(協力:ヘインズブランズ ジャパン株式会社株式会社IMPRINT

目標に向かって仲間と共にトレーニングを積み重ね、互いの成長を楽しむ『TEAM CPFU』。しかしながら今回は例外的に個人プレーです。スイム、ラン、バイクの3種目で最大の課題=スイムの不安を払拭するべく、最新鋭のスイムトレーニング施設『AQUALAB』で個人レッスンを受けるのです。『AQUALAB』は、代官山『FLUX CONDITIONINGS』内にある流水プールに、元競泳メダリスト北島康介さんが主催する「KITAJIMAQUATICS」のノウハウを惜しみなく注ぎ込んだパーソナルトレーニング施設。初心者から上級者まで能力と目的に合ったカウンセリングを受けることができます。

日常の中にスイムに相当する動きはない

今回、このチームに参加した大きな理由のひとつが、この『AQUALAB』でのカウンセリング。ランとバイクに関しては、極端な話だれでも経験があり、タイムを抜きにすればオリンピックディスタンスの距離は自己流でもこなすことができると思うのです。しかしながら、スイムは全く別物。普段の生活の中で水の中の動きに相当する運動はありませんし、かなり技術的側面が大きいため、適切な指導なしに練習しても無駄が多いと聞いていたのです。

『AQUALAB』ではマンツーマンで指導してもらえるだけでなく、備え付けのカメラで自分のフォームをチェックすることもできます。これを機会にフォームの見直しを行い、練習の効率をぐっと上げることで、本場でのオーシャンスイム1500mをなんとかクリアしたいところです。

水に入る前にわかることがある

緊張しつつも楽しみにしていた『AQUALAB』初体験、講師を務めてくださるのは水中最速競技と呼ばれるフィンスイミングで50m、100m、200mサーフィス日本記録保持者(しかも現役!)の鎌田香織さん。

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いきなりオーバースペックな先生な気もしますが、そこは身を委ねるしかありません。

水中でチェックを受けるのかと思いきや、然にあらず。まずは陸上でのストレッチから始まります。

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胸の開き、腿前、腿裏、体側など水中で関係してくる部位の柔軟性をチェック。腿裏のストレッチでは、あまりの硬さに先生も苦笑い。

「バイクやランの練習もしているトライアスリートは腿裏が硬くなりがちです。ここをほぐすストレッチも普段から取り入れると良いですよ」とのアドバイスも。

そしてここで見つかったのが、自分の場合、柔軟性に左右差があるということ。胸の開き、体側、股関節などどれも右側が硬いのです。これが、後々スイムフォームチェックで目に見える課題となって現れてきます。続いて基礎的な体幹トレーニングを行ったところで準備運動が終了。

「スイム練習をする上で、今日はどこが動いてどこが動かないか知ることは大事です。ですから水に入る前に各部を確認するつもりでトレーニングしてあげてください。脇、胸の開き、お腹とお尻を主に水中で使っていくので、なるべく意識しながらやっていきましょう。」

流水プールを体験

いよいよ流水プール初体験。まずは水の流れを体感することから始まります。この最新鋭の流水プール、50mを33秒で泳ぐくらいの水流速度を最大として細かく調整できるすぐれもの。まずはゆっくりバタ足&ゆっくりウォーキング程度の水流から水流速度を上げていき、クロールでゆっくり泳ぐくらい、50m37秒の選手レベル、そして最大値まで体験します。最大値になると立っているのがやっとという水圧。

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この流水プールはスイムだけでなく様々な使い方ができるそうで、例えばウォーキングでは、水流で血流が良くなるため、陸上の1.5倍の効果を得つつ、足の負担は半分で済むのでリハビリなどにもぴったりです。公共のプールと違って自由度が高いので、心拍を測りながらの練習や、中にはサーフボードを持ち込んでパドリングの練習をする方もいるそう。

