先日ニュースでも紹介したプーマの新しいランニングシューズ「PUMA Faas 300 RS-J」、この新シューズの発表会を振り返ります。

この「PUMA Faas 300 RS-J」とは、モデル名の数字がそのクッション性と重量を示すPUMA Faasシリーズから登場したスピードトレーニングから本格レースまでをカバーするモデル。数多くの日本人ランナーの足型をモデリングし作られたラストにより、カカトのフィット感や母子球回りの安定性を強化。とくに走行時のフィット感を重視し、前足部に配された細かい突起が地面をしっかりと捉えると、ミッドソールは一枚構造で接着を少なく、スムーズな足乗り感をフォローするシューズです。

この「PUMA Faas 300 RS-J」と、同シリーズでもソールが厚めの「PUMA Faas 600S」や「PUMA Faas 500v3」。これらPUMA Faasシリーズには、どんな一貫性があるのかーー

シリーズ最大のこだわりは、「エンジニアドミニマリズム」という、シューズに不要な硬い素材の採用を少なくし、ランナーが走る際の気持ち良さを重視。これらワンピースのミッドソールに象徴されるシンプルな機能構造によって、安定性を高め、スムーズな足乗り感が得られます。2013年にプーマが大々的に発表した「PUMA Mobium」はフォアフット、ミッドフット着地を促すスピードトレーニング用のシューズですが、この「PUMA Mobium」と「PUMA Faas」シリーズによりランナーのレベルや目標に合わせたラインナップが揃い、ファンランナーからシリアスランナーまでとセレクションの幅に広がりを見せました。

プーマ R.Cに所属するランナー、松本昂大選手。「PUMA Faas 300 RS-J」で松本選手は2013年つくばマラソンを自己ベストで優勝を果たしている。

プーマ R.Cに所属する松本昂大選手は月間900〜1000キロを走るエリートランナー。彼はプーマランニングシューズのラインナップをこのように使い分けているようです。

デイリートレーニング:PUMA Faas 600
スピードトレーニング:PUMA Mobium
レース:PUMA Faas 300 RS-J

松本選手のフォームは、蹴り足を巻き上げるような走行が特徴的なローリング走法。まさに、足回りの良さが際立つランニングフォームです。その彼の走りを日常的にフォローするのが「PUMA Faas 600」。ケガの軽減のため、厚めのソールで練習するのが常で、スピードトレーニングとなると「PUMA Mobium」を活用します。この「PUMA Mobium」は、プーマ独自の最新機能を結集し、足回りの良さを向上させ、スピードトレーニングをより強化してくれるシューズです。そしてレースとなると、「PUMA Faas 300 RS-J」を選択。このシューズの機能は前述した通りです。

「PUMA Faas 300 RS-J」の開発に携わったプーマグローバルランニングPLMフットウェアチーム責任者の萩尾孝平氏。「着地から蹴り出しまでをスムーズに。シンプルかつミニマルな構造で、最高に気持ちいい走りを実現した」と話す。

つまりPUMA Faasシリーズは「PUMA Faas 300 RS-J」の登場によって、これまで目指してきた“着地から蹴り出しまでをスムーズにした気持ちよい走り”をデイリートレーニングからレースまでをひとつなぎに網羅できるシリーズになったと言えます。さらにそのロードマップに「PUMA Mobium」を差し込むことで、より一貫したスタイルをプーマランニングコレクションを通して体感できると言えるのです。