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世界各国のロードレースを取材するサイクリングフォトグラファーの辻啓さんが、5月に開催されたジロ・デ・イタリア(イタリア一周レース)で撮影した作品をパネルで販売します。「バラ色のレース」の美しさが表現された8枚からチョイスできます。

今や日本を代表するサイクリングフォトグラファーの辻さん。国内外を問わずレースやライドを追いかけシャッターを切る彼が学生の頃から情熱を燃やすのが、イタリアを一周するジロ・デ・イタリアです。「バラ色のレース」とも呼ばれる、3週間に渡ってイタリア全土や近隣諸国を巡るこのレース。美しい風景・人・選手・情熱が渾然一体となって紡ぎ出すドラマが多くの人を惹きつけて止みません。

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今回、何千枚という撮影写真の中から選び抜かれた8枚が木製パネルで販売されます。サイズはA2とA3の2種類あり、飾る場所に合わせて選ぶことが可能。6月21日(木)までに注文すればツール・ド・フランスが始まる7月上旬までに発送されるとのこと。6月22日(金)以降の注文は、ツール終了後の発送になる予定(ツールの写真も後日販売になるので、ジロと合わせての注文も受け付け)。

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販売される写真は全8枚。それぞれイタリア語でのタイトルがつけられています。『A. Finestre』は今年のジロを決定づけたクリス・フルームの衝撃的な80km独走が開始された未舗装路のフィネストレ峠。イタリア後でラインを意味する『B. Linea』には、海岸線、プロトン(選手の集団)が織りなす曲線が写し出されます。『C. Sicilia』は熱狂的な歓迎で選手たちを応援したシチリア島。『D. Discesa』はダウンヒルを意味するとおり、下りのスピード感が収められています。

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マルケ州での一枚『E. Marche』は、ジロらしいピンクの彩りが街に映えます。スプリンターに与えられるチクラミーノジャージにフォーカスした『F. Ciclamino』では、雨中の大迫力の集団スプリントの先頭を走るエリア・ヴィヴィアーニの姿。『G. Roma』は、ジロの最終日ローマでの一枚。そして『H. Trofeo』は、総合優勝のクリス・フルームが胸に抱くトロフィー “トロフェオ・センツァフィーネ”と華やかな栄光の瞬間が切り取られています。

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そして辻さんによるこのジロについてのトークショーが、東京、大阪、福岡の各都市にあるラファのクラブハウスで開催されます。本人が撮影した多くの写真とともに、熱戦だったジロを振り返り、そして7月に来るツールへの展望も語られます。会場では販売される写真の実物も展示されるので、実際に目で見て気に入った写真を選ぶことができます。

<辻啓氏が語る ジロ・ディタリア2018 & ツール・ド・フランス プレビュー>
6月15日(金)19:00-20:30 (18:30より受付)ラファ大阪 申し込みページ
6月19日(火)ラファ東京 受付終了
6月30日(土)19:00-20:30 (18:30より受付)ラファ福岡 申し込みページ後日オープン
※いずれも参加無料、ワンドリンクオーダー制、事前申し込み必須
※イベントの詳細はRapha JapanのFBページにて 

ジロ・デ・イタリア写真パネル販売by辻啓

【販売写真】
A. Finestre
B. Linea
C. Sicilia
D. Discesa
E. Marche
F. Ciclamino
G. Roma
H. Trofeo

【サイズ/フォーマット/販売額】
A2木製パネル(594mm x 420mm)30,000円 ※送料込み
A3木製パネル(420mm x 297mm)19,000円 ※送料込み

【支払い方法】
銀行振り込み ※手数料は購入者負担

【発送予定】
6月21日(金)までのご注文 → 7月2日(月)に発送
6月22日(土)以降のご注文 → 8月1日(水)以降の発送

【注文方法】
件名に「写真フレーム購入希望」と明記の上、以下の内容をメールに明記して注文
keitsujicycling@gmail.com

1. 購入写真(A〜Hまでの中から選択)とサイズ
2. 氏名
3. 郵便番号&住所
4. 電話番号
5. 希望配達時間
注文後に振込先口座が返信され、入金確認後にオーダー確定となります。

Kei Tsuji
辻 啓
1983年6月28日生まれ 2009年から海外レースの撮影を行なうフォトグラファー。イタリア留学時にのめり込んだロードレースと学生時代から続けた撮影がいつしか結びつき、東京でのバイシクルメッセンジャー活動を経て現在に。自身も夏場はイタリアでサイクリングツアーガイドを行い、冬場はシクロクロスに参戦する熱心なサイクリスト。