2015.05.15 - 19:28

石川弘樹 FASTPACKING#01 屋久島縦断SEA TO SEA

(文 根津貴央 / 写真 松田正臣)

人はなぜ山に登るのか—。たびたび目にするこの問いに対して、明確な答えを探すのは困難である。なぜなら人によって登る目的は異なるし、その人の自由であるからだ。ただひとつ言えるのは、その誰もが何らかの楽しみをそこに見出しているということ。そう、山は楽しいのだ。そして楽しみ方は人それぞれ。ひと昔前までは手段としては歩くこと、つまりはハイキングが主流だったが、近年では走る人も増えてきた。トレイルランニングだ。そして、その両方を組み合わせたスタイルが『ファストパッキング』である。バックパックに衣食住を詰め込み、1泊以上の行程をランも交えて楽しむこの山行スタイル。昨年onyourmarkでも取り上げたが、今年も引き続き注目していきたい。そして、より多くの人にその魅力を伝えるべく、このたびゲストに石川弘樹さんを迎えて全4回の連載企画をスタートさせることになった。今回はその第一弾。その名も『屋久島縦断 SEA TO SEA』。命名したのは石川さん。ロングコースに臨む際は必ずテーマを設けて、そのルートに名前を付けているそうだ。さあ、日本の山をファストパッキングで楽しもう。

屋久島上陸
鹿児島港から高速船トッピーに乗ること1時間50分。屋久島の北東岸にある宮之浦港に降り立つと、そこには1組の男女が南国の陽射しを受けながら笑顔で佇んでいた。なんとも絵になるカップル……その正体は石川弘樹さんと奥さんのエリコさん。前日に屋久島入りしていた二人は、僕たちを出迎えてくれた。「お疲れさま。天気予報によると今日から数日間は晴れみたいなので、絶好のファストパッキング日和ですよ」。石川さんはそう言って僕たちと握手を交わした。

しばらく高速船に揺られていると、周囲約130㎞の屋久島が姿を現した。いよいよ旅の始まりだ。

今回の旅のメンバーは、石川さん夫妻、グレゴリーのプレス担当の佐々木さん、ライターの根津(筆者)の4人。一行は、バスに乗って今日の宿泊先(ペンション ブルードロップ)へと向かった。ファストパッキングのスタート地点は南岸に位置する尾之間(おのあいだ)。そこからクルマで5分ほどのところに宿はあった。

宿への到着が夕刻だったこともあり、ほどなくして夕食となった。メニューは屋久島会席。なかでも屋久島名物の首折れサバは絶品。山だけではなく “地のもの” も楽しむのが旅の魅力なのだ。僕たちは舌鼓を打ちながら、明日から始まる1泊2日のファストパッキングについて話し合った。

海から始まる山の旅(DAY1/標準コースタイム:16時間50分)

尾之間港〜尾之間歩道入口〜鯛之川出合〜淀川入口〜花之江河〜宮之浦岳〜永田岳〜鹿之沢小屋

翌朝、午前4時前に起床し、準備を済ませてタクシーに乗り込む。尾之間港まで約5分。夜明け前の港は真っ暗で、人も動物も何もいない。聞こえるのは波の音だけ。ヘッドランプの灯りを頼りに堤防を降りて海岸に立つ。海抜0m。石川さんはヒザを曲げ、おもむろに右手で海水を触った。午前5時。それが、スタートの合図だった。

スタート地点の尾之間港。どんな旅が待っているのか、僕たち4人は期待に胸を膨らませていた。

20分ほど舗装路を歩き尾之間歩道の入口へ。ここから登山道に入っていく。石川さんを先頭に、エリコさん、佐々木さん、そして最後尾が僕。木々が鬱蒼と生い茂る中を、ヘッドランプで足元を照らしながら慎重に歩みを進める。ほどなくして辺りがほのかに白んできた。夜明けだ。視界が良くなったおかげで、照葉樹林であることに気づく。日本ではその多くが植林によってスギやヒノキに置き換わっているが、屋久島にはいまだ大規模な照葉樹の自然林が残されている。そこはまるで異国のような雰囲気だった。

