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お腹が空くと機嫌が悪くなってきて、なんだか怒りっぽくなってしまう…。日常生活でよく体験するこの現象、やはり気のせいではなかったみたいです。

ケンブリッジ大学の最新研究によると空腹で不機嫌になってしまうのは、脳内の神経伝達物質のひとつである「セロトニン」の影響が大きいことが分かりました。

セロトニンとは他の神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、精神を安定させる作用がある物質。セロトニンが不足すると、感情的な怒りの衝動をコントロールする脳の特定の部位の働きが悪くなってしまいます。このセロトニンの数値は、ストレスを受けた時に減少することが知られていましたが、空腹時にも大きな減少が見られたとのこと。「お腹が空いて不機嫌になる」という言い回しにも、ちゃんと科学的根拠があったんですね。

さらに調べてみると、セロトニン神経は、リズミカルな運動によって鍛えることができることも判明。その名もセロトニン道場では、ヨガ、ウオーキング、スクワット、フラダンス、サルサなどの運動が推奨されていました。リズミカルな運動には日常の所作も含まれます。食事の際に食べ物をリズミカルに噛むことも有効だそうですよ。

食欲の秋到来。セロトニンを不足させず機嫌よく過ごすためにも、しっかり噛んでおいしく食べて、リズミカルな運動を心掛けたいものです。

(文 佐藤美加)

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