(写真 55 Co.,Ltd / 文 小泉咲子)

【名前】清水 真広 MASAHIRO SHIMIZU 

【生年月日】1983年9月3日
【職業or所属】会社員

【HP or BLOG】http://tower.jp/store/kanto/kichijojitowershibuya.jp
【やっているスポーツ】テニス、ランニング

タワーレコード渋谷店で、SNSや動画サイトを使って情報発信している(現在は吉祥寺店勤務)清水さんは、店舗スタッフが参加するランニング部の副部長でもあります。昨年、部長は渋谷の店舗から、フジロックが開催される苗場までの200km、清水さんはラスト40kmを走る企画に挑戦しました。音楽×ラン。好きなことが掛け合わされば、楽しさや喜びは何倍にも広がります。

 

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大人は自分で“体育の時間”を作らないといけない
中・高校時代は、テニス小僧でした。部活を頑張ってたんですけど、音楽に出合ってしまって。ニルバーナとか聴き出すと「ロック、カッコいい!」となるわけです。そうすると、スポーツを斜めに見るようになる(笑)。「やっぱ、バンドだろ」みたいな。

それから5年くらいブランクがあって、走るようになりました。タバコを止めたこともあるだろうけど、単純に「運動したいな」って思ったんです。当たり前なんだけど、大人になると体育の時間ってないじゃないですか。それに気づいて、ないなら自分で作らなきゃという考えに至ったんです。

ランニングにしたのは、ひとりでできるし、時間も自由だし、お金もかからないから。走る距離も無理しないでいいですしね。走るのは、週に3、4日の夜、3~5km。1日30分くらいだけど、体育の時間を過ごしています。
 

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フジロックまで40kmの道のり
タワーレコードの渋谷店で、ランニング部というのをやっているんです。昨年、フジロックをやっている苗場まで部長が、渋谷から会場まで200km走ったんですけど、副部長の僕は、休みが取れず最後の40kmだけ走りました。それなりの期間お休みをもらわなくてはならないこともあり、渋る(笑)店長に「挑戦させてほしい」と懇願して休みをもらいました。道中をタワレコのTwitterアカウントで中継しながらだったので、タワレコの看板を背負って走ってるということ。なので仕事のようでもあるんですけど、休み中のことですしプライベートでもあるというか。でも、会社の人もすごく応援してくれました。

最後の40kmって、ほとんど一本道なんですよ。国道17号線をひたすら走ってると、身をもって関東平野のでかさを知れます。Twitterで知ってくれたフジロッカーが、沿道にいきなり車を止めて「タワレコの人、コレ食べな」ってくれたり、風景の移り変わりを見れたり。就職して10年ですが、タワレコに入ってよかったって改めて思いました(笑)。

山を登り始めると、コンビニも自販機もないというのは前もって聞いていたので、それまでにある程度給水や食事は済ませておいて、最後は、何も食わず走り続けました。前夜祭の夜、ゴールしたときはクタクタ……。でも、まったく知らない人も、僕らが走ってることを知ってくれてて、「おめでとう」って出迎えてくれたんです。「タワレコのスタッフが走ってきたよ、イエーイ!」みたいな感じで、やぐらに乗せられるわ、タワレコのタオル投げ込まれるわ、お祭りみたいですごく楽しかったです。

 

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今年もフジロックへの道に挑戦したい
ランニング部は、結成丸1年。メンバーは、フジロック後に旅に出た部長と副部長の僕と、フェス好きのアルバイト女子4人と顧問で、全員走っています。ランニング部といいつつ、みんなで走ることはなく、ソロ活動です(笑)。アーティストも走っている方がたくさんいますし、みんなで何かやれたらいいなとは思ってるんですけどね。

フジロックは、今年も挑戦したい。40kmってふつうじゃないですか。今度は泊まり込みでもっと距離を伸ばしたいです。ただ、200km完走した部長が、それはしんどいと……。単純計算で1日50kmを4日間だから、キツいのは間違いない。でも、「今年もフジロック走るぞ!」と宣言して、面白がってくれる人を巻き込んで走りたいです。