(監修 石川三知(Office LAC-U 代表、スポーツ栄養アドバイザー)/イラスト 越井隆/文 黒澤祐美)

トレーニング中はもちろん、普段の生活で水やお茶などの「飲水」を摂らない人はまずいないはずだ。

一方で、野菜や果物、汁物に含まれる「含水」を意識している人はどれだけいるだろう。

「限られた時間で効率よく水分補給をするには、含水も意識すべき」と、石川さんは話す。

なぜなら含水には、飲水には含まれていないビタミンやミネラルといった栄養素が凝縮し、水分補給という本来の役割+αの効果が期待できるため。

飲水だけに頼らず含水からの水分摂取量が上がると、体内に充満する栄養素も増える。

限界を超えるような高強度トレーニングを行う人こそ、摂る水分の内容を見直したい。

また、ハードなトレーニング後は筋肉だけでなく胃腸も疲労するため、消化の負担を減らす食事をすることも大切。

ポイントは2つ。具材が柔らかく煮込まれた温かいスープや味噌汁、栄養素が詰まったスムージーなどを活用する。

そして、咀嚼の回数を増やし、消化吸収を促進すること。

監修: 石川三知
Office LAC-U 代表、スポーツ栄養アドバイザー。山梨学院大学スポーツ科学部非常勤講師。日本オリンピック協会強化スタッフを歴任し、フィギュアスケートの高橋大輔選手、競泳の渡部香生子選手などオリンピック選手をはじめとするアスリートの栄養をサポートする。栄養に関する著書も多数。

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