尾之間歩道は、いい意味で整備がされていない。ありのままの自然がそこには残されていた。

エリコさんは平然と石川さんの後をついていく。ファストパッキングが初めてとは思えない。

蛇之口滝分岐を過ぎるとさらに勾配は急になる。倒木や岩も増え足場は悪い。息も少しあがってきた。でも一行のペースは衰えない。「このスピードで大丈夫?」。石川さんは気づかって時々みんなに声をかける。大丈夫と答える。しんどいです、と言えばペースを落としてくれることは過去の経験から知っている。何より石川さんは、無理を強いたり気をつかわれるのが苦手なタイプだ。正直に言ってくれることを好む。でも僕はペースを落としたくなかった。気をつかったわけではない。この原生林の中、およそ登山道とは言えないような道を軽快に進んでいくのが心地よかった。野生の動物にでもなったかのような気がしていたのだ。

休憩ポイントに設定していた鯛之川(たいのこ)出合で水を補給し、300mほど登って乃木(のんき)尾根に出る。すると視界が開け大きな空が見えてきた。標高が1000mを越えたこともあり、辺りはスギ樹林帯。尾之間大杉をはじめスギの巨木が数多く存在し、屋久島らしい生命力にあふれた自然が広がっていた。

淀川(よどごう)入口に到着したのは、11時。ここまではほとんど走っていないが、コースタイムよりも2時間50分早かった。

淀川周辺のスギの巨木。血管のごとく地を這う根っこからは、その生命力の強さを感じた。

九州最高峰の頂へ
淀川入口で40分ほどのんびり休憩して、リスタート。尾之間歩道と打って変わり、登山道はしっかり整備されていてとても歩きやすい。自ずと歩みも速くなる。淀川小屋を過ぎると淀川が現れた。鉄橋の上から見る川は、驚くほど水が澄んでいてさらにそこに木漏れ日があたり、水面がキラキラと輝いている。何時間でも見ていられるような光景だった。

高盤岳の頂上に鎮座する奇岩、トーフ岩を眺めつつ進み、小花之江河(こはなのえごう)、花之江河へ。ここは泥炭層の湿原で、日本の最南端にある高層湿原。樹皮のはがれた真っ白なスギ(白骨樹)が林立しており、日本とは思えないような景色だ。青空と樹木と湿地の絶妙なバランスは、アメリカのヨセミテ国立公園を彷彿とさせた。

高盤岳のトーフ岩と白骨樹。屋久島の自然が生んだ独特の地形や植生に目を奪われる。

湿原保護のための木道が敷かれた小花之江河。主稜線では、たびたびヤクシカが行く手を阻んだ。

屋久島主稜線に入ると、高木は姿を消し、一面にヤクザサの草原地帯が広がる。天気は変わらず良好。勾配もなだらか。他の登山者は皆無。草原を貫くシングルトラックを我がものとした僕たちは、雲上散歩ならぬ雲上ランを存分に楽しんだ。宮之浦岳への登りに差しかかったところで歩きに切り替えたが、あまりの気持ち良さからか一人だけ頂上まで走りつづけた人がいた。そう、石川さんだ。

雲ひとつない青空とそこに鎮座する宮之浦岳。疲れを忘れさせてくれる光景が目の前に広がった。

屋久島の大自然と島を囲む海を眺めながら、九州最高峰の宮之浦岳(標高1,936m)山頂から永田岳(標高1,886m)を縦走する。今日の宿泊地である鹿之沢小屋に着いたのは、17時10分だった。

宮之浦岳の山容とは対照的に荒々しさが特徴的な永田岳。その山頂を目指して雲上ランを楽しんだ。

早朝5時のスタートから経過すること12時間10分。要所要所でのんびり休憩しつつもコースタイムより4時間40分早く、明るいうちに到着することができた。「着いたー!」と声をあげる。みんなの表情から疲れはうかがえない。達成感と充実感でいっぱいだった。

