自分では直接制御できない自律神経。でも、心拍数を意識すれば、交感神経と副交感神経のバランスを把握することができ、ひいてはバランスの良い“状態”へと意識的につなげることができるはずだ。ここでは心拍数を通じてどのように身体の状態を知ることができるのかをみていこう。

(監修 沢田秀司(順天堂大学 COI プロジェクト室 博士研究員)/イラスト 藤田翔/編集・文 村松亮)

普段より心拍数が高い=身体が酸素を欲している状態。

これは発熱、疲れ、ストレス、寝不足、二日酔いなどの要因が考えられ、起床時の心拍数によってトレーニングを組み替える人も。

寝起きの心拍数である安静時心拍数はよく運動している人であれば毎分59以下、トップアスリートともなると40 〜50になると言われる。

トレーニングの結果として一度の拍動で多くの血液を送り出すことができるようになった心臓を総じて“スポーツ心臓”と呼ぶ。

監修:沢田秀司
順天堂大学COIプロジェクト室博士研究員。早稲田大学大学院先進理工学研究科博士後期課程修了/博士(生命科学)。健康運動指導士、日本陸連公認ジュニアコーチ。大学での研究活動に加え、高校や民間企業、病院、地域行政などにおいて幅広い世代に対する運動指導に従事。専門分野は、生命科学、体力医学、老年医学。2009 年11月3日以来“1日最低5kmは走る”を継続中。

※2018/11/28発売mark10『RECOVERY FOR TOMORROW 明日のために本当の休息』転載記事

「mark 10」は全国書店と、amazon楽天ブックスなどのオンラインでご購入いただけます。また、『mark』のバックナンバー(01~09号)は、SHOP by onyourmarkからご購入が可能です。オリジナルグッズやバックナンバーも、ぜひあわせてチェックしてみてください!
オンライン販売 amazon