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これまでは胸に装着するベルトタイプの心拍計が主流でしたが、徐々に各メーカから光学式心拍計の搭載により手首で心拍計測ができるランニングウォッチが登場しています。

そんな中、今年はじめにvívosmart® HR Jを発売したGarminがさらに光学式心拍計の性能がアップしたForeAthlete® 235Jを完成させました。

性能がアップしたことによるメリットは?

Garmin

手首に装着したForeAthlete235Jのセンサーが心拍(脈拍)を計測し、心拍に関するさまざまなデータを計測。最大心拍と安静時心拍を事前に設定しておけば、行っているトレーニングが自分にとってどのような負荷があるのか、目標にするトレーニングはどのくらいの心拍数で行えばいいのか、など運動強度の目安を確認することができるようになりました。

自身の状態やトレーニングによる効果をカラーゲージでディスプレイに表示。ハード(オレンジ)、モデレート(グリーン)、リラックス(グレー)などと色の変化により自分の状態を視認することができるのでより負荷をかけたトレーニングを意識したり、休息の目安をつかんだりすることができるので、効果的な体力づくりに一役買ってくれそうです。

新たに最大酸素摂取量も計測できるように

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ForeAthlete235Jは心拍を計測するだけでなく、人が体内(体重1kgあたり)に取り込むことのできる酸素の1分間あたりの最大量(VO2Max)も計測できます(単位はml/kg/分)。

最大酸素摂取量(VO2Max)は運動能力(全身持久力)の指標と言うことができ、これを計測することで5km、10km、ハーフ、フルマラソンの予想タイムを推定する「予想タイム」機能が追加。

さらに自分自身の履歴データや走行時の心拍数、ペースの変動から導き出し、トレーニングの終了時に「回復に必要な時間」をアドバイスしてくれます。

次回の走行時には、スタートからしばらくして、回復の度合いを表示してくれるので、その時にどれくらい負荷をかけたトレーニングをすべきかの参考にすることができそうです。

ライフログ取得をしっかりサポート

Garmin

手首に装着している間は常に心拍データを記録。現在の心拍数、安静時心拍数、過去7日間の安静時心拍数平均値や日別の値をグラフで確認することができます。

また、Gセンサー(加速度計)を内蔵しているので、屋内トレーニングやトンネル内など、GPSが受信できない環境でもスピードと距離が計測可能。

もちろん、デバイスで記録したデータはGarminが運営する無料オンラインサイト「Garmin Connect」で管理することができます。

一日の歩数や距離、消費カロリーなど毎日の基本的な動きを計測してくれるのでライフログをしっかりと記録したいという方にもオススメの一品です。

商品についての詳細はGarmin公式サイトまで。