシュ素材を配しています。


〇GEL-FujiElite(ゲルフジエリート)
靴底は、岩場などでの縦横の動きにもしっかりとグリップ力を発揮できるよう、凹凸をもたせた十字の形をした意匠を採用しています。また、スピードを求めるトレイルランナーに対応し、土踏まず部からつま先にかけて樹脂製のプレート(補強材)を内蔵しています。足元を支える剛性と高い反発性をあわせ持ち、バネ効果によって力強い蹴り出しをサポートします。アッパー(甲被)は補強材の大部分を熱圧着にすることで足あたりが良く、走行時の足の形状にあわせて屈曲しやすくなっています。(1月25日から一部で発売中)

(文 onyourmark編集部)