(写真 David Frank/協力 アディダスジャパン

目的も距離も決めず、走りたいときに自由気ままに駆け出す。

そんな走る行為そのものを楽しむというコンセプトを掲げ、新しいランニングのスタイルとして、アディダス(adidas)が提唱しているのが「ストリートランニング」です。文字通り「街」を走り、数多くの人々が行き交う大通りから、人が一人通り抜けられるくらいの細い路地、階段など、その時の気分で自由に走り回る。そして、そのストリートランニングの自由な動きをテクノロジーでサポートし、よりランニングの楽しさを呼び起こしてくれるのが、アディダスが開発した専用シューズ「ピュアブースト ゴー(PureBOOST GO)」です。

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以前、onyourmark編集部でも「ピュアブースト ゴー」を履いて、早朝、まだ人気がまばらな原宿の竹下通りや東郷神社などを走り、その楽しさをレポートしました。飛んだり跳ねたり、急に角を曲がったり……。普段のランニングはスピードや距離、時間を軸にして、左腕のスマートウォッチに表示される心拍数値とにらめっこしながら走る人も多いですが、「ストリートランニング」は違います。数値なんて見なくても、ただ走るだけで、街が持つ色々な表情や雰囲気を感じられることができ、気がつけば自然とランニングという行為を楽しんでいる自分がいるのです。

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「でも、それってただの主観でしょ?」と思ったそこのアナタ。

それを確かめるべく、アディダスが「ストリートランニング」後に、脳波を測定し検証するスペシャルセッション「サイエンスラン」をonyourmark編集部が体験。渋谷駅近くにあるアディダス ブランドコアストア 渋谷を起点に、スペイン坂、桜丘、代官山まで足を伸ばす約4kmのストリートを走り回り、その後に脳波を専用の装置とソフトで測定。「ストリートランニング」の前後で「集中」と「リラックス」の状態を脳波取得とアルゴリズムによって数値化し、検証します。

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当日はあいにくの小雨模様ながら、スペシャルセッション「サイエンスラン」を体験するべく30名ほどのランナーが集結。「ストリートランニング」のSNSムービーにも出演している、モデルのKAIOさんなどインフルエンサーもジョインしたことで華やかなメンツとなりました。

ランニングチームは、まず渋谷のセンター街の方面へ、ゆったりとしたペースで走り出します。ビルや駐車場の側壁に描かれたグラフィティなど、まさに“ストリート”な風景の横を通り過ぎていきます。さらに、スペイン坂の狭い階段を飛ぶように駆け抜けたり、渋谷の飲み屋街の聖地「のんべえ横丁」を通り抜けたりするなど、「ストリートランニング」の面目躍如と言える、渋谷が持つカオティックな魅力の街を存分に体験。

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さらに、セッションが行われた日には、セレクトショップのビームス(BEAMS)によるアートプロジェクト「Shibuya Street Museum」が開催中。走り抜けたストリートのあちらこちらで、人気イラストレーターのFACEさんHANAI YUSUKEさん加賀美健さんらが描く大きなグラフィティを鑑賞することができて、絶好のフォトスポットにも。

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参加者は普段あまり見ることのない、渋谷の風景を見ながら、ラストにはスクランブル交差点を通り抜け、アディダス ブランドコアストア 渋谷に帰還。そして、肝心の脳波測定をランニングチームを代表してKAIOさんがトライします。

果たして結果は?

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KAIOさんの脳波データは、ストリートランニングとトレッドミルを比較したもの。データはストリートランニングが「KAIO_SR_RoC(右)」、トレッドミルが「KAIO_TR_RoC(左)」を表しています。これを検証すると、基本的に「ATTENTION(集中)」「MEDITATION(リラックス)」が走る前よりも上昇していることが分かります。逆に「eTensity(感情の強さ)」が減少していることが見受けられます。このソフトを開発したSOOTH株式会社の吉澤さんによると、「脳波はその日何を食べたか、何を考えていたのかなど、タイミングによっても数値が変わるので絶対値で判断はできない」と前置きしつつ、今回は想像していた通りの状態になっているといいます。

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「モニターを見たら分かるように、KAIOさんはランニングをすることで全体的に数値が上がっています。全ての結果に言えることではありませんが、『ストリートランニング』は、脳における集中とリラックスを高める効果はあると思います」

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そして、集中とリラックスの両方の数値が高い状況が、スポーツ選手やアーティストがよく話している「ゾーン」に入ると呼ばれる状態ということです。

「色々な訓練をして集中の数値を高めることはできますが、集中力を高めた状態でリラックスの数値を同時に上げることは難しい。あるスポーツ選手は家族のことを思い浮かべたりするなど、リラックスを高めるためのパターンを見つけ出し、『ゾーン』の状態に近い状態に持っていき本番に臨むようです」

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「ストリートランニング」も、街中の風景から脳への刺激を与えて、「集中」と「リラックス」の数値に影響を与えた結果を考えれば、競技はもちろん、仕事の前などに実践することで「ゾーン」に近い状態を作り出せるかもしれません。

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実際に「ストリートランニング」を体験、脳波を測定したKAIOさんは普段はボクシングや水泳など、室内トレーニングが中心ですが、「ストリートランニング」は普段のトレーニングでは感じることができない気持ちにしてくれると言います。

「室内だとやはり閉じこもってトレーニングするので、やっぱり圧迫感がある気がします。集中はできそうだけど、リラックスはできない。一方で、外でランニングをすると風景も変わるし、風を感じることもできる。刺激的な『ストリートランニング』は仲間とワイワイしながらなら今後もやってみたいですね」

ピュア ブースト ゴー(PureBOOST GO)
サイズ|メンズ(ユニセックス):22.0cm~32.0cm/ウィメンズ22.0cm~28.0cm
重量 |メンズ:約295g(27cm)/ウィメンズ:約259g(24cm) ※片足
価格 |¥13,000(税別)
URL |shop.adidas.jp/running/pureboost/
取扱い店舗|アディダスオンラインショップ、全国のアディダス直営店、ABC-MART、その他全国のアディダス取り扱い店舗

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メンズ(ユニセックス)は、ランニングホワイト/グレーワン/グレーTWO、カーボン/コアブラック/パワーレッド、コアブラック/グレーファイブ/グレーフォアの3色

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ウィメンズは、ランニングホワイト/グレーワン/グレーTWO、カーボン/コアブラック/パワーレッド、の2色