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トップの動画内では、メディアサーフのオフィスが入っているシェアオフィス「みどり荘」の内観をちらっとお届けしています。

“ライフギア”と呼ばれることもある自転車。移動手段として生活に取り入れたなら、ライフスタイルは自然と変容し、見方によっては、効率的な有酸素運動を日常的に手に入れることができると言えます。

多種多様なシーンやスタイルをもつ自転車の魅力を拡げ、伝えていくために、突然ですが、不定期でバイシクル・コミュニティを紹介するページ『PEDAL COMMUNITES』をスタートさせることにしました。

記念すべき一回目のクルーは、明日より3日間に渡って開催される夏の自転車の祭典『PEDAL DAY 2012』を運営するメディアサーフコミュニケーションズ。ズバリ、名前の通り、関わるプロジェクトをひとつの媒体(=メディア)としてとらえ、イベント、フリーペーパー、ウェブサイトなどカタチは違えど、彼らなりの場づくりを一環した編集方針で取り組んでいる会社なのです。

話題のシェアオフィス「みどり荘」の外観。なぜ、みどり荘と名付けられたかは一目瞭然ですね。

今回は、メディアサーフの立ち上げメンバーであるMAT.さんと清田さんに話を伺えました。

自転車の楽しみ方を知る
=クオリティ・オブ・ライフ

ーーいよいよ明日から3日間『PEDAL DAY』がスタートしますね。

清田: 去年は震災直後だったので、都市交通における自転車の在り方や、自然エネルギーへのシフト問題など、自転車文化から発信できる社会的なメッセージっていう意識がありました。でも今年は、より原点に戻ろうと思っています。

『PEDAL DAY 2012』の実行委員長でもある清田さん。メディアサーフと自転車のはじめての接点となった「Night Pedal Cruising」を仕掛けた張本人でもある。4年弱前に、夜の東京を自転車でクルージングしたら、と思いつきスタートした「Night Pedal Cruising」は現在も定期的に開催している。

清田: 純粋に自転車の楽しみ方を知ってもらえるコンテンツを準備しました。たとえば、「ナイトペダルクルージング」や「ピクニックライド」は新しい自転車の乗り方の提案で、一方「ワークショプ」や「ビルダーアワード」は自転車のメンテナンスやカスタマイズへの関心を誘う内容になっています。

ーー自転車の楽しみ方を再認識させる、この原点回帰に至った理由はあるんですか?

清田: 自転車業界全体の話なんですけど、震災後に一時的に自転車の売れ行きはあがり、でも現在はどこも飽和状態だったりします。一時的に伸びた売り上げも止まり、量販店さんも小売り店さんも、どうしたものかという状況みたいなんですね。それでひとつの流れとして、自転車を買ってもらったあとのケアを手厚くしよう! そんな風になっているみたいで、メーカーやお店が主体となって、イベントやワークショプを開催したり、ツーリングにお客さんと一緒に出かけるようなツアーを組んだりしているようです。

『PEDAL DAY 2012』の実行委員会のミーティング風景。メディアサーフを中心にして、ビルダーにメッセンジャーなど、ジャンルの垣根を超えたさまざまな自転車関係者が集う。

ーーまずは、自転車を楽しむための仕組みやノウハウを伝えようっていうアプローチなんですね。

清田: 先日、アメリカ・オレゴン州のポートランドに行ってきたんですけど、街で自転車に乗っている人の雰囲気が明らかに日本とは違ったんですね。

自転車が生活に根付いているというか、自分の自転車を、自分の一部として乗りこなしてる。DIYの精神がちゃんとあるからなのか、ただのコンプリートの自転車を買って乗っているというよりは、自分の手でメンテナンスして、カスタマイズして、自転車の楽しみ方を知っている。それが見てて楽しそうで、かっこ良かったんですね。

僕らにとっては自転車も野菜も
都市を活性化させるツール

MAT.: 自転車って、都市生活をがらりと変えてくれるツールだと思うんですね。僕らメディアサーフが手がけるプロジェクトは一貫して、都市との関係性が密接だったりします。

要は、“いかにして都市生活を豊かなものにできるか”、その新しい価値観を提案していきたいんですね。

ーーなるほど。それがメディアサーフの一環した編集方針みたいなものなんでしょうね。

MAT.: そうなんですね。だから『PEDAL DAY 2012』の背景にも、都市生活をより楽しむためにも、自転車の楽しみ方をもっと知ってほしい、といったメッセージが隠されているんです。

メディサーフの立ち上げメンバーのひとりであるMAT.さん。直近のプロジェクトとして、南青山の246通り沿いにオープンした、車両型のモバイルショップとトレーラーが20~30店舗並ぶマーケット『246COMMON』の運営などがある。

MAT.: 僕らが『PADAL DAY』をスタートさせる前からやってきていた『Farmer's Market』(青山(UNU:国連大学前)/表参道(GYRE:ジャイル)で毎週末開催される野菜市場)にも、全く同じようなことが言えます。

これまでは近所のスーパーで買っていた野菜を、今度は育てた本人から、その作られた背景や作り手のひととなりも含めて購入する、同じ野菜を買うにも、一方には物語や背景がくっついてくるんですね。

『Farmer's Market』にも『PADAL DAY』にも、根本には都市生活者に新しい豊かさを提案したいという想いを込めているんですね。

『PEDAL DAY 2012』
日程:2012年8月17日(金), 18日(土), 19日(日)
会場:代々木公園ケヤキ並木道(17日)/ 青山通り国連大学前ファーマーズマーケット・246COMMON(18日,19日)
*雨天決行(雨天時はプログラムによって中止。荒天時は中止)
詳しくはコチラ

(プロフィール)
MEDIA SURF COMMUNICATIONS(メディアサーフコミュニケーションズ)
TOKYO DESIGN FLOWやFarmer's Marketなどオリジナルメディアの展開、企業のプロモーション戦略等を行なう。イベント、紙媒体、ウェブ、映像などメディアを自由にサーフし、都市生活における様々な価値観を探求、創造、提案する。三年目を迎えるPEDAL DAYも、その活動の一環。
http://www.mediasurf.co.jp

(文 村松亮 / 動画・スチール 上原源太)

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