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パラスポーツのトップアスリートの世界をVRを用いて追体験できるプロジェクト「CYBER SPORTS(サイバースポーツ)」の第一弾である車椅子型VRレーサー“CYBER WHEEL(サイバーウィル)”が、2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞。そのエンタテイメント性と全体のコミュニケーションデザインが高い評価を受けました。

パラスポーツ CYBER SPORTS

パラスポーツに対する認識・行動に対し、認知ではなく体験を通じて変容を促す活動を展開している「CYBER SPORTS」プロジェクト。パラスポーツを最新のテクノロジーとデザインの力でデジタルエンタテインメントに拡張し、一般の方々がパラスポーツを体験できる機会を提供しています。

そのプロジェクト第1弾として生み出された車椅子型VRレーサー“CYBER WHEEL”は、「西暦2100年の東京を車椅子レーサーで走り抜ける」というテーマをもとに、パラ陸上のレースで使用される車椅子レーサーを未来型にデザインしたもの。

パラスポーツ CYBER SPORTS
パラスポーツ CYBER SPORTS

ヘッドマウントディスプレイを装着し、車椅子型の専用コントローラーを操作しながら、最高速度60キロにもなる世界のロードレースと同じ速さを再現します。

パラスポーツ CYBER SPORTS

2017年1月に発表されて以降、様々なイベントが実施され、多くの人がパラスポーツの世界を追体験しました。

パラスポーツ CYBER SPORTS

8月には第二弾として、四肢重度機能障がい者のために開発されたスポーツのボッチャをテクノロジーで拡張した「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)」も発表。

2020年東京パラリンピックに向けて、今後もVR体験できる機会が増えることは間違いないので、ぜひ、同プロジェクトにご注目を。

「CYBER SPORTS」プロジェクト公式サイト
http://cyber.1-10.com/