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(写真 55 Co.,Ltd / 文 小泉咲子)

【名前】齋藤圭祐 KEISUKE SAITO
【生年月日】1988年9月28日
【職業or所属】プロデューサー:株式会社ぜん/株式会社イノベスト/レジュプレス株式会社
【URL】facebook:keisuke saito/studio info:http://zen-jp.info/
【やっているスポーツ】サーフィン,ピラティス,ヨガ,筋トレ、ゴルフ、アメリカンフットボール(高校〜)

激務の広告代理店勤務で、自分で自分のことを考え行動する、セルフマネジメントの重要性に気づき、まず運動というカテゴリーでヨガ&ピラティスを事業の中心にすえる会社に参画した齋藤圭祐さん。ヨガやピラティスを通じて、元気にやりたいことができる“健康寿命”を延ばし、運動・教育・食の3つの分野で「強い日本人」を作るべく活動中です。

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さまざまなスポーツが自然な流れで繋がっている
筋トレ、ヨガ、ピラティス、サーフィン、ゴルフと何でもやります。マラソンも、那覇マラソンに2年連続出ました。平日は時間が限られているので、なるべく早く仕事を終えて夜、ジムに行ったり、朝のうちにヨガやピラティスのスタジオでレッスンを受けたり。朝のレッスンは、その日の仕事に取り組むためのいい準備になっています。ヨガやピラティスで体を鍛えながら学んだことをサーフィンに活かすといった具合に、僕の中では、すべてのスポーツが自然な流れで繋がっているんです。

土日は、ちょっと非日常感を味わうために、湘南あたりでよくサーフィンやビーチヨガをします。自然の中だと、深呼吸するだけでもいいですね。平日、仕事のパフォーマンスを活性化させるために、休日は思いっきりリフレッシュしてパワーを蓄えています。

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広告代理店から、ヨガ&ピラティスを提供する会社へ参画した理由とは?
学生時代は、アメフトや野球をやっていて、鍛えるための筋トレでしたが、社会人になってからは、何かに向かってチャレンジするときに、集中力や安定感を得るためにやるようになりました。こうした考えに至ったのは、広告代理店に勤めていたときですね。深夜3時、下手すると朝7時に帰宅するような生活が10カ月くらい続き、本当に厳しかったんです。潰れていく人もいっぱいいました。そんな中で、深夜でも早朝でも、なんとか運動する時間を60分確保し、自分の体にフォーカスする時間の大切さに気づいたんです。すべてはセルフマネジメント。自己をしっかり保たないと。

アメリカのハーバードの人とか、外資のコンサルタントとか、絶対に忙しくてもワークアウトするじゃないですか。世界のエリートは、歩きながらでも本を読むとか、意識が高い人は、何かしらの方法で自分をコントロールしていますよね。僕は、ずっとスポーツをやってきたので、体を動かすことを生活に取り入れようと思ったんです。

代理店時代、カメラを扱う企業さんの担当になって感じたんですが、「カメラが欲しい」とか「写真を撮りたい」とか、そうした前向きな気持ちになれるのも、やっぱり健康だからこそだと思うんです。それと、お金を持っていようとなかろうと、健康については、生きている以上、誰もが考えるじゃないですか。それで、健康に関する仕事をしたいと思ったんです。

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今後の目標は、健康寿命の長い「強い日本人をつくること」
参画先の「ぜん」は、ヨガとピラティスが主軸の事業なんですが、スタジオ運営だけでなく、ヨガやピラティスを使って訪問看護やリハビリステーションなど医療の分野に挑戦しています。企業のメンタルヘルス事業への予算が6~10倍に増加しているものの、何かやりたいと思っても情報ややり方がわからないところが多いので、そうした会社に向けた新規事業も考えています。たとえば、鬱病になる前の予防として、ヨガやピラティスを利用するといったようなことです。

まずは健康分野において、みんなで本気で将来の健康について考えようぜ!と。次に教育分野、大学などの教育機関とも組んで、セルフマネジメントの重要性の普及に力を注いでいきたいですね。

いわゆる寿命は、日本人は長いですよね。では、寝たきりではなく、自分の足で行きたいところに行けて、やりたいことができる“健康寿命”はどうなのか。この健康寿命を延ばすために、ヨガとピラティスを通じて、健康であろうとする意識や習慣を作り、根付かせていきたいんです。