東北地方太平洋沿岸地域を整備するトレイルコースとして、新しく開通する〈みちのく潮風トレイル〉。青森県八戸市から福島県相馬市まで、東北4県にまたがる全長700キロに及ぶ日本最大級のロングトレイルが造られるのです。2015年度に全線開通予定で現在、着々と準備が進められています。

そもそも「ロングトレイル」とは、アメリカやニュージーランド、ネパール、ヨーロッパなどで広まった、ピークハント(頂上)を目指すためではなく、自然と触れあい歩く旅を楽しむための山行文化。mark02でも特集した〈信越トレイル〉をはじめ、日本でも着実に浸透しつつある文化です。この文化を、東北海岸に沿ってつなげていこうという〈みちのく潮風トレイル〉プロジェクトは、東日本大震災からの復興施策のひとつとして環境省が主催。地域の自然環境や暮らし、震災の痕跡、利用者と地域の人々を“結ぶ道”として、長距離自然歩道を制定するというもの。

現在、青森県八戸市から岩手県久慈市の約100キロが開通完了し、日本屈指のロングトレイルとして新たな歴史を刻むことになるこのコースを体感できるイベント『東北と歩いて行こう! みちのく潮風トレイルフェスティバルin六本木ヒルズ』が、6月21日・22日に開催されます!

直径5メートルの巨大ドームシアターで〈みちのく潮風トレイル〉を体験
「六本木ヒルズでみちのく潮風トレイルを体験?」という疑問が浮かびますよね。今回、会場には直径5メートルのドームシアターが設置され、みちのく潮風トレイルのプロモーション映像が投影されます。特別な技術で投影される、臨場感のある映像で〈みちのく潮風トレイル〉をいち早く体感することができるのです。

また、6月21日のオープニングイベントでは、主催者である環境省から牧原秀樹環境⼤⾂政務官よりご挨拶や本イベントの概要説明や、アーティストの原⽥博⾏with SIESTAが「みちのく潮風トレイルのうた」を披露。2日目の6月22日には、ランナーとしても数々の実績を持つタレントの間寛平さんが「1日PR大使」に就任し、自身のトレイル体験談や東北復興への思いを語るトークショーも催されるとのこと。ほかにも、下記のようなコンテンツもあり、〈みちのく潮風トレイル〉を通して東北に触れる内容満載です。全線開通に向けてますます話題を呼んでいく“歩いてつなぐ東北の道”を体感しに、今週の山行はぜひ六本木ヒルズへ!

【コンテンツ概要】
沿線のうまいもの紹介コーナー
岩手県より、ウニとアワビを使用したいちご煮や郷土料理であるせんべい汁など名産グルメを堪能する飲食ブース。

⻘森県⼋⼾市の伝統工芸品である⼋幡⾺を用いた「オリジナル⼋幡⾺を作ろう!」
一般来場者に⼋幡⾺へのペイントを⾏って頂き、作品をお持ち帰り頂くワークショップを開催。

トレイルポールを用いて⻑距離を疲れずに歩くための方法についての体験会
一般社団法⼈日本ポールウォーキング協会の指導員によるトレイルポールを使ったストレッチや正しい姿勢をキープしながら⻑距離を疲れずに歩くための方法についての体験会も実施。

〈みちのく潮風トレイル〉沿線のゆるキャラ達も登場
岩手県・そばっち、宮城県・むすび丸、福島県・キビタンも登場。

■ 基本情報
『東北と歩いて⾏こう!みちのく潮風トレイルフェスティバルin 六本⽊ヒルズ』
場所:六本⽊ヒルズ⼤屋根プラザ(港区六本⽊6-10-1)
主催:環境省
開催日時:
・2014年6月21日(土)11:00〜20:00
・2014年6月22日(日)11:00〜18:00