(文 onyourmark編集部 / 協力 THE NORTH FACE

昨年初開催され、好評を博したMOUNTAIN FESTIVALが今年パワーアップして帰ってきた! 高原の大自然の中で、アウトドアアクティビティと音楽ライブを思いっきり楽しんだ夏の2日間をレポートします。

長野県・野沢温泉村を見下ろす毛無山の中腹にあるスタカ湖キャンプ場。この高原に、今年もMOUNTAIN FESTIVALがやってきた。スペースシャワーが主催し、THE NORTH FACEが協賛するアウトドアスポーツ×音楽ライブの新しいスタイルの夏フェスだ。今年の参加者は200人規模で、初開催となった昨年から倍の参加者を受け入れ、アクティビティも一層充実、パワーアップを果たしての開催となった。

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一泊二日で、3つのアクティビティと夜の音楽ライブを楽しめるMOUNTAIN FESTIVAL。全国各地からやってきた参加者は、スタカ湖キャンプ場に着くなり「涼しい!」と下界とは違う冷涼な高原にまずは驚きの表情。そう、こんな涼しさだからこそ思いきり身体を使ってのアクティビティができるというもの。そして泊まるテントはすでに設営されているという至れり尽くせりっぷりだ。

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魅力的な6つのアクティビティ

SUP&ヨガ、トップロープクライミング、ボルダリング、マウンテンバイク、トレイルランニング、そして今年新設されたロゲイニング。参加者はこの中から3つのアクティビティにチャレンジした。講師は協賛のTHE NORTH FACEアスリートを中心に各アクティビティを熟知した面々が担当し、スタカ湖周辺はこの2日間、魅力的なアウトドアフィールドとなる。

SUPの水上に漂う浮遊感と自然に溶け合うヨガ

昨年に続き一番人気を集めたのはSUP&ヨガ。普段なかなか体験できないSUPこそ、この機会に楽しみたい。講師のTHE NORTH FACEアスリート河野健児さんは、普段からこの地で夏場のSUPをガイドしているとあって、的確なアドバイスに参加者のみなさんはたちまちのうちに湖上へ。

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いざ湖面に立ってみると、日常とは違った視点が新鮮。そしてところどころで挙がる歓声は、バランスを失って湖にドボン! してのもの。でも落ちた人の方がいい笑顔を浮かべているあたり、夏のSUPの楽しさが端からも窺えた。

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SUPと併催のヨガは、スタカ湖畔の清澄な空気に包まれながら。講師はモデルとしても活躍する田頭華さん。ヨガをやったことはあっても、こうして大自然の中でのヨガはほとんどの方にとって新鮮だった様子。二日目朝には自由参加のモーニングヨガセッションが行われ、100名以上(!)が心と身体を整えて1日をスタートさせた。

一番高いところまで! トップロープクライミング

今年もスタカ湖畔に高くそびえるクライミングウォールが登場! 東京・西多摩のクライミングジム「カランバ」が手がける移動式のウォールはスタカ湖のキャンプ場にあって存在感バツグン。初めはその高さにたじたじとなっていた参加者も、少しずつ登っていくことで見事にてっぺんまで完登! この高さは、ロープクライミングだからこそ味わえる視界。

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マウンテンバイクでオフロードライディングを満喫

これまたなかなか実際に乗る機会の少ないマウンテンバイク。実はスタカ湖のある野沢温泉スキー場一帯は、夏場は全国でも有数のマウンテンバイクフィールドとして有名。そして講師役は、ここ野沢温泉村でガイドサービスを提供しているアクティビティハブ「コンパスハウス」から竹内さんとJINさん。簡単な走り方講座を終えたらいざゲレンデへ!

