ゴールデンウィークを満喫した人もそうでない人も、この時期、気をつけたいのが『五月病』ですね。『五月病』とは、環境の変化や仕事へのプレッシャー、人間関係など、ストレスや食生活の乱れによって引き起こされる精神的な症状を総称したものです。よくゴールデンウィークの休暇後に発症すると言われ、ストレスにより体内に必要以上の活性酸素が生み出された結果、いろいろな心身の疾患を引き起こしてしまうことも原因とされています。

では、忍びよる『五月病』には、何をもって備えればよいのでしょう?

『五月病』を引き起こす最大要因はストレスと言われますが、そのストレスから体を守るためにバランスのよい食事をとることも重要とされています。タキイ種苗株式会社が、就業5年以下の20代の社会人の男女407名に実施した「『五月病』と食事に関する調査」の結果を見てみましょう。

2人に1人は『五月病』を自覚
Q.『五月病』ではないかと感じたことはありますか?

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「『五月病』ではないかと感じたことはありますか?」の設問に、「ある」が(33.5%)、「どちらかといえばある」が(23.3%)でした。この二つを合わせると(56.8%)の人が『五月病』になったことが「ある」という答えとなりました。

Q.「五月病では?」と思う症状を教えて下さい

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『五月病』の具体的な症状については「やる気が出ない」(58%)、「イライラする」(45.5%)、「朝、起きることができない」(45%)という結果。さらに、女性と男性では症状の感じ方に違いがあり、女性は「イライラする」(58.6%)や「悲しい気持ちになる」(45.7%)と答える人が多数いることが分かりました。

『五月病』対策に効果的な食材とは?
Q.『五月病』の解消に効果がありそうな野菜があればお答えください

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抗酸化性、免疫強化、動脈硬化予防、美白効果などがあり、ダイエットにも有効だと言われている「トマト」に、多数の人が『五月病』への効果を期待。実際のところ、トマトにはストレスにより過剰に発生した活性酸素を防ぐ効果をもつ『リコピン』が豊富に含まれます。活性酸素は『五月病』をふくめ様々な生活習慣病の要因の一つとされているのです。

また、全国健康保険協会によれば、ビタミンCは「抗ストレスビタミン」とも
呼ばれており、「ストレスへの対処によって消耗する副腎皮質ホルモンの
合成をサポート」してくれるとのこと。ビタミンCはトマトの他に、キャベツや
グレープフルーツに多く含まれているそう。

その他、情緒安定を支えるビタミンB1を多く含む豚肉や、うつの症状改善、抗うつ作用をもたらすトリプトファンやフェニルアラニンを含んだゆで卵もオススメなのだとか。

ストレスが表面化する前に、体内で調整することができれば『五月病』も恐くないかもしれません。日々の食生活に少し意識を向けて、ご自愛ください。

【『五月病』と食事に関する調査】
◆調査期間:2014年4月15日(火)~4月16日(水)
◆調査方法:インターネット調査