(イベント写真 山内聡美)

 第91回箱根駅伝にて、往路・復路ともに優勝、大会新記録の樹立を果たし、初の総合優勝を飾った青山学院の陸上競技部。歴史的な快挙を成し遂げた彼らと共に戦ったシューズとして、その実力をさらに広く世に知らしめることになったadizero takumiシリーズ。ついにBOOST™フォームが搭載された新モデルが新登場です!

 満を持して、1月26日から発売開始となるのは、シリアスランナー向けレーシング モデル『adizero takumi sen boost(アディゼロ タクミ センブースト)』とシリアスランナー向けトレーニングモデル『adizero takumi ren boost(アディゼロ タクミ セン ブースト) 』2種類のランニングシューズ。“最速への挑戦”へと導く、3代目adizero takumiについて、お伝えしていきます。レースシーズンとなるこれからの時期。速さにこだわる日本人ランナーにとっては、とくに見逃せない待望のレーシングシューズをチェックしておきましょう。
※記事トップに掲載の商品は『adizero takumi sen boost(アディゼロ タクミ セン ブースト)』です。

“MIMURA meets BOOST™フォーム
 2012年に“日本人を速くするために”、現代の名工である三村 仁司氏との共同開発によって誕生したadizero takumiは、発売以来、数多くのエリートアスリートのレースシーンで活躍。そして2014年、onyourmarkのニュースでもお知らせしましたが(過去の記事はこちら)、さらに進化したadizero takumi sen 2/ren 2/idomiの3モデルが登場し、高い評価と多くのファンを獲得しました。

 一方、2013年に発表されたランニング シューズenergy boost(エナジー ブースト)に初めて搭載されたアディダス独自の新素材BOOST™フォーム。衝撃吸収性と反発性という、相反する機能を両立させたミッドソールは、ランニングシューズシーンに大きな衝撃を与えるとともに、瞬く間に世界中のランナーに愛用されるようになりました。2014年9月に開催されたベルリンマラソンでは、デニス・キメット選手(ケニア)が、BOOST™フォーム搭載のadizero Japan boost 2を着用し、2時間2分57秒の世界新記録を樹立。BOOST™フォームのパフォーマンスの高さが世界に証明された瞬間となりました。

 そして、ついにadizero takumiシリーズにBOOST™フォームを搭載したランニングシューズとして完成した、adizero takumi sen boost、adizero takumi ren boost。また新たな歴史も生むかもしれないこの二つのシューズについて、アディダス専属アドバイザーであり、アディダスのランニングシューズ開発の要とも言える三村仁司氏は、次のように述べています。

 

 「私は、BOOST™ フォームについて初期段階のテストから携わらせて頂いております。BOOST™フォームのデビュー当時から、ランナーの持つエネルギーをロスせず、高い反発力や推進力に変える未来のある素材だとその可能性を感じたと同時に、解決しなくてはならない課題も感じていました。
 このBOOST™フォームをadizero takumiに搭載すべくadidas社と1年以上の試行錯誤を繰り返しました。BOOST™フォームの能力を最大限に引き出すためのフォームのポジションや、アウトソールの意匠、ラバーの形状、そして厚みなど、さまざまな調整が必要でしたが、軽量化を意識しつつも、トップアスリートのベストパートナーとして、素晴らしいシューズに仕上がりました。進化したadizero takumiがマラソン大国日本復活の秘密兵器になると確信しています」
(三村 仁司)

 そして、2015年1月12日(月・祝)に開催された「adizero takumi speed summit」第1部の記者発表会にも三村さんは登壇。増田明美さん、尾崎好美さん、第一生命女子陸上競技部の田中智美選手、そして青山学院大学駅伝チームのメンバーといったランナーなら誰もが知る華々しい顔ぶれも揃うと、「adizero takumi」新モデルについて、さらに言及してくれました。

 

 「昨今のマラソンレースで散々言われてきている勝負所は、後半の、ずばり30キロ以降です。この30キロ過ぎでソールにへたりが見えたり、足にくる(疲れが溜まる)、そんなシューズではダメなんです。30キロ以降にこそ、武器になるシューズを作りたかった。そこから導きだされたのが、高反発で耐久性も高く、軽量なBOOST™フォームを前足部のみに適度に搭載するという答えでした。ですから、今回の新モデルで開発で一番苦労したのは、BOOST™フォームというテクノロジーをどの位置に、どのぐらい入れるか、これに尽きました」(三村 仁司)

 

 この日「adizero takumi speed summit」の第2部では、一般ランナーが「adizero takumi」新モデルを着用し、フルマラソン世界記録のペースに挑戦する「vs. ワールドレコード (1000m)」や「vs. 自己最速 (5000m)」といったイベントも実施され、新作シューズのポテンシャルを体感。豪華ゲストトップランナーの中でも一際を目を引いたのが、“新山の神”こと神野大地選手を含む青山学院大学駅伝チームでした。

