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onyourmarkが主催する初めてのスポーツキャンプイベント『OYM ロック&ラン リトリートキャンプ』が無事に終了!THE NORTH FACEの協賛により、ロッククライミングにトレイルランにキャンプにと盛りだくさんとなったアクティブな2日間をレポートします!

初開催となる『OYM ロック&ラン リトリートキャンプ』は、onyourmark.jpが企画・主催、THE NORTH FACEを協賛に迎えた、ロッククライミングとトレイルランニングを楽しみ尽くす2日間のキャンプイベント。今回は16名のアクティブな参加者が長野県川上村の廻り目平キャンプ場に集まりました。10歳(!)の女の子を筆頭に、バラエティ豊かなスポーツ大好きメンバーが期待に胸躍らせます。

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新宿からのチャーターバスでやってきたみなさん。会場に設置されているテントに荷物を投げ込んだら、あいさつもそこそこに、早速アクティビティがスタート! 参加者たちは2班に分かれ、それぞれクライミングとトレイルランに繰り出していきます。

ほとんどが初心者、でも楽しい! クライミング

今回、クライミングの講師を務めるのはTHE NORTH FACE アスリートの馬目弘仁さんと中嶋徹さん。お二人とも世界中の山と岩に真摯に向き合ってきたトップアスリートですが、参加者のほとんどがクライミング初心者と知ると、まずは「岩に触れる楽しさ」から教えてくれました。

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最初はちょっと腰を上げるだけで登れる高さ。そこから少しずつ、高さや岩の凹凸など、難易度を上げた課題が出されます。比較的簡単な課題でも、岩の上まで登り切るとみなさん、自然と笑顔がこぼれます。自分の力で高いところまで登ったという達成感が少し誇らしくもあり、また一緒に登るメンバーたちの祝福もあって和やかな雰囲気で時間が過ぎていきました。

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「登るよりも降りる方がコワイ〜」とはある参加者の言葉。それも外岩ならではの体験といえそうです。馬目さん、中嶋さんに加えTHE NORTH FACEのクライマースタッフたちが完全サポートをしてくれるので、安全に、楽しくあっという間に岩の上での2時間が過ぎていったのでした。

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秋の山中を縦横無尽に駆け回る! トレイルランニング

一方のトレイルランニング班は、少し色づき始めた山の中を、THE NORTH FACEアスリート宮崎喜美乃さんのリードで走り始めます。クライミングの聖地として知られる小川山のこの一帯は、道も少し急峻。ところどころ歩きながらも、着実に山頂を目指します。

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コースのハイライトである「展望台」は、なんと切り立った岩の上! ちょっとおっかなびっくり登ると、日本離れした岩山の風景が360度広がる絶景が待っていました。ここまで頑張って走ってきたご褒美に、やはり頬が緩みます。

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手も使って岩を下る時は、四肢全身をフル活用。なだらかな下り勾配のトレイルでは快調に走っていると、宮崎さんがふと「これは人間の進化だ!」とつぶやきました。4本足から2足歩行、そして2速走行へ。体のあらゆる器官を使って走るトレイルランニングなのでした。

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一味違う! キャンプごはんは地元食材たっぷり

夕方のアクティビティは通り雨の影響で残念ながらキャンセルになり、翌日に持ち越しとなりました。その間に仕込みが進んでいたのは「さいころ食堂」が手がける夜ご飯。地元の食材を味わってほしいという代表の大皿彩子さんの思いがカタチになったディナーは、ここがキャンプ場であることを忘れさせるような、豪華でにぎやかな一皿。

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鹿肉のソーセージ、アップルハニーマスタードチキン、アヒージョ、夜泣き焼きそば……etc.etc…。さらに軽井沢のマイクロブルワリー「コカゲビール」も駆けつけ、絶品クラフトビールに舌鼓の幸せなひととき。

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THE NORTH FACEアスリートが語る!トークセッション

食事のあとは、onyourmark編集長の松田をモデレーターに、今回の講師役を務めるTHE NORTH FACEアスリート、そしてイベントアンバサダーの信太美月さんを迎えてのトークセッションが行われました。

クライミング、トレイルランニングの各分野で誰も見ない領域に挑むアスリートたちの発言は、時に鋭く、そして多くの場合はわかりやすい言葉でそのスポーツの魅力を伝えてくれるものでした。

その後のバータイムは焚き火を囲んで。息が白く弾む標高1500mの夜、気温は真冬並みまで冷え込みましたが、炎を見ながらの談話にココロは温か。盛りだくさんだった初日の余韻とともに、シュラフへと潜り込みます。

美しい山あいの朝

テントに霜が降りた朝。さいころ食堂による朝食のピタパンを頬張っていると、廻り目平の谷間に朝日が差し込んできました。地面とテントからたちまちに蒸気が立ち上る様は美しいのひとこと。自然の中にいることを、朝から実感するひととき。

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この日は、前日の雨を受けてトップロープ、ロッククライミングとトレイルラン&ヨガの選択制に。参加者のみなさんはそれぞれが自分のやりたいアクティビティにチャレンジしました。

こんな高いところまで登れる! トップロープ

岩の上から降ろされたロープを使って岩を登るトップロープ。参加者の前には昨日のロッククライミングよりも高くそびえる大岩が。これを登るの!?とちょっと息をのみますが、馬目さんの指導もあって、モチベーションはUP。

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体感的には垂直に感じるような大岩に果敢に挑んでいくのは、最年少10歳(!)のすずちゃん。お母さんと一緒に参加してくれた、20kmのトレイルランもこなすというスポーツガールはぐいぐいと岩を攻略していきます。これにはみんな拍手喝采!

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自然の中でのヨガで心身ともにリフレッシュ!

トレイルランとロッククライミングを選んだ参加者たちは、一足早くアクティビティを終え、ヨガも楽しみました。講師はonyourmarkでもおなじみの深田美佑さん。ここまで2日間アクティブに体を動かしてきた参加者のみなさん。ヨガの静かな動きにまた違う体の使い方を実感します。

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しんとした山間の空気感に包まれて、少しずつ自分のカラダとココロとの対話が始まっていきます。

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名残惜しさも感じながら……また来年! 

トップロープ組が紅潮した顔で帰ってくるころ、1時間のヨガもちょうど終わり、本キャンプイベントのプログラムもすべて終了。盛りだくさんの2日間は、あっという間に過ぎていったのでした。

イベントアンバサダーの信太美月さんも、「みんなで美味しいご飯を食べて、いろんな話をして。クライミングやトレイルランニングを通じてはじめて出会う人たちが仲良くなれるって、素直にいいなぁと感じました」と満喫した様子。信太さんの当日のチャレンジの様子は連載の最新記事としてアップされるので、ぜひチェックを。

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初開催となったonyourmark主催のスポーツキャンプイベント。協賛のTHE NORTH FACEプロモーション担当の田中さんからは、また来年も、アクティビティを増やして開催したいと熱い言葉もありました。最後に一緒にカラダを動かした仲間たち全員で、パチリ!

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体を動かして、美味しいご飯を食べて、キャンプを楽しむ。スポーツは人と人を近づけるものであるのと同時に、自然を全身で体感できるものだとも気づかせてくれるイベントになりました。また来年!