昨年の6月に私は1度競技者として引退しました。

陸上教室やイベント等で走りハードルを跳んでいたものの、毎日、続けていた強度の高い走る練習やウエイトトレーニングの時間はほとんどなくなりました。

身体のケアのために徹底していた入浴はシャワーのみ。
夜寝る前のストレッチもしなくなりました。

柔軟性は低下しハードルを跳ぶ感覚もずれ、ぎこちなくなっているのを感じました。
みるみるうちに身体は細くなり75kgあった体重は67 kgまで落ちました。
-8kg落ちです。

引退してから半年ほど経って、陸上教室で全力で走るときがありました。
その時に感じた感覚が地面に接地した足がすぐに地面から離れてしまう感覚でした。

速く走るための計算式があるのをご存知ですか?それは、脚の【回転と歩幅】です。

速さ=脚の回転(ピッチ)×脚の歩幅(ストライド)

つまりは脚の1歩の歩幅がめちゃくちゃ広く、脚が猛烈に速く回転すれば速く走れるということです。

言うのは簡単です。

例えば、100mの世界記録保持者のウサイン・ボルト。
ボルトが最もスピードが出ている時の1歩の歩幅は2m75cm。1秒間に4.48歩。

いーちと数えている間に1歩2m75cmの脚の歩幅で4歩いっちゃうわけです。

距離でいえば1秒間で12m32cm進んでいる計算になります。

速く走るためにはこの条件が非常に重要です。

話を戻しますと、私が感じた脚がすぐに地面から離れてしまうとどういったことが起こるのか?
後編で書きたいと思います。

〈続く〉