でもこれで1日が終わったわけではない。ここから楽しい夕食が始まるのだ。まずは夕食に備えてそれぞれ寝床をつくる。石川さん夫妻は4人用のフロアレスシェルター、佐々木さんは自立式のダブルウォールテント、僕はビビィサックと、三者三様。火器に関しても、佐々木さんと僕はアルコールストーブだったが石川さん夫妻はガスストーブだった。

石川さん夫妻: マウンテンハードウェアのフープラ4(左)とSOTOのウインドマスター。

佐々木さん:ビッグアグネスのフライクリークUL1(左)とトランギアのTR-B25。

根津:キュムラスのシールドビビィ(左)と自作のアルコールストーブ、トークスのチタン製風防。

一見、石川さんのギアが重そうに思えるかもしれないが、夫婦の共同装備なので実際はそんなことはない。石川さん曰く「シェルターは本体を僕、ポールを彼女が持っているんです。火器もひとつだけ。カップルで行動するとこうやってシェアできるのがいいですよね。結果、軽量化にもなりますし。あとは、一方がテントを張っているときに他方がマットや寝袋を敷いたり、食事の準備をしているときに水を汲みに行ったりと役割分担できるメリットもあります」とのこと。

悠久の森を走る(DAY2/標準コースタイム:14時間)

鹿之沢小屋〜永田岳〜新高塚小屋〜高塚小屋〜縄文杉〜ウィルソン株〜楠川分れ〜太鼓岩〜白谷雲水峡〜楠川歩道〜楠川港

永田岳山頂で日の出を見るべく、僕たちは3時過ぎに起床した。温度計を見ると、気温は2℃。寝起き早々「寒くて夜中に起きちゃったよ」とみんな声を揃えて言ったほど。それもそのはず、天気予報もふまえて事前に想定していたテント場での気温は10℃弱だったのだ。

早々に撤収作業を終えて、4時15分に出発。ただ、2つだけ心配事があった。1つは、永田岳〜鹿之沢小屋間は歩く人が少ないせいか悪路で、固定ロープがかかっている斜面も複数存在し、藪漕ぎに近い灌木群も多いこと。もう1つは、草木についた夜露によってびしょ濡れになる可能性があること。

しかし、前日に通って分かっていたこともあってか1つ目の心配事は気になることなく、あっという間に永田岳に着いた。コースタイム1時間20分のところを45分で来てしまった。また2つ目に関しても、夜露は一切なかったため杞憂に終わった。

日の出間近の永田岳山頂。東方に広がる水平線を眺めながら息をひそめてその瞬間を待つ。

僕たちは山頂に立ち、日の出を待つ。見晴らしのいい岩の上は、縦横無尽に風が通り抜ける。想像以上に寒いが、みんなの表情は一様に明るい。

僕はこの待つという時間が好きだ。もちろん当てもなく待つのは好きではない。でも、日の出が来ないということはない。ハズレはない。必ずやってくる。成功確率100%のものを待ち構えていることほど楽しいことはない。そしてそれを、独りではなく仲間と共有できるのだ。SNSでの共有とは違う。二度と来ないその一瞬を、同じ場所で、同じ気持ちで楽しむことができるなんて、なんと幸せなことか。

東側の空と海の境界線がじんわりと白んでくる。ついに待ち望んでいたものがやって来る。でもすぐには顔を出さない。僕たちは、はやる気持ちを抑えながら一点を凝視する。徐々に境界線上が濃い朱色に染まっていく。とても人工的には作れない見事なグラデーション。その表情は刻一刻と変化し、やがてその中心が輝きだす。遮るものが何ひとつない広大な水平線から顔を出したその発光物体は、最初こそ小さな点だったがみるみると巨大になる。それは普段の見慣れた太陽とは異なり未知の惑星が迫ってくる感じ。もしかしたら巨大化はおさまらず僕らはその天体に飲み込まれてしまうんじゃないか思ったほどだ。

これほど美しい日の出は初めて。僕たちの知らない新しい世界が始まるかのような光景だった。

自然の驚異にただただ圧倒されていた僕たちは、しばらくしてからようやく我に返りその場を後にした。
そして、日の当たる平地に出たところで日の出の余韻に浸りながら朝食をとった。

