少しずつ暖かい日が増えてきましたね。Run boys! Run girls! でもセールを終えて、店内のレイアウトを一新。春夏の新製品がメインのディスプレイとなりました。新しいアイテムたちでリフレッシュした店内はやっぱりがテンションが上がるもの。自分の店なのに(だからこそ?)、店のそこかしこにレイアウトされた新製品の魅力にビシビシやられています。ディスプレイの入れ替わった直後のお店ってそのシーズンのお店の伝えたいことが全て詰まっている状態なんで、お店としては是非このフレッシュな状態を味わってほしいんですよね。なんて野菜や果物の生産者のような気持ちになりながら、今月のMARK GEARはスタートです。

毎シーズンの新アイテムの中でも、patagonia製品に関しては他のブランドとちょっと違う楽しみ方をしている方も多いのではないでしょうか? というのも、patagoniaは機能的なギアのアップデートをつづけるかたわら、定番アイテムに関しても長年さまざまなカラーやデザインでリリースしつづけているブランドだからです。

例えば、Run boys! Run girls! で扱っているものだと、バギーズショーツは定番アイテムながら毎シーズン人気。街、海、山、ラン、なんでもマルチに使えるショーツですから、何枚も持っている人が多いです。僕も過去にリリースされたカラーを気に入って使いつつも(使い込まれた感じもまた魅力的)、新しいカラーやデザインで「おっ」と思うものがあると、毎シーズンってわけではないんですが、追加で購入しています。


とある日のグループラン、この日は偶然参加者の3名がバギーズショーツを履いていました。

今シーズンのバギーズショーツで、久々にグッとくるデザインがありました。それが、トップに載せたものなんですが、ちょっとオリーブっぽいグリーンがベースのアロハ柄です。最初はシンプルにそのカラーやデザインに惹かれたのですが、実はこの柄、patagoniaにとてもゆかりのある柄でした。

この柄には「C Street」という名前がついています。C Streetとはpatagoniaの本社があるCaliforia州Venturaのサーフスポットの名前。Venturaにある、City of VenturaからCrowne Plaza Ventura Beachまでの南北を通る道、California Street(C Streetの名前の由来です)を海までまっすぐ行った桟橋の北西側にあるポイントで、ロングボードが多めなポイントだそう。よく見ると、グラフィックにも描かれています。

MARK GEAR

グラフィックにもC Streetが描かれています

ちなみに、この記事を書いているタイミングで丁度友人がVenturaにいたので、現地の写真を送ってもらいました。

MARK GEAR

Surfers’ PointからみたC Street

そうやって、この柄を見ていくととても面白いんです。ちょっと他の柄と現地の写真と合わせてみてみましょう。

MARK GEAR
MARK GEAR
MARK GEAR

Tacoスタンドも実際に桟橋にあります。

MARK GEAR

この何かを作業している人は、Tin Shedでピトン(クライミングなどで使う岩に打ち込む金具)を鍛造するpatagonia創業者のYvon Chouinard だそうです。

Tin Shedというのはいわゆるブリキ小屋を指す言葉なんですが、ここからYvonがpatagoniaをスタートしたことから、patagonia的にはこのTin Shedという言葉をスタート地点という意味で象徴的に使うこともあるそう。

そんな、Tin Shed の写真も…

MARK GEAR

送られてきました!!

しかも画像をよく見ると、「CHOUINARD EQUIPMENT CO.」の文字が見えます。patagoniaの前身となった会社の名前です。

MARK GEAR

Tom Frost 1969 / CC BY 3.0

在りし日のCHOUINARD EQUIPMENTのこの写真でみたことのあるあの場所です。テンション上がります。

このポイントをVenturaのマップに当てはめてみました。

MARK GEAR

Tin Shedはpatagoniaのリテールストア(Great Pacific Iron Works)の裏手にあります。

また、California Streetをまっすぐ進んで海にぶつかるとこんな景色が広がっているようです。

MARK GEAR

なんか、パンツの柄の話をしていたはずなのに、この時点ですごくVenturaに行ってみたくなってきました。改めて写真を送ってくれた友人に感謝します。ありがとう!

MARK GEAR

後は、写真はないのですが、このおじさんは空き缶を集めるリサイクル活動家だそうです。そういうところでもこのC Streetのデザインからはpatagoniaのメッセージを感じます。

いかがでしょうか? ぱっと見普通のアロハ柄だと思ったデザインも、こうやって掘り下げると、Venturaの空気感やpatagoniaのルーツまで感じさせるとても意味のあるデザインだったわけです。こういうストーリーを知るとよりこのデザインに愛着が湧きませんか?

ちなみに、このC Streetのテキスタイル、今季のpatagoniaのさまざまなアイテムで使われています。

Run boys! Run girls! で取り扱ってる中では、

メンズ・バギーズ・ショーツ http://shop.rb-rg.jp/?pid=101554989

MARK GEAR

ウィメンズ・ベアリー・バギーズ・ショーツ http://shop.rb-rg.jp/?pid=114820951

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ダックビル・キャップ http://shop.rb-rg.jp/?pid=112209147

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ダックビル・トラッカー・ハット http://shop.rb-rg.jp/?pid=112208122

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オールデイ・トート http://shop.rb-rg.jp/?pid=114821131

MARK GEAR

などがそう。どれも雰囲気がある仕上がりになっています。

またRun boys! Run girls!での取り扱い商品以外では、キッズアイテムにもC Street柄が結構使われています。かわいい!

MARK GEAR

Run boys! Run girls! やそれ以外のpatagonia販売店でアロハっぽい柄を見かけたら、是非デザインを細かくチェックして、patagonia本社のあるVenturaの風景を想像してみてください!

最新情報
3/19 いつも笑いが絶えない人気の初心者向けトレイルイベント PEANUTS RUN #5 開催
http://rb-rg.jp/?p=5076

4/8,9 コアなアウトドアメーカー、ディストリビューター、ショップが集合する展示販売会 Off the Grid に出展します
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