いつも自然体の笑顔が美しいランニングコーチの真鍋未央さん。タイムだけを追い求めるのではなく、“美しくなるために走る”、“気分良くなるために走る”というランニングの楽しさの本質を伝えるために活動しています。

(写真 古谷勝 / 文 onyourmark)

現在はランニングの楽しさにフォーカスしている未央さんも、元々はストイックな競技者でした。小さい頃は足も遅く運動嫌いだった彼女ですが、近所のお姉さんに誘われて陸上を始めるとメキメキと頭角を現し、中学2年のときにはジュニアオリンピックに出場。国立競技場で800mを走った体験は未央さんに強い印象を残しました。

高校を卒業すると資生堂実業団に入るため福岡から東京へ。それからの4年間は常に速さを求める日々。初めてのマラソンは20歳で参加した大阪国際マラソン。米国ニューメキシコ州アルバカーキで3ヶ月間の高地トレーニングもこなし、ばっちりのコンディションで臨んだはずが、給水で体調不良になり最後は歩くようにしてゴール。なかなかほろ苦いマラソンデビューでした。

競技生活を終えてからは1年の自分探しの時間を経て、資生堂時代の監督に誘われてクラブチームSWACで指導の道へ。

「現役時代は競技ですから速さを求めて走ってました。でも辞めてからは、走る楽しさを“感じて”、それを伝えるということにフォーカスしています。自分自身が楽しくないと、それを伝えるなんてできないから」

現在はクラブチームを離れ個人コーチとして活動する未央さん。女性のためのコミュニティーを作って指導したり、NIKEが提供するランニングクラブNRCでコーチを務めたりと多方面で活躍中です。

週に5、6日走るものの一回に2kmということもあるし、距離を求めて走るということはしないそう。

「もやもやするな、身体が重いなと思っても走ればすっきりします。仕事としてランニングコーチをしているけど、それが趣味でもあるんだなって思うんです。仕事と趣味が一緒。走ってた方が気持ちいいんです」

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【名前】真鍋未央 MIO MANABE
【生年月日】1984年2月21日
【職業or所属】NIKE ランニングエキスパート / フリーランニングコーチ
【やっているスポーツ】ランニング
【HP or BLOG】ameblo.jp/mio-biyori/

お気に入りアイテム
NikeLab GYAKUSOU パッカブルジャケット
冬の悪天候で暗い時期にアスリートがトレーニングするための軽量で機能的なランニングジャケット。ジャケットをポーチの中に包み込んで持ち運びにも最適なところとデザインが気にいっているそう。
「もっともっと気軽に走れることを発信できたらいい。走って着替えなくてもカフェに行けちゃうみたいな。私自身も、もっと殻を破っていいのかなって思ってます」

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