欧米を中心に普及し、アメリカ空軍のトレーニングにもスロージョグが取り入れられる時代。ほどよい有酸素運動の効果が実証され、スロージョグが身体にいいというのはもはや定説となっている。さまざまなトピックからスロージョグのよさに迫ってみよう。

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ソウル五輪で女子マラソンの代表として走り、アジア大会では金メダルに輝いた浅井えり子選手は、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)と呼ばれるトレーニングを行っていた。

これは彼女を指導していた佐々木功監督が、「時間をかけて、ゆっくりと、長い距離を走る」と、身体の末端の眠っている毛細血管を目覚めさせ、競技能力を向上させると提唱していたもの。

マフェトン理論にも通ずるものがある。

残念ながらガンにより52歳の若さでこの世を去ったが、1984年刊行の著書『ゆっくり走れば速くなる』(ランナーズ刊)でLSD理論を世に紹介し、当時の市民ランナーに大きな影響を与えた。

日本のスロージョグの原点はココだろう。

(文 礒村真介(100miler) / イラスト 中根ゆたか)
※2018/4/20発売「mark09 カラダのミライ」転載記事



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