(写真 依田純子 / 文 小泉咲子)

『ホノルルトライアスロン2016』に挑む初心者女性ふたりを追う本連載も5回目。今回は、2016年5月に行われる大会まで3ヶ月を切った1月末、BLUE多摩川で行われたラン&バイク講習についてレポートします。

多摩川沿いを爽快にランニング
トライアスロンに初挑戦中のモデル・持永真実さんと編集部・久恒が参加している「TRY WOMAN」の総監督大西勇輝さんがマネージャーを務める「BLUE TAMAGAWA OUTDOOR FITNESS CLUB」。週末のこの日は、午前中から室内スタジオでヨガレッスンが行われ、ロビーではポールを手にウォーキングに出発する人たちも。週末をアクティブかつ有意義に過ごす人たちの姿から、トレーニング前に刺激を受けることができた。

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小田急線和泉多摩川駅から徒歩2分のこのクラブは、ランニングに適した多摩川がすぐそば。絶好のロケーションを活かし、「TRY WOMAN」のメンバーは、土手でウォーミングアップを行った後、5km組と8km組に分かれランニング。2回のフルマラソン完走歴があり、日常的に走っている持永さんは8km組へ。寒風をものともせず、力強いフォームで駆け抜ける。4km地点で折り返した頃、遅れて練習に参加した久恒が合流。少しペースを落とし、これまでの練習成果を報告し合いながら走った。それでも、持永さんは46分でゴール。どうやらランニングに問題はなさそうだ。

実は、持永さん以外の参加者は全員5kmを選択。それでも「今日の目的は、実力チェック。ホノルルトライアスロンはオリンピックディスタンスのランは10km。この時点で5km走れていれば、焦ることはありません」と大西さん。

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ペダルと足が一体化するビンディングペダルにトライ!

ランニング後は、バイクの乗り方について、大西監督からレクチャーを受けた。バイクの選び方は、前回のレポートを参考にしてほしい。

今回、教わったのは、ロードバイクのペダルについて。通常、バイクを購入したときについているのはフラットペダル。これでも、レースを走ることができるが、スピードやペダリングの効率を考慮すると、ビンディングペダルに付け替えた方がいい。ビンディングペダルには、専用のシューズがあり、ペダルと一体化させる。スキーの板とシューズのようなイメージだ。

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着用しているのは、横方向だけでなく縦方向にも調節できる、画期的なシステムを搭載したLINTAMAN(リンタマン)のビンディングシューズ ADJUST ROAD PRO。どんな条件の足にも1足でアジャストしてしまうというモデル。

ステップインのやり方
1.専用シューズ裏についているクリート(金具)をペダルに引っ掛ける。
2.ガチャッと音がするまでペダルを踏み込む。

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ペダルのコントロールが上手くいかず、ステップインに四苦八苦する久恒。踏み込んでも、なかなかはまらない。とはいえすぐにできる人も多いので、コツを掴むのには、個人差がありそうだ。

さらに「ペダルとシューズが固定されていると足を地面につけないので、ちょっと怖い…」と久恒。ペダルからシューズを外すときは、足首を外側にひねるのだが、この動作を身体に覚えさせてからでないと危険だ。「どうしても怖い人は、フラットペダルのまま、通常のシューズでも大丈夫」と大西さんは言うが、それでもビンディングペダルを薦めるワケは、引き足が使える利点にある。フラットペダルでは、上から下方向に踏み込むことで進み、下から上方向にペダルが動くときはほとんど力を入れていない。一方、ビンディングペダルに足が固定されていると、下から上方向に漕ぐ引き足も使えるので、効率よくペダリングが行えるのだ。

バイクでの姿勢で、意識すべきポイントは3つ。
1.骨盤を立てて、背中にアーチを作る。
2.肘を軽く曲げ、腕はリラックスした状態を心がける。
3.ペダルを踏み込むとき、つま先はかかとよりも下げない。

とくに3は、足首から下をこねくり回していると、無駄な動きが生じ、ごくわずかではあるがタイムにも影響が出てしまう。

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ペダルを漕ぐ速度は、1分間に90回転が目安。これまでの人生で自転車を漕いでいた速度とは、比べ物にならないくらい速く、持永さんも久恒も驚きを隠せない。

ランニングには不安のない持永さん。スイム練習もコンスタントに通っており距離を伸ばしている。この日はバイクについてレッスンを受け、いよいよ3種目となるバイクの練習に取り組めるようになった。「8kmを気持ちよく走れました。これからどんどん走り込んで、ランニングは完璧に仕上げたいですね」

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順調な歩みを見せる持永さんとは対照的に、足に痛みを抱え、ランニングからもスイム練習からも遠ざかっていた久恒。「一カ月半走れなくて、身体がなまっていましたが、多摩川沿いを気持ちよく走れました。『TRY WOMAN』のメンバーと会い、トレーニングのことを聞いて刺激を受けました。仲間と集まることは大事ですね。サボっていた自分の背中を押してもらえました」

ランニングの経験だけだったふたりだが、バイクのレクチャーも受け、未知だったトライアスロンの世界に、また一歩近づいた。次回は、初回のフォームチェックから約5ヶ月経ったふたりの成長度を比較するため、流水プールでのパーソナルスイムレッスンをレポート。

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【LINTAMAN(リンタマン)】
HP:http://www.758sessions.com/brand/lintaman

『TRY WOMAN』
代官山のジム「FLUX CONDITIONINGS」使い放題や、月1回の流水スイムパーソナルレッスン、月2〜3回スイム全体練習など特にスイムを手厚くサポート。その他、特典多数で月会費制32,400円(税込)。

場所:東京都渋谷区猿楽町3-7
問い合わせ:03-6452-5858(株式会社IMPRINT 担当:金子)