Run boys! Run girls!でも人気のシューズブランド、ALTRA。足指の動きを妨げない幅の広いトゥーボックスと、つま先と踵の高さが同じゼロドロップという特徴を持ち、ナチュラルなランニングをサポートしてくれるシューズを作っています(ブランドの成り立ちやキーとなるコンセプトについては、以前の記事「改めて多くの人に魅力を知ってほしいシューズ ALTRA / SUPERIOR3.0」で紹介しているので、ぜひ併せて読んでみてください)。

そんなALTRA、お店にも2018年の新モデルが入荷してきているのですが、中でも注目を集めているのが、ロードでのスピード感を感じることのできる Vanish-RDUOの2つのモデルです。今回はこの2つのモデルを紹介していきます。

ALTRA 初の本格レーシングシューズ Vanish-R

ALTRA

Vanish-RALTRA初の本格レーシングシューズ。特徴は恐るべきレベルの軽さとソールの薄さです。

これまでのALTRAのロードシューズでソールの薄いモデルといえば、最初期にリリースされていたADAM/SAMSONといったモデルがありましたが、これらはベアフット=裸足感覚で走るためのものでした。

また、近年では軽量モデルOneのV2や2.5でロードを走るランナーも結構いましたが、特徴&魅力でもあるアッパーの柔軟さやソールの弾力性は、短距離のスピードに特化したものではありませんでした。

そんな中、満を持してリリースされたVanish-Rは初の本格レーシングモデルながら、しっかりとALTRAらしさが詰まっています。

さて、その特筆すべき軽さとソールの薄さですが、重量は26cmモデルの実測値で130g、ソール厚は14mmとレーシングモデルの中でも最軽量・最薄レベルです。と言っても数字だけではわかりにくいと思いますので、次の映像を見てみてください。

この映像は2017年のCanadian 5K Road Race Championshipsで優勝したCameron Levinsのインタビュー。彼が履いている黒いシューズがVanish-Rのプロトタイプです。周囲の選手のシューズと比べるとぱっと見だけでもシューズの軽さ・薄さが伝わりますね。

また、ALTRAのキーコンセプトである広いトゥーボックスとゼロドロップ(つま先と踵の高低差がゼロ)はもちろん健在。現在市場にあるレーシングシューズの中で最も裸足感覚に近いシューズと言えると思います。

ただ、Vanish-Rはそれだけではありません。アッパーは伸縮性が低くフィット感が高くなっていますし、ソールもプロペルプレートというナイロン素材をカーボン調に編み込んで作られたプレートが入っているのですが、このプレートによって高い反発が得られ前への推進力が生まれます。つまり、裸足感覚とレーシングシューズの機能が高いレベルでミックスされたALTRAらしいシューズに仕上がっているのです。

ALTRA

ちなみに、Vanish-Rのプロトタイプを履いて走ったCameron LevinsはNIKEのOregon Projectにも参加していました。2012年ロンドンオリンピックの10,000mに出場した彼が、この2017 Canadian 5K Road Race ChampionshipsでVanish-Rを履いて優勝したことはひとつの象徴的な出来事と言えるでしょう。このことからも、このVanish-Rがトップアスリートレベルでも戦えるモデルであることがわかります。


また、このVanish-R、ユニセックスモデルなのですが、ALTRAのメンズモデルにはない25.5センチがあり、ALTRAユーザーにとってはうれしい仕様になっています。また、取り外しのできるインソールがあり、フィット感やクッション感を自分で調整することも可能。ちなみに僕が履いた感じだと普段の28.5cmではきつかったので(アッパーに伸縮性がないのでつま先が当たる感じ)、サイズはハーフ上げた方がいいかもしれません(お近くのお店で試してくださいね)。

軽くて、薄くて、裸足感覚で、地面からの反発も利用できる。それがALTRA初のレーシングシューズVanish-R。5〜10kmの短い距離でのスピードを求める方にオススメです!

