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空を鳥のように自由に飛び回ることは、人類には永遠に叶えられないと思われた夢でした。その夢がやがてライト兄弟の飛行機を産み、スカイダイビングやパラグライダーなどのようなスポーツを産み出したとも言えるのではないでしょうか。
 
「スイスの冒険家"ジェットマン"ことイヴ・ロッシーが、グランドキャニオン上空で、歴史的フライトを成功させる」
こんなニュースが今年の5月、アメリカで報道されました。
そのフライトは、飛行機でもパラグライダーでもスカイダビングでもなく、大きな翼とロケットが付いたバックパック型ジェットのみで行われたそうです。
 
"ジェットマン"はグランドキャニオンの約2,400m上空のヘリコプターから"発射"、最後にパラシュートで着地をするまで身体の動きだけでジェットを操縦しました。

 


ロッシーは「私のアメリカでの初のフライトは間違いなく記憶に残る体験となるだろう。グランドキャニオンの純粋な美しさだけでなく、聖なるアメリカ先住民の土地を飛べたことも含めて。私の生涯の夢を叶えさせてくれた母なる自然とワラパイ族に感謝したい」とコメントをしています。
 
ロッシーはこのカスタム制作のジェットで、これまで英仏海峡とスイスアルプスでのフライトを成功させてきました。ジェットは、平均で約時速200km、翼は約2m、背中に背負って手で4つのエンジンへ燃料を送るそうです。
 
まさに空を自由に飛ぶ、というイメージを実現させた"ジェットマン"ことイヴ・ロッシー。爽快な飛行風景を映像でお楽しみ下さい。
 
 
FOX NEWS.comより/リサーチ 坂野晴彦 / Photo by Andre Bernet)
 
 

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