1日目の登り基調のルートとは異なり、ここから始まる宮之浦歩道と大株歩道は下り基調。僕たちは、軽快に飛ばした。いや、疾風の如く駆ける石川さんについていったと言うほうが正しいだろうか。時間的にもツアー客がいなかったため、思うがままに気持ちよく走ることができた。

朝日に包まれながら駆け抜ける。1日目とは打って変わりスピード感が味わえるエリアがつづく。

花崗岩が風化・侵食してできた玉ねぎ状風化やスギの巨木など、屋久島の自然に圧倒される。

縄文杉を越えたあたりで、さすがに登山客が増えてきたため歩く時間が多くなった。初めて見た縄文杉は、想像以上に巨大で、これが木なのか……と思うほどだった。ただ、残念なことに整備されたデッキの上からしか見られないので、思ったほどオーラや生命力は伝わってこない。縄文杉以外にも、その周辺にはスギの巨木が山ほどある。人工物とは離れ、ひっそりと佇んでいる木のほうが、僕にとっては感じるものが多かった。

樹高25.3m、周囲16.4mの縄文杉。推定樹齢は2170〜7200年まで諸説あるそうだ。

屋久島最大の切り株ウィルソン株の周囲は13.8m。中は空洞になっており泉がわいている。

ウィルソン株、大株歩道入口を過ぎると、トロッコ道が始まる。これは、1923年(大正12年)に屋久杉搬出のために敷かれた森林軌道。いまはその役目を終えて、線路跡が登山道として活用されている。線路の真ん中に踏み板が置かれているのでクッション性もあり、かなり走りやすい。僕たちは分岐点の楠川分れまで一気に駆け抜けた。

楠川分れの到着時刻は11時40分。日の出待ちや朝食休憩などに2時間以上費やしたものの、コースタイムより1時間25分早かった。

ゴールで迎えてくれた青く広い海
辻峠までの急登を登りきると、メンバーにもさすがに疲れの色が見え始めてきた。もちろん石川さん以外ではあるが。ここで、懸案事項がでてきた。それは先を急ぐか、それともここから歩いて20分の太鼓岩に寄るか、というルートチョイスに関してだ。

石川さんはみんなの総意で決めようとしていた。メンバー中もっとも疲れていたであろう僕は迷っていた。寄りたい気持ちもあるが、もう下りたいとも思っていた。そこで佐々木さんは笑顔でこう言った。「せっかくだから行こうよ!もののけ姫の舞台にもなったところだし」。ポジティブな人には空気を変える力がある。場のムードは一変し、立ち寄ることが決定した。

結果的には、行って良かった。太鼓岩からは宮之浦岳や永田岳などの山々が一望でき、屋久島の深い深い緑の樹海が一面に広がる。しばらく、みんな言葉をなくしてただただ立ちすくんでいた。写真を撮ってはみたものの、カメラの画角には到底おさまりきらない壮大な大自然が、そこにはあった。いつの間にか1時間ほど時間が経過していた。

太鼓岩からの眺め。軽快に走ってきたこともあり、ここでたっぷりと時間を費やすことができた。

白谷雲水峡を走って下っていると、地元の子ども2人組と出会った。言葉は交わさなかったが、抜きつ抜かれつを繰り返しているうちに、競争が始まった。子どもたちは身軽なせいか驚くほど軽快。苔むした岩場も見事なステップを刻みながら、まさしく飛ぶように駆け抜けていく。僕は早々に離脱。石川さんは一緒に楽しみながらも途中で道を譲った。ただ一人、佐々木さんだけが最後まで勝負を挑んだ。「おとなげないなあ(笑)」とみんなで笑ったが、結果は子どもの勝利に終わった。恐るべき健脚だ。

白谷雲水峡には至るところに沢や滝が流れている。水の島と称される屋久島が堪能できる。

僕たちはグングンとスピードを上げた。共に走り合った子どもの健闘をたたえる石川さん。

急斜面の楠川歩道を駆けおりてゴールまでつづく舗装路歩きに入ったが、ほどなくして『楠川旧歩道』の標識が目に入る。説明文を読むと、2012年(平成24年)にこの歴史ある歩道を再整備して復活させたとのこと。地図には載っていなかったが、行かない理由はない。こういう発見も旅の醍醐味だ。僕らは迷わず車道を外れ、旧歩道のトレイルに入っていった。