クッションと軽さとスピード感 DUO

ALTRA

次にオススメするのが、Vanish-Rとは対照的に見える厚底シューズのDUOです。

見た目だけで言えば、HOKA ONE ONEなどの認知度が高まってきた中では見慣れたフォルムとも言えますし、ALTRAにおいてもParadigmと言ったような先発の厚底シューズがあるので、さほど真新しさは感じないのですが、履いて走ったランナーからは軒並み高評価が得られているのがこのDUO

その特徴ですが、まず見た目以上に軽いこと。アッパーは超軽量のメッシュなので手にした時に見た目でイメージする重量よりだいぶ軽いことに驚きます(26cmの実測値231g)。

次に、ソールの硬さと反発力。厚底シューズと言えば少しグニョっとするようなミッドソールの柔らかさをイメージする方も多いかもしれませんが、このDUOにはそれがありません。ミッドソールの適度な柔らかさとアウトソールの硬さがバランスよく、地面の反発を推進力に変える作りとなっています。また、ソールは前足部がラウンドした形状によって足が自然に前に出るように設計されているので(これは多くの厚底シューズに共通の仕様ですが)、スピードを維持して走る感覚が得られます。

ALTRA

白い部分が軽量かつクッション性のあるミッドソール。黄色部分が硬さのあるアウトソール。この二つのソールのバランスの良さから反発力が生まれます。

ALTRA

つま先がラウンドしている形状のため。足が自然に前に出ます。

つまり、このDUOはこれまでの厚底シューズとちょっと違って、ウルトラマラソンに使えるのはもちろんのこと、スピードを意識したフルマラソンやハーフマラソンでも使えます。1月に開催されたALTRAの5kmタイムトライアルイベントでこのDUOVanish-Rを履いて走ることができたんですが、そこでも多くのランナーがこのシューズの魅力を感じたようです。

昨日はATTS【AltraTimeTrialSeries】にて5000mのペーサーを3本 _ 25分.24分.19分で引っ張って、走りながらもチャチャ入れさせてもらって本当に楽しませて頂きました _ 陸上部出身者としてはトラックでのレースや練習は気分が上がりまくります _ ということで、いつも以上に檄を飛ばさせて頂きました…うるさくてスミマセン笑 _ シューズは近日発売のAltra【VANISH】で!! _ レーシングシューズなので120gくらいしかない ミッドソールに新開発のプロペラプレートが入っているので、反発力もありますよ!! _ ぜひお試し下さい _ さて、次回ATTSも檄飛ばしまくりますのでご期待下さい(笑) _ #altra #altratimetrialseries #atts #timetrial #5000mtt #treat #Mag-on #radroller #icebreaker

矢田(鴨井) 夕子さん(@kamouko)がシェアした投稿 –

ALTRA

ちなみに余談ですが、2017年5月にNIKEのBreaking2(フルマラソン2時間切りを目指した)プロジェクトでランナーの履いていたシューズが厚底で高反発の得られるシューズだったことや、その後12月の福岡マラソンでも3位の大迫選手を含む1〜4位の選手が全てNIKEの厚底高反発モデルを履いていたことから、ここ最近ではマラソンランナーの間でも「厚底=ウルトラマラソン」という固定概念が少しずつ変わってきています(上記映像でもVanish-Rの後ろにNIKEの高反発モデルが写っていますが、これ5kmのレースです)。

DUOはそういう意味でも、今の気分を上手く捉えたシューズかもしれません。クッションと、軽さと、スピード感のいいとこ取りをしたい方、是非DUOにチャレンジしてみてください!

商品ページ
Vanish-R http://shop.rb-rg.jp/?pid=127743646
DUO http://shop.rb-rg.jp/?pid=127743598
最新情報
2/6(火)〜ファイナルセール開催中!
https://www.instagram.com/p/Be1tGIzHtyD

また、タイミングよくVanish-Rの魅力を感じることのできるイベントも開催します!

2/10(土)11(日)12(祝)
「TAKE foot works presents カスタム インソール リターンズ!」
TAKE君作成のインソールとVanish-Rは相性がバッチリのようです。
http://rb-rg.jp/?p=6202
https://www.instagram.com/p/Be5S0uqHWcF/

2/14(水)
「LTR (Learn To Run)実践編 #2」
ランニングの基礎となる正しいフォームの理解と習得に加えて、ステップアップするためのトレーニグやケアについて実践形式で学ぶプログラム。Vanish-Rの試し履きもできます。
http://rb-rg.jp/?p=6302

ショップ情報
Run boys! Run girls!
Run boys! Run girls!(ランボーイズ!ランガールズ!)
住所 101-0032 東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル404
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定休日 不定休
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