3代目adizero takumi。新モデル、sen boost/ren boostの特徴
日本人ランナーの走りをより速くするために、進化を重ねて生まれた3代目adizero takumi sen boost/ren boost。なによりもスピードを追い求め、こだわり抜かれたシューズの特徴をご紹介します。

推進力を生み出すBOOST™フォームを前足部に搭載
なんといっても注目すべきは、BOOST™フォームの搭載です。フォア・ミッドフット走法(前足部〜中足部)で接地するトップランナーのためのミッドソールに、BOOST™フォームを、小指の付根から前足部に搭載。加重と蹴り出しを推進力に、よりスピードを生み出す構造に設計されています。また、前足部から後足部に配置されたtorsion system(トルション システム)が、スピードランナーのプロネーション(足裏のねじれ運動)を制御し、着地の安定感とコントロール性能を向上させています。

素材と構造の両面で追求されたフィット感
スピードに必要なのはフィット感である事にも着目し、究極のフィット感が追求されています。日本人のために開発された、3D形状のマイクロフィットラストを採用。足の可動域にあわせて必要な分だけ伸びて止まり、元の形状に復元する素材を採用することで、高いフィット感と耐久性の持続を創出。蹴り出し時のブレを減少することで、効率的に運動エネルギーを伝達し、リズミカルな足運びをサポートしてくれます。

また、アッパー左右の中足部分には前作より新たな補強パーツを加え、アッパーのホールド性能も高めています。さらに、日本人のために開発された3D形状の『micro FIT(マイクロフィット)レーシングラスト<足型>』とヒールモールド採用により、前足部から踵までぶれないフィット感を提供。踵部分は、薄素材を使用し縫製を排除したことで、ヒールカウンター周りにも足当りがよく高いフィット感を実現しています。

推進をサポートするグリップ性能の向上
アウトソール前足部には『コンチネンタルラバー』を採用。グリップ性能は、濡れた路面で約39%、乾いた路面で約32%(同社比)向上させ、推進をサポートしてくれます。また、アウトソールの形状と突起のサイズ見直しを図ることで、トレッド(独立した接地面部分)の耐久性、耐摩耗性に加え、強いしなやかな蹴り出しや、軽量性、そしてグリップ性能を向上しています。踵部分には優れた耐摩耗性を誇るadiWEAR®を採用し、ソール寿命を高めています。

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adizero takumi sen boost

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adizero takumi ren boost

【商品情報】
●商品名:
adizero takumi sen boost(アディゼロ タクミ セン ブースト)
adizero takumi ren boost(アディゼロ タクミ レン ブースト)
adizero takumi ren boost W(アディゼロ タクミ レン ブースト ウィメンズ)
adizero takumi ren boost Wide(アディゼロ タクミ レン ブースト ワイド)

●URL: http://adidas.jp/running/takumi/

■adizero takumi sen boost
「駅伝、サブ3ランナー向けレーシングモデル」

●展開カラー: B25894: アマゾンパープルF14/ゼロメット/ソーラーレッド
B34810: フラッシュグリーンS15/ゼロメット/コアブラック
B35998: コアブラック/コアブラック/ランニングホワイト
M21563: ランニングホワイト/ゼロメット/コアブラック
●サイズ: ユニセックス: 22.0cm〜30.0cm
●高低差: 6mm
●シューズ片足重量: 約175g(27cm)
●BOOST™フォーム含有率: 30% / ミッドソール面積中
●発売日: 2015年1月26日(月)
●自店販売価格: ¥16,500(税別)

■adizero takumi ren boost / adizero takumi ren boost W / adizero takumi ren boost Wide
「“sen”より踵のクッション性を向上させた、エリートランナー向けトレーニングモデル、サブ3.5ランナー向けレーシングモデル。」

●展開カラー: M21562: カレッジロイヤル/ランニングホワイト/フラッシュグリーンS15
B34809: ナイトフラッシュS15/ランニングホワイト/カレッジネイビー
B44504: ナイトフラッシュS15/ランニングホワイト/フラッシュレッドS15 (W)
B44503: ラッキーピンクS155/ランニングホワイト/ナイトスカイ (W)
B40366: コアブラック/シルバーメット/ランニングホワイト (Wide)
●サイズ: メンズ: 24.5cm〜30.0cm、ウィメンズ: 22.0cm〜26.0cm、ワイド: 24.5〜30.0cm
●高低差: 9mm
●BOOST™フォーム含有率: 30% / ミッドソール面積中
●シューズ片足重量: 約200g(27cm)
●発売日: 2015年1月26日(月)
●自店販売価格: ¥15,500(税別)

■取扱い店舗:
全国のアディダス直営店(http://www.adidas.jp/shop/)
adidas ONLINE SHOP(http://shop.adidas.jp/boost/)
adidas RUNBASE(http://adidas.jp/running/runbase/)
アディダス取扱店(一部店舗除く)