昨年、ファッション通販サイトのZOZOTOWNが発表したZOZOSUITは無料配布というトピックスも相まって大きな話題を呼びました。伸縮センサーを内蔵したZOZOSUITは着用することで自身の身体の寸法を採寸することができ、試着することなく自分にぴったりな洋服が選べる画期的なものになりそうです。

ZOZOSUIT

http://zozo.jp/zozosuit/

また、身体のサイズを気軽に測れるようになるZOZOSUITの恩恵は洋服選びだけでなく、体型の変化を把握することで、ダイエットや健康管理にも及ぶのではないかという憶測が発表当初からネット上を賑わせました。

ZOZOSUITは採寸のみの機能ですが、ボディスーツを着ることで心拍や脈拍なども同時に計測できるようになれば、スマートフォン連携によるデータ収集により、日々の体調管理にも役立つことは容易に想像できます。体型のビッグデータが収集されれば、統計的な価値も大きいと言えるでしょう。

海外ではすでにさまざまな用途のためのボディスーツが開発されています。今回はその中でもいくつか気になるものを紹介します。

モーションキャプチャーで動きを解析するHEDDOKO

専用のボディースーツを着用し、全身にセンサーを装着することで、アプリケーションとの連携により、全身の動きを3DでキャプチャーすることができるHEDDOKO。リアルタイムに身体の動きを表示し、分析できるのでコーチやトレーナーはもちろんアスリート自身もより効率のよい動きへの改善や怪我のリスクを軽減させる目的で利用することができます。ちなみにHEDDOKO(ヘッドコ)という名称は日本語の「ヘッドコーチ」を由来にしているのだそう。

http://www.heddoko.com/

筋肉の動きや心拍数のデータを計測するATHOS

COREと呼ばれるセンサーを専用のスーツに取り付けることにより、運動中の筋肉の動きや心拍、呼吸を記録するATHOS。専用のスマートフォンアプリでリアルタイムにデータを確認でき、オンラインのトレーニングセンターと同期することで、身体への負荷を把握しながら、より効果的なトレーニングを実現させるというものです。

https://www.liveathos.com/

ヨガのポーズを振動でガイドしてくれるNADI X

NADI Xはセンサーが内蔵されたパンツを着用し、スマートフォンアプリと同期することで機能します。ヨガのポーズをしている最中に筋肉の緊張を検出し、バランスの不均衡を感知すると、静かに振動。着用者がより良いヨガの姿勢をとることができるようサポートしてくれます。

https://www.wearablex.com/

ZOZOSUITがいよいよ我々のもとに届く2018年(昨年末時点で到着時期未定とのこと)。他にも続々新たな測定系ボディスーツが開発される元年となるか、引き続き注目していきたいと思います。