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数多くのスポーツ史を象徴する“記録と記憶”が刻まれた国立競技場。その建て替えを機に、国内ではスタジアムに対する関心が高まっています。

観戦目的で訪れたことはもちろん、スポーツ愛好家であるならトレーニングやレースなどでスタジオに足を踏み入れた経験は少なくないでしょう。オリンピックをはじめとするスポーツイベントの招致やプロスポーツクラブの誘致、市民のレクリエーションに至るまで、都市にとって“スタジアム”とは必要不可欠な施設です。

一方、その建設や維持にかかる膨大なコストは自治体にとって大きな負担になりつつあります。今回VACANTで行われるトークショーは、スポーツ関係者や観戦者の目線から、理想的なスタジアムのあり方を考えていこうという主旨のもの。

スポーツ施設を専門に研究されている早稲田大学の間野義之教授、ファンの目線に立った総合スポーツ誌Numberの松井一晃編集長、そして今年、川崎フロンターレファミリーアートディレクターに就任されたイラストレーターの大塚いちおさんを迎え、活発な議論が繰り広げられる一夜。

当日はお客さんからのスタジアムに関する質問、疑問も募集しているそう。ぜひ一緒に「都市とスタジアム」について考えてみませんか?

2014年4月13日 (日)
at VACANT(東京都渋谷区神宮前3-20-13)
17:00 open / 17:30 start
料金:¥1,000
Facebookページ:
https://www.facebook.com/pages/都市とスタジアム/743072809045812

出演:
間野義之(早稲田大学スポーツ科学部教授)
松井一晃(Sports Graphic Number編集長)
大塚いちお(イラストレーター・アートディレクター)

司会:
山口博之(BACH)

予約:http://www.vacant.vc/d/67(VACANT)
*予約フォームは、イベントページ下部の〈RESERVE〉ボタンより立ち上がります。
スタジアムに関する質問、疑問を受け付けております。予約フォームの備考欄にご記入お願いします。

ゲストプロフィール:
間野義之
1963年横浜生まれ。1991年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。同年、三菱総合研究所入社。2002年早稲田大学人間科学部助教授。2009年スポーツ科学部教授。博士(スポーツ科学)。専門はスポーツ政策。東京都スポーツ振興審議会委員、横浜市教育委員、日本アスリート会議代表理事など。著書に「オリンピックレガシー」(ポプラ社)、「スポーツファシリティマネジメント」(大修館書店)など。

松井一晃(Sports Graphic Number編集長 )
1969年生まれ。1992年3月、慶應義塾大学卒業。同年4月文藝春秋に入社し、第二編集局スポーツ・グラフィックナンバー編集部に配属。第一編集局週刊文春編集部統括次長、文藝春秋編集部統括次長などを経て、2012年4月にスポーツ・グラフィックナンバー編集長に就任。

大塚いちお
イラストレーター・アートディレクター。書籍や雑誌、広告、音楽関係などのイラストレーションを数多く手がけるほか、展覧会やワークショップの活動も積極的に行っている。絵本に2012年映画監督の是枝裕和氏との共著「クーナ」(イーストプレス)、作品集に「illustration book, ICHIO Otsuka ’s MAGIC!」(誠文堂新光社)がある。NHK Eテレ「みいつけた!」番組全体のアートディレクション、「えいごであそぼ」のメインキャラクターと絵本コーナーも担当。「みいつけた!」は、2011年教育コンテンツ国際コンクール「日本賞」幼児部門最優秀賞を受賞。2014年、川崎フロンターレファミリーアートディレクター就任。
http://ichiootsuka.com