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ランナーを悩ますケガ。ヒザの外側に激痛が走り、骨・靭帯・関節に異常がないのに痛みや違和感がある場合はランナーズ・ニー(腸脛靱帯炎)かもしれません。
WebMDによると原因は様々で、オーバーユースやケガ、休養不足や太ももの筋肉不足が原因となる場合もあるそうです。
 
症状としてはヒザを曲げた時にヒザの外側が痛み、階段を下りる時や坂を下る時により痛みが激しいこと。診断には病院でレントゲンやMRI、CTが必要となる場合もあります。
 
軽度であれば時間と共に自然に治ることも。早く治したい場合はヒザを極力休め、腫れていれば冷やすことも必要です。2~3日の間、3~4時間ごとに20~30分冷やすといいとのこと。
また、サポーターを使用し、座っている時や寝ている時はヒザの下にクッションを置いて高くするのもお勧めだそうです。
 
痛みが引くまではヒザを曲げるスポーツは避け、水泳など、よりヒザへの負担が少ないスポーツを楽しみましょう。
 
予防策としては太ももの筋肉を鍛え定期的にストレッチする、アーチサポート・インソールを使用する、なるべく柔らかい地面の上を走るなどが挙げられます。また、きちんとした靴選びも大切。
 
ランナーにとってヒザのケガは最大の敵。ヒドくなる前にぜひ対策を。
 
WebMDより/リサーチ:中村麻里