幼少期から水泳、学生時代は陸上(中長距離)、留学先のペンシルベニア州ではスノーボードに明け暮れる生活を過ごしていた見目真美さん。しかし、社会人になるとすぐ、ほとんど身体を動かすこともなくなってしまったそうです。入社3〜4年後、上司の誘いがきっかけで、サーフィンを始めると、再びスポーツ中心のライフスタイルに。現在は、クイックシルバーやビラボンなどを取り扱う業界最大手のボードライダーズジャパンに勤務。一児の母でもある彼女にとって、今、スポーツに求めることとは?

(写真 古谷勝 / 文 onyourmark)

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「端から見ると“好きなことが仕事になったね!”みたいに言われますけど、私としては仕事とプライベートは切り分けて考えてます。もちろんベースにはサーフィンを楽しむマインドはあるんですけど、どちらかというと、仕事は、今までの経験を活かして、心地よい環境とモノを提供するために、何ができるか、という思いが強いですね。プライベートは本当にもう、自分がどれだけ楽しめるかが大事! というか(笑)」

現在も週に1度は欠かさないというサーフィンに見目さんが夢中になったきっかけは、忙しい日々からの逃避から。逃げ出すといっても、そこにはもちろんネガティブな悲壮感はなく、波に乗れたことの気持ちよさが、忙殺の日々を忘れさせてくれるような感覚をもたらしてくれたのでした。

「サーフィンを始めた頃は商社に勤めていて、平日は午前2時3時に帰るのが当たり前。金曜日も帰れないので、会社の寮のようなところに泊まらせてもらってました。そこで、週末はサーフィンに行く先輩に誘われてロングボードに初めて乗ってみたんです。最初から乗れちゃって、その滑るような感覚が気持ちよくて、そこからは毎週湘南に通うことが習慣になりました」

3歳から水泳を始め、小学校の時は親御さんの自転車を先導に毎朝走っていたという見目さんにとって幼い頃からスポーツは近い存在。中学時代は陸上部、高校時代こそ趣味でマラソンを走る程度だったそうですが、米ペンシルバニア州の大学に通う頃には近場の雪山でスノーボードを日常的に楽しむ環境に。なるほどそれまでのスポーツ遍歴を聞けば、初めてのサーフィンで波に乗れたも“ビギナーズ・ラック”ではなかったのでしょう。

サーフィンとともに安定剤として日々の生活に取り入れているのがピラティス。仕事で出張が多かった時期に患ったヘルニアを治すために始め、インストラクター資格を取るまでに至ったそうです。そこで、サーフィンに行けない時はピラティスで自身の身体に向き合う時間を作るように。

「娘がまだ小さいので、家でもなかなか集中できなくて。ピラティスは、”集中”が大事なんです。だから、この間、朝の3時に起きて、2~3km走って、ベランダでピラティスしたんですよ。そしたら、すごく気持ちよくて。あとでその日が氷点下だったって事を知ったんですけど(笑)。無心になるという意味ではサーフィンとピラティスは近いです。その時間があるから仕事も充実する。トーンは違えど常にないと困るものという点はいつまでも変わらないです」

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【名前】見目真美
【生年月日】1973年1月3日
【職業or所属】ブランドディレクター
【やっているスポーツ】サーフィン、ピラティス
【instagram】@mamippe

お気に入りアイテム

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「水陸両用できるロキシーのトップスやブラトップは、夏のサーフィンやピラティスの時などに重宝します。ロキシーならではのレイヤードが決まるバックスタイルは魅力です」