(写真 本永創太 / 文 小泉咲子 / 協力 THE NORTH FACE

黙々とひとりで壁をよじ登るクライミングは、女性にはハードルが高い。そんなイメージをガラリと変え、女性こそが楽しめるスポーツとしての魅力にフォーカスしている“ガールズ・ファン・クライミング”連載。前回、ジムでのボルダリングを楽しんだ双子の女優・タレントの蒼あんな&れいなの2人が、今回はトップロープクライミングに挑戦!

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写真左から、れいなさん・あんなさん

前回、THE NORTH FACEのショップが併設されたスタイリッシュなジムでインドアボルダリングに初挑戦した蒼あんな&れいな。難易度が細かく分かれていて初心者でも始めやすく、年齢や体格差に関わらず仲間と励まし合いながら、楽しみながら全身運動ができることを知った。

今回、2人が訪れたのは、自然豊かな昭島にある複合商業施設「モリパーク アウトドアヴィレッジ」内にあるクライミングジム「PLAY」。2人の目の前に現れたのは、高さ16.5mの反り立つ壁! 「想像を超えた高さ!」と早くもテンションが上がる。

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初心者でも挑戦しやすい「トップロープクライミング」。身体の使い方のコツは?

PLAYには、2人が前回登ったようなボルダリング・ウォールだけでなく、屋外にロープクライミングエリアがある。そこでは、「トップロープクライミング」と「リードクライミング」が楽しめるが、2人が今回挑戦するのは、負荷が低く初心者でも挑戦しやすい「トップロープクライミング」。クライマー(登る人)とビレイヤー(地面でロープを確保する人)が2人1組になり、クライマーが登っている間、ビレイヤーがロープを使って安全を確保する。

 

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今回、ビレイヤーになってくれたのは、スタッフの森さん。クライマーが「テンション!」と言えばビレイヤーがロープを張って落下を防いでくれること、ホールドだけでなくグレーの壁部分を踏んでもOKなこと、など基礎知識を教えてくれる。「腕で登ると疲れてしまうので、脚を使って進むのがコツ」。2人は、この森さんの言葉を後々実感することになる。

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励まし合いながらド迫力の壁に挑む

ハーネスを装着し、いよいよクライミングスタート! まずはあんなさん。じっくり攻めていく中、下かられいなさんがホールドの位置を教えてあげたり、森さんのアドバイスに従い「脚を使って」と声掛け。高さに対する恐怖心はないと言っていたが、さすがは16m越えの壁。途中「怖い~!」と絶叫する場面も。頂上にたどり着いた時は放心状態。それでも、地面に足をつけ、あんなさんに「おめでとう!」と出迎えられると満面の笑顔に。

 

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「想像以上に体力を使いました。半分を超えたあたりから怖さが出てきたけど、目の前の壁に集中! 登っているのはひとりなんだけど、ビレイヤーや応援してくれる人の声援が背中を押してくれ、『登り切るんだ』と気持ちを強く持てました」(あんな)

「登らず応援している間も、青空の下、芝生の上でリラックスできて気持ちよかった! ゆったり楽しめるのは、開放的な空間だからこそですね」(れいな)

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続くれいなさんも、最初のチャレンジで登頂成功。2回目に至っては、2人とも恐怖心をすっかり克服し、スタスタ登り、頂上では景色を眺める余裕も見せた。森さんは「あんなにキレイな姿勢で登れるのは素晴らしい」と2人の実力に驚き。

「初めての人は壁にひたすらくっついてしまう傾向があります。それだと、足元が見えず、次にどこへ足を運んだらいいのかわからなくなってしまうんです。なので、壁から一定の距離を保ち、登っている間、地上での立ち姿勢を意識してみてください」(森さん)

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「森さんが仰っていたように、脚の力だけでは登っていくのがしんどくて……。腕と腹筋も使っていかに力を分散させるかが大切か痛感しました。確実に全身運動になりますね。屋外ならではの解放感があって、その気持ちよさが頑張りに繋がりました。もっと経験を積んで、あんなとペアを組んでクライマー&ビレイヤーができるようになったら楽しそう!」(れいな)

「前回のウォールクライミングはトリッキーなコースを攻略していく面白さ、今回のトップロープは、ひたすら上に進んでいく達成感。それぞれ違った楽しさを感じられました。最初は怖かったけど高さにも、すぐ慣れましたね。目の前に壁に集中できるので、2回目はもうまったく怖くなかったです。ゴールから見えるキレイな景色が素敵なご褒美!」(あんな)

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今回も、THE NORTH FACEのクライミングウェア「BEYOND THE WALL」ラインを着用した2人。

「トップスのストレッチがきいていて、どれだけ腕を伸ばしても、肩も脇回りもノーストレス! 汗をかいてもさらっとしていたので、速乾性も高いんだなって感じました」(あんな)

「パンツもクライミング専門なだけあって、どんな動きにも対応してくれるし、開脚してもつっぱり感がなかったですね。肌触りもサラサラしてなめらか。気持ちよかった!」(れいな)

屋内でのボルダリング、屋外でのロープクライミングの経験によって、同じ「クライミング」でも、その魅力は多様性にあふれていることを身を以て感じた2人。次回の最終回では、“カルチャー”としてのクライミングの魅力を発信する、盛岡の〈THE STONE SESSION〉へ遠征! 彼女たちなりの“ファン・クライミング”をさらに掘り下げる。

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蒼れいな(右)・あんな(左)
1987年生まれ。東京都出身。一卵性双生児姉妹のタレント・女優。旅行好き、台湾好きが高じて、日本と台湾の二拠点で幅広く活躍している。趣味として、キックボクシングをはじめ、ランニング、サーフィンなどのスポーツを日常的に楽しんでいるアクティブな姉妹。姉はあんなで、れいなが妹。
instgram:れいな @reina_aoi_twins/あんな @twins_anna

PLAY
東京都昭島市田中町610-4 MORIPARK Outdoor Village内
042-541-3223
営業時間:平日9:00〜22:00/土日祝9:00〜21:00 水曜定休
登録料:1620円
クライミング利用料:4,540円〜(利用時間よって金額が異なる)
play-tokyo.com