トレッドミルでウォーキングしながらガイダンスを受けたら(それなりに水中は冷えるので、これは良いアイデア)スイムフォームチェックに移ります。

ストリームラインチェックで脳内イメージとのギャップに驚く
今回は以下の3つでスイムの現状をチェックしてもらいます。

・ストリームライン
・横向きのキック
・クロール 

まずは基本中の基本、ストリームラインから。所謂けのびでのバタ足です。ここの評価基準はいかに身体を真っ直ぐにして、水の抵抗を少なくできるか。理屈から入るタイプなので、自主練習でも聞きかじっていたストリームラインを意識して泳いでいたつもりですが、果たして客観的に見てどうなっているのでしょうか。

では、実際の画像を見ながら先生に解説してもらいましょう。

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「水面の線に接している身体の面がすごく少ないですね。フラットな状態でキックしてあげるというのが泳ぎをスムーズにするためには大前提。松田さんは腰が落ちていますよね。反っている感じ。この線に対して腰が下がっているほど、抵抗になるので進む速度も落ちてきてしまいます。たくさんキックを打っているのに進まないという原因は、まず姿勢の問題が大きいんです」

うーん、自分の意識では相当真っ直ぐにしているつもりだったのですが、脳内のイメージと実際の画像とのギャップに我ながら驚きます。

「フラットに近づけるためには2つのことに気をつけてください。ひとつめは背中をもう少し丸めること。そのためには頭も前の方に倒しちゃっていいんです。イメージは頭の天辺の部分が前を向いている状態まで、顎を引いて顔を落とすこと。上半身が前に倒れてこないと脚は浮いてこないんですね」

顔の向きに関しては目からウロコでした。いつも前方に目線を向けながら泳いでいたのですが、これが下半身が沈む原因のひとつになっていた模様。目線はどうしたらいいですかと尋ねると「プールの底を見るくらいで構いません」とのこと。

「あとはキックですね。股関節が硬いのが良く分かります。なぜかというと蹴り上げですね。上に戻すときの動作でお尻のところの動きが制限されている。本来キックでスムーズに進むためには股関節を支点に、脚がスムーズに動くというのが理想的なんです。蹴る時の意識としてはアップキック=上に蹴り上げる動作を意識しながら、なるべく高いところに戻ってくる動きが理想です。これをふまえてもう一度やってみましょう!」

そして諸々意識しながら再度挑戦した結果がこちら。

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どうでしょうか。かなりお尻が浮いてきました。

「すごくいいです!変わりましたね。これくらい大げさに頭を下げてちょうどいいんです。腿も水面にまで近づいていますね。これがフラットでベストな姿勢です。脚が身体の中で筋肉量が一番大きい部分なので最初に沈みやすい。そこを動かしていくには重心をかなり前に持っていかないといけないんですね」

お臍を見るくらい前のめりの感覚なのですが、これだけやってやっと真っ直ぐになるということに気づくことができました。もうこれは感覚と映像を突き合わせて自分の脳内のイメージ改革を起こさないと正しいフォームに気づけないんだなと実感。

まっすぐ泳げないサイドキック
続いてサイドキック。普段こんな泳ぎ方はしたことがありません。

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「ここでは蹴り幅と胸の開きを見てるんですけれど、胸の開きはかなりいいですね。ちゃんと胸郭がしっかり水の上に出ています。呼吸の動作が難しいという方はこの胸の部分が水の中に浸かったまま顔をあげようとしている。松田さんは胸がしっかり開いてるんで呼吸の気道をしっかり確保できている状態になっている。ここは問題ないかなと思います」

やってみてわかったのは、続けているうちに前後にずれていってしまうこと。上方から見てお腹側に寄ったり、背中側に寄ったりという感じで、ずれちゃうんです。

「問題はやはり蹴り方ですね。股関節がかなり硬い。先程の指摘で後ろに戻す動作はかなり意識して行えているので、お尻の後ろの部分は結構動きが良いです。ただ、それに対して前に蹴る幅が少し小さくなってしまいました。面白いことに後ろに蹴ると身体って前(お腹側)に来るんですね。前に蹴っていると背中の方に向かって進んでいってしまいます。ここでポイントになってくるのが、前と後ろの蹴り幅を均等にしていってあげること。こうするとテンションが前腿だけでなく後ろや足先に分散されるのでキックを打ち続けても疲れにくい泳ぎ方になっていくんです」

