(写真 古谷勝 / 文 小泉咲子 / 協力 眼鏡市場)
前の職場でロードバイクに出合い、転職先の「EAU ROUGE(オールージュ)」ではチームを結成。平日の朝5時、バイクに乗ってからオフィスに出掛けるほどハマった萩原武さん。ファッション業界のPR畑を歩んできた目に、オフィススタイルにもスポーツウェアにも対応するハイブリッドな眼鏡市場のアイウェア「i-ATHLETE」は、どう映るのだろう。
自転車がもたらしてくれた健康的な生活スタイル
中高生の頃は剣道、大学時代はサッカーと、もともと身体を動かすのは好きでした。でも、社会人になってからは定期的にスポーツをしていなくて。それが1年ほど前、以前にいた会社でホノルルトライアスロンに3人1組のリレーで出ることになり、バイク担当に。やってみたら、思いの他楽しかったんです。
とは言え、当初はなんで40kmもの距離を走るんだとか、自転車なのに室内でローラー台でトレーニングするんだったら外を走ればいいのにと思っていました(笑)。でも、トレーニングをすればするほど、タイムが縮まるんですよね。目に見えて結果が出るのが楽しかった。あとは、1月から始めて本番の5月までの5カ月間で、健康的に5、6kg痩せたんです。そっちの方がハマった決め手としては大きかったかも。
生活リズムも大きく変わりました。ギリギリまで寝ていたいタイプだったけど、朝5時に起床して自転車に乗ってから出社する日もあります。早起きしたいから夜早く寝ようとする。そうすると飲みに行く回数を意識的に減らすし、仕事も早く終わらせるといった具合に、いいリズムができています。でも、無理に早起きしているわけではありません。走るのは目覚ましをセットして起きられた時だけ。だから長続きしているんじゃないかな。
40歳で転職した先でバイクチームを結成!
去年、40歳になる誕生日に仕事についてすごく考えたんです。あと20年くらいは働くわけじゃないですか。このまま会社から求められることをやり続けていくことにちょっと違和感があって、転職を決めました。まだ、名刺交換をしても誰もうちの会社もブランドも知られてない。でも、先への不安はありませんね。「やるしかないんだ」としか考えていません。
今の会社にはバイクのチームがあるんです。社長ともうひとり乗っているスタッフがいて、3人いるから部活ができますねと盛り上がり、チームを結成。せっかくだからウェアも作って、大会も出たいですよねとトントン話が進み、8月は筑波、9月にホノルル、10月にはしまなみ海道、11月は鈴鹿と、大会に申し込みまくりました (笑)。
この会社に入るまではずっとひとりで乗っていました。無心になれるひとりの時間は絶対に必要なんですけど、チームのみんなと練習するのも面白い。個人差があって一緒に走ると、僕は待つ側なんですけど、それはそれで楽しいし、コミュニケーションを取り合えるのもメンバーと走る良さ。
ロードバイクは、一緒のコミュニケーションツールになっています。Facebookで朝走ったとか120km漕いだとかアップすると、僕=ロードバイクに乗っている人という印象が残るのは、PRとして役立っています。「そんなにバイクって楽しいの?」ってよく聞かれますよ。
見た目重視派も納得の「i-ATHLETE」のデザイン
自転車も含めて、ギアを選ぶ時に重視しているのは見た目。デザインが悪いと絶対に使わなくなるんですよ。あとは、最初に見てピンときた感覚。自転車を買った時も、いろいろ試乗した結果、最初から欲しいと思っていたものを選びました。
それはメガネも一緒ですよね。「i-ATHLETE」は直感でオシャレだと思いました。おもちゃみたいな安っぽいメガネは苦手だけど、「i-ATHLETE」はファッションアイテムとしてアリです。日常とスポーツシーン兼用のメガネって、どこか野暮ったいんですけど、これは別。ジャケットスタイルにもバイクウェアにもしっかり対応してくれます。
見た目を最重視するとは言え、機能性も高ければ嬉しいわけで。「i-ATHLETE」はすごく軽いし掛け心地もよくて、つけているのを忘れるほど。これはすごいなって思います。
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