onyourmark編集部の小林です。主にニュース記事やMARK GEAR by SHOPSを担当しております。

突然ですが先日、NAHAマラソンに参加してきました。12月と言えど沖縄の日差しは激しく照りつけ、なんとコースとなった那覇では最高気温28.2度となり、102年ぶりに12月の記録を更新したそうです。そんなこともあって、完走率は53.2%と過去2番目の低さに。筆者はなんとか制限時間ぎりぎりでゴールすることができました。

マラソン推移

ゴールかのような達成感を漂わせる筆者ですがまだ15km地点です

毎年出走者が多いマンモス大会としても知られるNAHAマラソン。今年は26,573人が走り、ゴールしたのは14,138人でした。ちなみに募集定員は30,000人でエントリー数は36,155人、抽選倍率1.21倍。抽選方式を初めて採用した2014年には43,038人がエントリーしたことからもわかるとおり、人気の大会にも関わらず、今年に限らず60%後半〜70%前半代と完走率の低さが気になります。

序盤がアップダウンの連続でコースの難易度もさることながら、もしかしたら半分まで走ってリタイアする自主的ハーフマラソン組も多いのではないかなあなんて想像したりしてしまうのは僕だけではないはずです。

30年前は、12%もの人が走っていた
前置きが長くなりましたが、このNAHAマラソンの人気も含め、日本人のランニングへの傾向はここ数年で大きくなってきているように感じます。一説にはランニング人口1000万人というデータもあり、東京マラソンをはじめ全国でマラソン大会が開催され、多くの市民ランナーがこぞって参加しています。

世の中の風潮的にはジョギングやマラソンは近年盛り上がりを見せるスポーツのように感じられますが、果たしてその実態はどうなのか? 気になったので調べてみると総務省統計局が平成23年(2011年)に発表したデータに行き当たりました。

バブル前夜の30年前、1986年からランニングを楽しむ人の数はどのように推移してきたのか、以下のグラフを見るとわかります。

マラソン推移

水泳の落ち込みも気になるものの。。。(引用元:総務省統計局「平成 23 年社会生活基本調査」
【用語】行動者率…人口に占める過去1年間に該当するスポーツを行った人の割合(%)

このデータを見る限り、ポイント的にはアップダウンを繰り返し、ほぼ横ばい。2001年に10%を超えているものの、バブル前の1986年やバブル末期の1996年の方が2011年より高い水準です。引用元が異なりますが補足として2016年の速報数値で8.6%の人がジョギング・ランニング・マラソンを行っているというデータがあるのでこの5年もほぼ横ばいと言えそうです(引用元:マクロミルと三菱 UFJ リサーチ&コンサルティングによる共同調査)。

実は30年前から変わらず存在した日本人のランニング志向。統計データを眺めながら、過去に思いを馳せつつ、いや2017年こそはフルマラソンを楽に走れるようになりたいと未来に誓う筆者でした。

改めてアーカイブ連載HOWTO42.195を読んで、出直します!