キックの前後差なんて今まで意識したことがありませんでした。1500mという未知の距離を泳ぎ切るためには、このあたりもぜひ習得しておきたいところです。

柔軟性のないクロール
そしていよいよクロールのチェック。全くの自己流で泳いできたため、むしろ矯正してもらうのが楽しみです。

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「キックの動作を見ると左脚はしっかり上がっていて、すごくきれいに動かせています。柔らかさが出せているので、左はかなり推進力につながっていると思いますよ。一方、左が良い分、右にかなり癖が見えちゃいますね。脚の動きが制限されている。蹴り上げる動作が殆ど無いです」

陸上でチェックした柔軟性の左右差がスイムに如実に出ています。やはり基礎トレーニングも大切。股関節の内側の柔軟性を高めるために、腸腰筋のストレッチを日常的に行うように指導して頂きました。

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「続いて上半身ですが、左は比較的よく動いています。リカバリーの動作(掻き終わって腕が空中に出ている時)を見ると、高い位置まで上がっています。一方、右側は胸の開きが少ない分、リカバリーの動作がしっかり上がっておらず、横からきて近くに入水している。これが改善のポイントです。なるべく手を回してくる時には胸の開きを意識して肩から腕を回すことで胸の開きができてくる。胸が開くと腕が高い位置から振り下ろせるようになるので、一回でのアプローチが伸びてくるんです。練習としては片手回しのクロール。これもかなり大げさにやって変わってきます」

ここでもやはり右側の柔軟性の低さが現れていました。スイムにおいてこれほど柔軟性が重要だとは!これは画像を通して自分を客観視できなかったら絶対に気づけなかったことです。先生が「ご自身で泳ぎを見てもらえるので、言われてる内容に、あ、なるほどというわかりやすさがあると思います」と言っていた意味がよくわかりました。一般の指導で指摘されても、この自分の姿を客観視するというプロセスがないと、なかなか大胆にフォームを矯正するのは難しいと思います。

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最後に先生からアドバイス。
「部分練習をすることってすごく大事で、ただ泳ぎこんでいるだけだとフォームをきれいにすることは難しいです。最初は姿勢を意識する、そこからキックのカタチを整えて、そこに腕の動作をつけて、最後にコンビネーションになっていくように。部分部分を使っていく練習を重ねていくことで、積み木のようにして重ねてくことでバランスよく泳げるようになりますよ」

スイムはやはり技術が大事なスポーツ、基礎をひとつひとつ確認しながら合理的な練習を続けていきたいと思いました。そのためにも『AQUALAB』オススメです!

WHAT’S CPFU?

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アーバントレーニング。 ただカラダを動かすだけでなく、カラダを内側からケアするマインドを持ち、ココロも整える。 フィジカルを鍛えることで、ライフスタイルへの活力をモチベートさせる。 自分自身のパフォーマンスが向上し、気持ちの充実を実感できる。

そんなアーバントレーニングのために生み出された、Championがリリースするアーバントレーニングユニフォーム。 それがCPFU®(CHAMPION PHISICAL FITNESS UNIFORM)。ニューヨーク州ロチェスターで1919年に誕生したスポーツアパレルブランドChampion。 チャンピオンは1987年、アメリカ軍の軍装品として厳しい採用基準である通称Mill Spec(ミルスペック)をクリアする。 その確かな信頼 性を証明した歴史的事実をコンセプトストーリーに持ち、ミニマムデザインと、必要な機能性を十分に備えたアーバントレーニングユニフォーム。それがCPFU®。コーディネートが楽しめてモチベーションがあがるのも商品の特徴。

充実したライフスタイルのために、CPFU®を身にまとう。トレーニングやワークアウトとの新しい向き合い方をCPFU®を通して提案していく。

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左上:87C JERSEY Tシャツ(C3-KS302)  右上:STRETCH TAFFETA ショートパンツ(C3-KS503)  左下:ウィメンズ MM JERSEY Tシャツ(CW-JS301) 右下:ウィメンズ STRETCH TAFFETA ショートパンツ(CW-KS502)