旧歩道が終わり再び舗装路に戻ると、遠くに青く広い海が見えてきた。ラストスパートをかけるかと思いきや、スピードを上げる人はいない。誰も口にはしなかったが「この楽しい時間も、もう終わってしまうんだな……」そんな一抹の寂しさを抱いていたのかもしれない。きっと、この旅を終えたくない気持ちがそうさせたのだろう。

楠川歩道を進んでいくと、ついに海が見えてきた。屋久島縦断のゴールもすぐそこだ。

ゴール地点の楠川港にたどり着いたのは15時ジャスト。コースタイムより3時間15分早く着いたことになる。

石川さんは、昨日のスタート時同様、おもむろに右手で海水を触った。こうして短くも長い1泊2日のファストパッキングの旅が終わったのだった。

楠川港の浜辺でハイタッチを交わす4人。「また来たい!」誰もがそう思っていた。

2日間の行程&詳細データ

DAY1:尾之間港〜尾之間歩道入口〜鯛之川出合〜淀川入口〜花之江河〜宮之浦岳〜永田岳〜鹿之沢小屋
※標準コースタイム:16時間50分
※実質行動時間(休憩時間を除いた行動時間):10時間30分
※圧縮率:62%


DAY2:鹿之沢小屋〜永田岳〜新高塚小屋〜高塚小屋〜縄文杉〜ウィルソン株〜楠川分れ〜太鼓岩〜白谷雲水峡〜楠川歩道〜楠川港
※標準コースタイム:14時間
※実質行動時間(休憩時間を除いた行動時間):7時間15分
※圧縮率:52%

総距離:51㎞/累積標高:3751m

装備

バックパック(グレゴリー:ミウォック34)/シェルター(マウンテンハードウェア:フープラ4)/寝袋(マウンテンハードウェア:マウンテンスピード32)/スリーピングマット(クライミット:イナーシャオゾン)/ストーブ(SOTO:ウインドマスター&ゴトク[フォーフレックス])/コッヘル(エバニュー:チタンウルトラライトクッカー2)/ヘッドランプ(ペツル:ナオ)/ルームランプ(UCO:クラルス)/ウェア(パタゴニア:キャプリーン4ジップアップ、ナイントレイルズロングスリーブ、キャプリーン1ボトムス、ウルトラライトダウンシャツ、アルパインフーディニ、フーディニ、フーディニパンツ)/グラウンドシート(SOL:サバイバルブランケット)/浄水器(ソーヤー:ソーヤーミニ)/食料(パスタ2食、ライス1食、ヌードル1食、リゾット1食、豚汁1食 ※いずれもフリーズドライ)/行動食(パワージェル、MAGMA、ミックスナッツ、ゆべし、大福、菓子パン)/ドリンク(水だしセイロンティー)/カメラ(オリンパス:OM-D&バッテリー3個)/携帯トイレ/ニューハレテープ(V、X)/メディカルキット(軟膏、薬、はさみ、絆創膏など)/その他(充電器、携帯&スントの充電コード、水解性ウェットティッシュ&ティッシュ、MSRのタオルなど)

今回のファストパッキングを支えたバックパック GREGORY miwok34

「ある程度の軽量性がありつつどんなシチュエーションにも耐えうるタフさを備え、加えて快適な背負い心地があるのがいいですね」と石川さんはミウォックを評する。

通気性抜群のBioSyncサスペンション、ショルダーハーネスに搭載されたサングラス用ホルダー、ストレッチ性に富んだフロントポケット、耐久性に優れたアルマイト加工済バックルを採用した一本締めのメイン開口部など、考え抜かれたディテールも石川さんが愛用する理由である。

M 容量: 34 L 重量: 1.10 KG(レインカバー込み) TORSO: 46-51 CM
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価格:¥18,000+税
http://www.gregory.jp/item/detail/MIWOK34_B62/0635
※女性モデルはmaya32