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アディダスが国内初となるフットウェア施設を10月4日に開業しました。この新施設「adidas footwear lab」では、2020年に向けて、世界の舞台で戦うアスリートのフットウェアカスタマイズ、並びにフローバルで展開する定番商品のフットウェア開発が行われます。また、日本発の技術や次世代のシューズクリエイターの育成などを目指すプロジェクトも始動。アディダスのフットウェア開発の拠点として、日本のアスリートのパフォーマンス向上をサポートしていきます。

世界最先端レベルの計測、テスト機器、さらにハイスペックの製靴機器を備えた、アディダス史上日本国内初となるフットウェア開発拠点としてスタートした「adidas footwear lab」

adidas footwear lab
adidas footwear lab

1999年からアディダス シューズ クリエイションアドバイザーとして アディダスの事業に携わり、adizeroの生みの親でもある大森敏明氏をディレクターに迎え、選び抜かれた経験豊富なスタッフとともに、今後次世代シューズの開発が行われています。

大森氏の監修のもと、アスリート向けシューズのカスタマイズサポートを行い、そのノウハウを活かして、ラスト(木型)開発、アッパーデザイン監修、パターン作成を中心とする、グローバル展開の定番商品開発も担うということ。

また、全国のアディダスシューズ販売者に対するフットウェア専門教育や世界中のシューズクリエイターに対し、次世代に向けた人材育成も推進していくとのこと。さらに、全世界におけるアディダスのアスリートサービスのネットワークとも連携しているので、すでに計測済みの選手であればデータを用いて、日本国内にてシューズを製作することも可能に。世界的に見ても注目の施設と言えそうです。

今後、この「adidas footwear lab」を中心に新たなシューズやクリエイターが生み出されることにも期待が高まります。

adidas footwear lab(アディダス フットウェアラボ)

adidas footwear lab

所在地 兵庫県神戸市長田区一番町 5 丁目 8
主な利用対象者 アスリート、アディダスフットウェア販売関係者、シューズクリエイター等
主な役割
・アスリート向けのフットウェアのカスタマイズサポート
・ ラスト(木型)開発、アッパーデザイン監修、パターン作成などを中心とする定番商品開発
 (ドイツ本社が指揮する商品開発の一部の開発工程をサポート)
・ 国内の店舗スタッフや販売パートナーへのフットウェアの専門教育全般
・ 世界中のシューズクリエイターに対する人材教育
上記全てにおいて、adidas footwear lab ディレクターの大森敏明氏が監修。