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サイクルウェアブランド『Rapha(ラファ)』が世界中で愛されているのは、スタイリッシュなプロダクトのみならず。彼らが情熱をもって、多彩な方法でクリエイティビティを発揮するからではないでしょうか。

そんなラファから、またしても注目のプロジェクトがローンチされました。それが『モバイルサイクルクラブ』。ラファジャパン念願の「移動式サイクリングハブ」がついに完成し、ジャパンカップでのデビューに先がけて、先日、発表会が行われました。当日は、ジャパンカップのため来日していたチームスカイの選手たちも来場。選手自らエスプレッソをサーブするというアットホームな雰囲気が印象的でした。

 開催場所:TBSハウジング渋谷 東京ホームズコレクション 渋谷区神宮前5丁目53-7 

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すでにアメリカ、ヨーロッパ、台湾で稼働している、モバイルサイクルクラブは、日本国内では初となる試みです。各地のサイクリングイベントや、ライドロケーションに乗り付けて、その地でライドを開催。エスプレッソマシンを常備して、バリスタがライド前の一杯を提供してくれる。「地方のサイクリストたちをさらにアクティブに、よりコアなライドへと刺激することを目指す」プロジェクトとして、今後、全国でのライドイベントを企画中とのこと。

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「モバイルサイクルクラブの完成にあたり、サイクリストたちが集い、エスプレッソを飲みながらレースを観戦し、談笑できる、“(店舗としての)サイクルクラブのスタイルがそのまま機能する”ということを重視しました。このモバイルサイクルクラブを拠点にして、東京や大阪のサイクルクラブに来れない方々・地域でも、コミュニティ醸成に一役かえたらと思っています。宇都宮のジャパンカップを皮切りに、モバイルサイクルクラブは、全国のサイクリストたちと出会うため走り出します。しまなみ、四国、九州、札幌などなど、積極的に地方に出向き、ローカルコミュニティを盛り上げたいです。」(ラファジャパン 代表 矢野大介さん)

妥協を許さないラファが、工夫をこらして実現したという、今回のプロジェクト。「探すのに苦労した」という車輌の前身は、なんと移動図書館。移動式図書館を、モバイルサイクルクラブとして蘇らせるべく、デザインを手がけたのは、建築界で注目を集めるトラフアーキテクツ。エスプレッソマシンやテーブル、ラファのウェアが見事に元移動図書館の車両に収納され、日本中を旅するサイクルクラブが完成したのです。

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 素敵な風合いの椅子は、震災後に立ち上げられた宮城県石巻市の木工家具メーカー「石巻工房」が製作。1脚や2脚で一人用の椅子として、複数組み合わせればベンチにもなり、収納力も抜群な優れもの。

地域のサイクリストを活気づけるコミュニケーションスペースとなるに違いない、モバイルサイクルクラブの動向に注目です!

http://www.rapha.cc/jp/ja
instagram:
rapha_japan
rapha_louison