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ほぼ登りなし、下りだけのゲレンデダウンヒルは眼科に野沢温泉村と信越の山々が見渡せて気持ちいい! のひとこと。一見怖そうな砂利道や路面の凸凹も最新のマウンテンバイクがあればスムーズに下れてしまうから病みつきになる。「コレ、欲しい!」とは多くの参加者から聞かれた言葉。自転車って最高だ。

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人気の高まりを感じさせるボルダリング

東京五輪を控えて認知度と人気が増しているボルダリング。特設ウォールで講師役を務めるのはTHE NORTH FACEのスタッフのみなさん。日本代表ウェアを手がけるザ・ノース・フェイスらしく、社内にもクライミング好きが多数在籍していて、的確なアドバイスと楽しい盛り上げで終始にこやかに、温かな雰囲気で進行していった。

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参加者比率では女性の方が若干多く、ここにもボルダリング人気の高まりが窺える。6つのアクティビティの中では最も経験者の数も多く、参加者同士での教え合いや励まし合いが多く見られたのも印象的。

走ればわかるさ、トレイルランニング

山の中腹にあるスタカ湖キャンプ場は、トレイルランニングに絶好のスポット。いろいろと大会やイベントも開催される、トレイルランナーにはお馴染みのエリアだ。トレラン専用ザックのフィット感の良さに驚きながら、スローペースで走り始めると、歩くのとは違う山の表情が見えてくる。

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「ランニング」という名称からハードな運動を想像した参加者も多かったが、いざ山の中を走ってみるとその気持ち良さに魅了される人が続出。国内外の100マイルレースで活躍するTHE NORTH FACEアスリートの宮﨑喜美乃さん志村裕貴さんの両名による絶妙なペーシングもあって、心地よい疲労感と達成感を味わったのだった。

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謎のアクティビティ、しかし楽しいロゲイニング

今年新たに加わったロゲイニングは、ほとんどの参加者が初めてというアウトドア・ナビゲーションスポーツ。全国各地でロゲイニングイベントを開催しているO-Supportの小泉さんがここスタカ湖で初めての人に挑戦しやすいルートをセットアップ。

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制限時間内に、配布された地図の範囲内に設置されたポイントを集めるという、宝探しゲームのような趣旨がわかると、最初こそ不安そうな顔をしていた参加者も楽しむマインドに。制限時間を遅れると分ごとに減点になるとあって、どこまでポイント集めに出かけ、いつ帰ってくるかも戦略上重要になってくる。

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地図とコンパスを頼りに野に繰り出していった参加者たち。「スマホ禁止」のため、改めて紙の地図を読む難しさ、そしてその面白さに気づいた様子。採点結果発表は大盛り上がりで、馴染みのないスポーツ「ロゲイニング」が少し身近になったハズ。

メロディとリズムに身をまかせる高原の夜

山間に日が沈むと、もうひとつのお楽しみであるライブの始まり。今年は3組のアーティストがスタカ湖の夜を彩った。ファーストアクトを務めたD.A.N.の心地よいメロディが夜の始まりを告げると、続くBIMとVaVaが会場を巻き込む軽快なパフォーマンスで魅了する。

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お目当てのアーティストを追いかけて今回参加したという人もちらほら。ライブは当然楽しんだとして、アクティビティも「今までやったことのないものばかりで、すごく楽しかったです」と、堪能したよう。

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アクティビティで身体を動かした参加者たちは、疲れ知らずで楽しんだ。夜も更けると湖畔には霧が立ち込めて幻想的な雰囲気に。改めて大自然の中にいることを実感する瞬間だ。

アクティビティと音楽を身近に感じた充実の2日間

2日間で3つのアクティビティ、そして音楽ライブと、盛りだくさんの内容で行われたMOUNTAIN FESTIVAL。今年はスタカ湖のキャパシティをフル活用する200人規模での開催となったが、天候にも恵まれ大きなトラブルもなく終了した。

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印象的だったのは、普段はあまり運動をせずライブのために来た参加者がアクティビティに開眼し楽しんでいた姿と、アウトドアアクティビティ目当ての参加者がライブを楽しんでいた姿のどちらもが見られたこと。

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良質な音楽体験を提供するスペースシャワーと、アウトドアアクティビティをより身近に感じて欲しいTHE NORTH FACE両者の想いは、参加者にしっかりと届いている。野沢温泉というフィールドの魅力も満喫できたようで、スノーボード好きの女性参加者は「今度は冬に来たいです」とも。夏の思い出MOUNTAIN FESTIVALは、次なるアクティビティのステージへと扉を開いてくれるようだ。